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2012年8月19日 10:33

映画「虚空の鎮魂歌」10月13日(土)より銀座テアトルシネマにてレイトショー公開!

リュック・ベッソン監督作『サブウェイ』の脚本家が送る、

ネオ・フレンチ・フィルム・ノワール

虚空の鎮魂歌

≪邦題&公開決定のお知らせ≫

リュック・ベッソン監督作『最後の戦い』や『サブウェイ』の脚本を担当し、その後はヴィルジニー・ルドワイヤンを主演に迎えた『天使の肉体』などを監督した、ピエール・ジョリヴェ監督最新作『MAINS ARMEES』(英題:ARMED HANDS)の邦題が『虚空の鎮魂歌』に決定し、10月13日(土)より銀座テアトルシネマにてレイトショー公開の運びとなりました。武器の密輸や、麻薬取引などの裏社会を舞台に、欲望という名の誘惑に迷いながらも、それぞれが“正義”や“仕事”のためではなく、“自らの生き方”を選ぶことの大切さを描き出した本作は、フランス本国にて200館を超える規模で公開し、公開週には15万人以上が動員、その後もロングランヒットを記録した。

主演には、『あるいは、裏切りという名の犬』、『この愛のために撃て』など、数々のノワール作品、刑事役に出演しているロシュディ・ゼム。その娘役として『パリ・ジュテーム』や『ジョルダーニ家の人々』などに出演し、2012年のカンヌ国際映画祭では、ある視点部門の審査員を務めるなどいま注目の若手女優レイラ・ベクティ。そして歌手でもあり『愛するちから』、『愛の地獄』などに出演するマルク・ラヴォワーヌが悪役で出演するといった配役にも注目だ。

犯罪と向き合う仕事、ある者は正義を貫き、ある者は甘美な夢に酔い、あるものは己の信念と葛藤し続ける。暗い欲望が渦巻く中、愛と憎悪が対峙し、自らの生き方を選択する。そんな暗黒社会の裏側を鮮烈な叙情で謳い上げ、凄惨な戦いの末に残るものとは?

STORY

マルセイユの武器密輸取締リーダーのルーカスは、セルビアを拠点とする武器密輸者たちを追っていた。そしてチームは密輸の証拠を掴むためにパリへと捜査を拡げるのだった。一方パリでは、麻薬捜査チームのボス、ジュリアン・バスとルーカスの娘の捜査官マヤは、麻薬捜査をしながらも不正に金銭を得ていた…。ルーカスはセルビアから輸入された果物や野菜を乗せたトラックを調べている際に、密輸された武器の他にコカインを見つける。なにか違和感をおぼえた彼は、パリにいる麻薬捜査官である娘と連絡をとるが、マヤはルーカスにつれない素振りを見せる。しかし、抗争の末ルーカスの同僚が亡くなったのをきっかけに、彼女は彼へ麻薬情報を流し、敵のアジトへと一人乗り込むのだった・・・。

監督:ピエール・ジョリヴェ プロデューサー:マルク=アントワーヌ・ロベール、ザヴィエ・リゴ

脚本:ピエール・ジョリヴェ、マイケル・サイモン 編集:ジャン=フランソワ・ノドン 撮影監督:トーマス・レティエール

音響:ピエール・エクスコフィエ 録音:ヴァンサン・モンロベール 音編集:ジャン=ポール・ユリエ

出演:ロシュディ・ゼム、レイラ・ベクティ、マルク・ラヴォワーヌ、ニコラ・ブリデ、ニナ・ミュリス、エリック・ブニョン、アドリアン・ジョリヴェ、マリリン・カント

2012年/フランス/フランス語/95分/カラー/ヨーロピアン・ヴィスタ/ドルビーデジタル/デジタル上映/原題:MAINS ARMEES

©2.4.7 Films – MICHAëL CROTTO

10/13より、銀座テアトルシネマにてレイトショー

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