『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』
ドイツでは休日中の部下にメールすると法律違反？
工業製品のトップを走るドイツ企業の”成功の秘訣”に迫る特別映像公開！
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=BAxlOeQs9Yg&w=560&h=315]
5月1日はメーデー。労働者たちが権利の要求を国際的に連帯して訴える日である。労働について考える絶好の機会となるメーデーの翌日に、日本のビジネスマンたちに是非ご覧いただきたい特別映像が公開される。
ドイツを訪れたムーアの前に現れた紺のシックなスーツにシャレたネクタイのスキンヘッドのビジネスマン。彼はドイツ屈指の文具メーカー“ファーバーカステル社“の人事部長R.ヘイエン氏。開口一番「社員に要望を聞いている」と言い切る人事部長に「社員を管理する側なのになぜ？」とムーアがくってかかる。
会社を”監視し、提案もする”というドイツの労働者に対して「提案を吞むのは騒がれないため？」とムーアが鋭く突っ込むと、ヘイエン氏は「いい発想はまさに現場の声」だと応じる。「ウソだろ、(この映画の)撮影用？」と更に問いただすムーアに、「本心だ。社員が賢くて助かっている」と、ドイツ企業の“成功の秘訣”は企業と社員とのリレーションにあるのだときっぱりと断言する。それ以外にもドイツには他にも企業に関する驚くべきジョーシキが隠されて…。
驚きと笑いと感動に満ちた、マイケル・ムーアの集大成『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日（金）より全国ロードショー。
