取材：記事・写真/RanRanEntertainment
「50代を楽しく生きるために今を生きる」
――今後はどのような方向性を考えていますか？
特別に決めてはいないのですが、まずはこの舞台をがんばってやることと、私の中心にあるものはバラエティであり、この歳でできるバラエティの出方があると思うので、お声をかけていただけたらやりたいと思っています。でも、お仕事って自分で選んでするものではないと思うので、お声をかけていただけることをひたすら待ちます。とにかく、“いただいたお仕事を100％の力で返す”ということを考えてやっていきたいと思います。
――年々、素敵な女性になられているえみりさんですが、何か秘訣や心掛けていることなどはありますか？
自分ではとくに思っていませんが（笑）。50代を楽しく生きるために今を生きている感じがするんです。50代を元気で過ごすために、今から健康な体や仕事の地盤を作って、50代をいかに楽しく生きられるかを考えていきたいなと思っています。今だけではなく、先の自分に対しての投資をしていくというか。それは美容などではなく、いろいろな人と出会っていろいろな言葉を聞くことが、私の中では大きいですね。
――なるほど。再開されたバレエはずっと続けられるということですね。
そううですね。たぶん、舞台が終わってもバレエをやらないと気持ち悪くなってしまうと思うので、せっかくやり始めたのでずっと続けていこうと思っています。
――今回の舞台への意気込みを含め、ファンのみなさんへメッセージをお願いします。
アニー役は、子役の子供たちが頑張ってチャンスを掴んで夢を叶えた役であり、孤児役やダンスキッズ役の子供たちも本作でみんな夢を叶えています。そして、自分も夢だったハニガン役を演じられるという、希望のある作品です。そういった作品を観に来た子供たちや私世代のお母さま方に、何か役に立つことができればいいなと思いますし、公演を観終わってみなさんが笑顔でお帰りいただけるような、そんな作品にしたいです。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』は2018年4月21日（土）から5月7日（月）まで、東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。その後、8月より全国を巡演予定。
■プロフィール
辺見えみり（へんみ・えみり）
1976年12月16日生まれ、東京都出身。B型。
父は俳優・歌手の西郷輝彦。母は歌手・タレントの辺見マリ。兄はミュージシャンの辺見鑑孝。1993年にテレビ朝日系ドラマ『いちご白書』でデビュー。2011年、俳優の松田賢二と結婚。13年6月、第1子の長女を出産。自由奔放なキャラクターが人気となり、バラエティなどを中心に活躍。近年では舞台にも活動の幅を広げている。2017年12月より大手芸能事務所・太田プロへ移籍。
【東京公演】
■日程：2018年4月21日（土）～5月7日（月）
■会場：新国立劇場 中劇場
【その他地域】8月より全国各地で上演
■出演：
アニー：新井 夢乃 / 宮城 弥榮
ウォーバックス：藤本隆宏
ハニガン：辺見えみり
グレース：白羽ゆり
ルースター：青柳塁斗
リリー：山本紗也加 他
■主催・製作：日本テレビ放送網株式会社
■協賛：丸美屋食品工業株式会社
■公式サイト：http://www.ntv.co.jp/annie/
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