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2018年7月6日 16:59

京本大我、高田翔の“姫”姿に「僕のタイプではない」と苦笑い 舞台『BOSS CAT』

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

京本大我(SixTONES・ジャニーズJr.)が舞台初主演を務める『Punk Fantasy BOSS CAT~シャルル・ペロー「長靴をはいた猫」より~』が、201876日(金)から東京・よみうり大手町ホールにて上演される。その前日、同劇場にて囲み取材と公開ゲネプロが行われ、京本のほか、中山祐一朗、高田翔(ジャニーズJr.)、細見大輔、平野潤也が出席した。

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一人の粉ひきが死に、残された3人の息子がそれぞれわずかな財産を分け合うも、ぼんやりさんの次男は猫しかもらえなかった。その猫が稀代の大悪党で、次男を利用して出世の道を這い上がろうとしていく物語。

上下ビビットピンクのスーツにパープルのシャツとネクタイ姿で登場した京本は、普段とはどこか違う雰囲気を漂わせる。「舞台ではスタイリッシュでありながらも、パンクで弾ける部分もある猫役なので、絶妙なところをメイクさんや衣裳さんに狙って作っていただきました」と語る。よく見ると下まぶたのキワに大粒のラインストーンをきらめかせている。「カラーコンタクトを入れたことがないので怖いと言ったら、ラインストーンを付けてもらえることになったんです。客席から観るとキラーンと光って猫っぽく見えるんじゃないかな」と微笑んでいた。

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京本は意外にも本作が舞台初主演となる。その心境について聞かれると「いつもの舞台とスタンスは変わらないんですが、プレッシャーはいつもより感じていますね」と胸の内を明かしつつも「芝居を楽しみながら千秋楽まで突っ走って行きたいです」と意気込んだ。

京本が演じる猫に操られるがまま、人生の階段を上っていく次男役を演じる中山は「皆と違って何もメイクを施されてないんです」と他メンバーの顔を眺めながら語る。「高田くんも割と自由な役どころなので、メイクなども僕と同じくらいかなあ、と思っていたら、楽屋から出てきた高田くんがばっちりキメてきていたのでびっくりしました(笑)」と口にすると、高田が声を上げて笑っていた。 

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高田は「使用人と姫とウサギの役です」と謎の自己紹介。「女装をするのは初めてなんです。カツラもつけてつけまつげもつけるんです。姫役をやると決まった瞬間、すね毛を剃りました」とつるつるのすねを見せていた。「自分で言うのも何ですが、めっちゃかわいいですよ!」その言葉に京本が「国によっては美人枠ですね。日本ではどう評価されるのかわからない美人ですが…でも僕のタイプではないですね」と苦笑しながら冷静に分析すると、高田は「アンジェリーナ・ジョリーとかそっち系のクールビューティーということで!」と必死に主張し、場を沸かせていた。 

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ゲネプロではハードロックが流れる中、思うがままに動き回る「猫」のいきいきとした姿があった。本編の中におそらくアドリブだけで進行する場面や、客席にたびたびキャストが登場しては客をいじるなど、観客も一緒にこの舞台を作ってほしいとばかりに巻き込む姿も見られた。

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舞台『Punk Fantasy BOSS CAT ~シャルル・ペロー「長靴をはいた猫」より~』
【東京公演】201876日~8日 東京・よみうり大手町ホール
【大阪公演】2018719日~722日 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

 

 

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