亀梨和也主演舞台『迷子の時間』-「語る室」2020-
PARCO劇場オープニング・シリーズの一作、前川知大演出、亀梨和也主演舞台『迷子の時間』 -「語る室」2020-の全キャストが決定し、メインビジュアルも完成した。
深遠さを増した独自のSF 的な世界観から、今を生きる意味を私たちに問いかけてくる、まさに前川ワールドの真骨頂といえる作品を、15年の蜷川幸雄演出の音楽劇『靑い種子は太陽のなかにある』以来、5年ぶりの舞台出演となる亀梨和也が主演を務める。
主演の失踪した子供の叔父で奇妙な幻覚に悩む警察官を、ストレートプレイ初となる亀梨和也。そして、警察官の姉で、失踪した息子の母親役を、映画、ドラマ、舞台と多くの作品に出演し、18年の現代能楽集Ⅸ『竹取』以来2年ぶりの舞台出演となる貫地谷しほりが務める。さらに、父の死を知り実家を目指すヒッチハイカーを、時代劇からコメディーまで幅広いジャンルで活躍する浅利陽介、帰ることのできない未来人を、『恐るべき子供たち』や『ねじまき鳥クロニクル』で好演し、 目覚ましい活躍を見せる松岡広大、奇跡を信じて嘘をつき続ける霊媒師を、平田オリザや松井周演出作品に多く出演する古屋隆太、浅利演じるヒッチハイカーの妹で遺品から亡き父の秘密に迫ろうとする娘を、舞台を中心に活躍の幅を広げている劇団モダンスイマーズ所属の生越千晴、そして、幼稚園送迎バスの運転手で失踪した弟の帰りを待ち続ける兄を、様々な作品で印象を残し続ける忍成修吾が演じる。
【あらすじ】
田舎町、ある秋の日の夕方。
人気のない山道で、一人の園児と幼稚園送迎バスの運転手が姿を消した。
バスはエンジンがかかったままで、争った跡はなかった。
手掛かりはほとんどなく、五年経った今も二人の行方は分からないままだ。
消えた子供の母、その弟で最初に現場に駆けつけた警察官、消えたバス運転手の兄。
それぞれが思いを抱えながら向かえた五年目のある日、三人が出会った人たち……
奇跡を信じて嘘をつき続ける霊媒師、
帰ることのできない未来人、
父の死を知り実家を目指すヒッチハイカー、
遺品から亡き父の秘密に迫ろうとする娘。
彼らを通じて、奇妙な事件の全貌が見えてくる。
舞台『迷子の時間』-「語る室」2020-
東京公演: 2020年11月7日(土)~11月29日(日) PARCO劇場
入場料金:12,000円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可
前売開始:10月24日(土)
大阪公演: 2020年12月8日(火)~12月13日(日) サンケイホールブリーゼ
入場料金:12,000円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可
前売開始:10月24日(土)
公式サイト:https://stage.parco.jp/program/maigonojikan