山﨑玲奈&島太星W主演 ミュージカル『聲の形(こえのかたち)』
イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形(こえのかたち)』が10月4日(水)から8日(日)まで東京・サンシャイン劇場で上演。
原作は、大今良時の漫画「聲の形」(講談社「週刊少年マガジン」所載)。2016年には劇場アニメ映画化され、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞など数々を受賞した。
ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』で主演を務める山﨑玲奈、ボーイズユニット「NORD」メンバーの島太星がW主演を務める。
そして、初のミュージカル化に際し、至極のスタッフ陣も集結。上演台本・作詞・演出を手がけるのは、演劇、ミュージカルと幅広いジャンルの作品で繊細な感情描写に定評のある板垣恭一、作曲・音楽監督は、映像、舞台の作編曲から、演奏家としても活躍する桑原まこが担当する。
イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形(こえのかたち)』
【原作】大今良時「聲の形」(講談社「週刊少年マガジン」所載)
【上演台本・作詞・演出】板垣恭一
【作曲・音楽監督・演奏】桑原まこ
【出演】山﨑玲奈、島 太星 ほか
【東京公演】2023年10月4日(水)~8日(日) サンシャイン劇場
※チケット一般発売日: 2023年8月25日(金)
山﨑玲奈 コメント
この度、ミュージカル『聲の形』で西宮硝子役を演じます山﨑玲奈です。
このお話を頂いた時、嬉しさと同時に演じるのはとても難しくて大変だ…とも感じました。
何年か前に映画は観ていたのですが、今回改めて原作漫画を読んだところ、ショッキングな内容にどんどん心がしんどくなりました。でも最初から最後まで硝子ちゃんの優しさが私の心をギュッと掴んで離しませんでした。
先日の打ち合わせでは作品について板垣さんや島さん、手話指導の方と様々な視点でお話をさせて頂きました。
私も硝子ちゃんと同じ高校生として、彼女の『聲の形』を歌や手話を使って表現していきたい思います。
島太星 コメント
初めまして島 太星です。
この度は聲の形という素敵な作品に出演させていただけて、とっても嬉しいです‼︎
このお話をいただく前から、作品を個人的に読んだことがあり、それがまさか僕に…!と、かなり恐縮な気持ちながら頑張りたい‼︎とワクワクしております。劇中に手話などがあり、一から勉強し、伝えなければならないので今からプレッシャーを感じる日々ですが、絶対に素敵なミュージカルに致します‼︎ぜひ楽しみにしてください!
ストーリー
主人公の石田将也は、ガキ大将気質の小学6年生。ある日、同じクラスに先天性の聴覚障害を持つ西宮硝子が転校してくる。ノートを使い筆談で語りかける硝子は、次第にクラスで浮いた存在になり、いじめの対象になっていく。
同時に将也は、退屈から解放された日々を手に入れるが、ついに硝子へのいじめが担任の耳に入り、将也はいじめの犯人としてつるし上げられ周囲から孤立していくのだった。その後、硝子は別の学校に転校、将也は固く心を閉ざし、消えない罪悪感を抱えたまま高校3年生になった。
あの時言えなかった謝罪の気持ちを硝子に伝えるため、将也は彼女の通う手話サークルへと足を運ぶ。小学生時代に謝罪の気持ちを言えなかった将也と、自分がいることで誰かが傷つくと思いつめる硝子。二人が互いの閉ざしていた心を開き、少しずつ気持ちを表せるように成長していく。