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「一月物語」水夏希×久保田秀敏インタビュー!<前編>

2018/3/9 09:59

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

夢幻朗読劇「一月物語」が3月7日から12日まで、東京・よみうり大手町ホールで上演する。
本作は芥川賞作家・平野啓一郎の代表作を、音楽・バレエを融合した新しい形の朗読劇として上演する夢幻朗読劇。明治三十年、奈良県十津川村を舞台に、神経衰弱の気鬱を逃れ独り山中をさまよう青年詩人・真拆(まさき)が、俗世から隔絶された奇妙な時空の中で、いつしか現実と夢界の裂け目に迷い込み、運命の女と出逢う幻想的で古典的な妖しさを漂わせた物語。
ランランエンタメでは、物語の語りべであり、運命の女・高子役の水夏希さんと気鬱な青年・真拆役の久保田秀敏さんにインタビューを敢行。朗読と音楽と身体表現で構成される新しい朗読劇の魅力、演出の谷賢一氏とのエピソードなどたっぷりと語っていただいた。

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――芥川賞作家・平野啓一郎の代表作『一月物語』。特徴的な文体が用いられ古典的な妖しさを漂わせた物語とのことですが、作品にはどのような印象をお持ちですか?

水:小説は難しいですね。1回目は難しい言葉などきちんと調べず、想像しながら読んだのですが、2回目にじっくり調べながら読み返したら、1ページ目だけでめちゃくちゃ時間がかかった(笑)。

久保田:アハハハ(笑)本当そうですよね。

 水:何となく「こんな意味だろう」と想像しながら読んでいたものとは、まったく違った意味だったりして、またそこも楽しめました。読めば読むほど、小説の世界観が深まっていき徐々に霧が晴れていくような感覚でした。また、主人公の真拆(まさき)の描写がすごく難しいなと思いましたね。

 久保田:そうですね、全部抽象的だから。これは朗読劇ですが聴く人の解釈の仕方があってどれが正解というのもないですし、この題材には演劇より無限に広がる世界があるなと思いますね。

 水:絶対お芝居にしない方がいいよね。演出の谷さんもおっしゃっていますけど、限定されてしまうことがもったいない作品だなと。提示したことだけを表現しているわけではないので。提示することは半分以下のことで、そこから百以上のことを想像してもらう作品だと思います。

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――作品のテーマ「朗読と音楽と身体表現」とは具体的にはどういった舞台になるのでしょうか?

水:まだフィックス(定着)ではないのですが。ダンサーの横関さんともお話していて、音楽と言葉とダンスが交じり合うというか……。

久保田:真拆や語りべの脳内の奥にあるイメージや奥にある背景を具現化してダンサーが表現し、それを拡張するようにピアノ演奏があるような。

水:横関さんは蛇や闇を象徴するものなど、あらゆるものを担当されます。そこに映像も入ってくるので、いろいろな角度から「一月物語」の世界を想像してもらう手助けがあります。朗読劇とダンスの形式はいままでもありましたが、それとはまた違うものになるんだろうなという予感がしています。

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――朗読劇といえども、演じられる役者のみなさんは大変そうですね。
水:超大変!こんなに大変な朗読劇ははじめて(苦笑)。
久保田:アハハハ!(笑)
水:いままで朗読劇の大変さをわかっていなかったのかもしれません。朗読劇を何回かやらせていただいて、お芝居でなく朗読劇でやる意味や朗読劇に必要なものが徐々にわかってくると難しさも増してくると思いますね。朗読劇ってやってる?
久保田:僕も朗読劇はやったことがあります。それまでが深くなかったということではないのですが、今回、ここまで難しい作品は初めてですね。台詞を言う前に自分の頭の中でイメージをふくらませてやらないと違う方向にいってしまうなと。朗読劇で僕らが伝える手段は言葉だけ、言葉でしか勝負できないし、その言葉の大事さをうまく表現していかないと違った解釈になってしまうので、そこは気を付けたいと思います。

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――朗読劇の面白さは何だと思いますか?

水:お客様一人ひとりが自分の感性で、自分の好きなように解釈して、自分の好きなところまで想像していい、というところだと思います。たとえば、アゲハ蝶の描写があったとしたら、それはどんなアゲハ蝶か想像するのは人それぞれで自由であるということでしょうね。

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夢幻朗読劇『一月物語』
原作:平野啓一郎
構成・演出:谷 賢一
音楽・演奏:かみむら周平
振付:宝満直也
出演:水夏希 / 横関雄一郎 / 榊原 毅 /彩吹真央・久保田秀敏(Wキャスト)


公演期間:2018年3月7日(水)~12日(月)
チケット:全席指定:7,800円
会場:よみうり大手町ホール
公式ホームページ    http://ichigetsu.com/


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