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2018年3月19日 12:00

地上波初放送!dTV×FOD「花にけだもの」日吉竜生役の甲斐翔真にインタビュー!<前編>「竜生はハイテンションでぶっ飛べ!」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

配信されるやいなや公式アカウント SNSで話題沸騰したワイルドでモテまくるS級イケメンとの恋を描く「花にけだもの」。映像配信サービス「dTV」と「FOD(フジテレビオンデマンド)」が共同製作した同ドラマが、4月8日から地上波にて初放送されることが決定した。

同作は累計発行部数200万部を突破した杉山美和子の人気コミックを実写化。見た目や発言はもちろん男らしいが、好きな人の前だけでたまに見せる可愛らしい一面がたまらない“けだもの男子”たちの波乱の恋を描く胸キュンMAXな青春ラブストーリー。

ランランエンタメでは、誠実で心優しく太陽みたいな“日吉竜生(ひよし・たつき)”を演じる甲斐翔真さんにインタビューを実施。「仮面ライダーエグゼイド」でデビューし、映画デビュー作にして主演の「写真甲子園~0.5秒の夏」に出演、今後の活動が期待される甲斐翔真の素顔に迫った。

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――「花にけだもの」は原作を実写化したドラマですが、役作りの際に原作のイメージは意識されましたか?
原作マンガを実写化するということは、原作ファンをがっかりさせないようにしなくてはいけないし、作品のよさを殺したら実写化する意味はないと思うんです。マンガのキャラはそのままに、なおかつもっといいキャラにできたらいいなと思って演じました。マンガの中の台詞の言い回しや振る舞い、テンションがどのタイミングで上がるのかなどはマンガを参考にしましたね。マンガの竜生のように愛されるキャラクターになるように研究しました。

――演じられる日吉竜生はどんな男の子ですか?
豹や千隼は少女マンガに出てくるような絵に描いたイケメン男子なんですが、竜生はとにかく純粋で男らしい。でも、おバカといっても一番周りのことが見えているキャラクターなんです。ストーリーが進むにつれていろいろと人間関係が複雑になっていきますが、いつも解決の糸口は竜生の行動だったりするんです。

――甲斐さんご自身、竜生と似ている部分はありますか?
竜生との共通点はあまりないですね。竜生という役をいただいてから原作のマンガを読んだのですが、これはちょっと役作りをがんばらないといけない、僕にはないテンションを持っているキャラクターだなという印象を持ちました。竜生はいつでもどんな時でも明るく振る舞うキャラクターなんですが、僕はオンとオフの差が激しくて、一人でいるのも好きで友達といるのも好きという気分次第なところがあるんです(笑)。竜生を演じるときは、テンションが高い時の自分を出し続けていけばいける!と考え、1話登場シーンからほかのキャラクターたちとは違うティストで気さくに主人公の久美に話しかけています。「こういうキャラっているよね」みたいなタイプです(笑)。

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――主人公の久実を軽々持ち上げて上履きを履かせてあげていましたね。
それも少女マンガにありがちなシーンですが竜生の場合、下心はなく相手をキュンとさせようとして行動しているのではないんですよね。男女を問わず同じように接することができる、演じていて器の大きな役だと思いました。

――そんな竜生の性格は一途ですが、ご自身は一途な男というのはどう思われますか?
素晴らしいと思います!一途な男っていいじゃないですか!一途になれるというのは自分の中にひとつ芯が通っているということ。右往左往しているような奴だと信用できないし、何を考えているのかもわからないじゃないですか。僕が素敵だなと思う人って自分の中にしっかりとした考えがあってそれが揺るがない人。もちろん柔軟性も必要ですが、自分の中に筋が通っている人間って尊敬できるし素敵だし、自分もそうなりたいと思っています。

――女の子に優しい超プレイボーイ、クールでミステリアス、心優しい一途なS級イケメン=けだもの男子。普段の甲斐さんは“けだもの男子”要素はどのくらいあると思われますか?
けだもの男子かぁ……(しばらく考えて)あまりないかな、けだもの感は(笑)。この中で言えば、割りと高校時代はクールでミステリアスだったかもしれません。僕、高校時代まったくモテなかったです(笑)。高校時代によく友達から「クールだから近寄りがたい」と言われていて。女子の友達からも「話しかけづらい」って言われていたんです。モテなかったのはそれが原因だったのかなぁ~。そうじゃなかったらただモテないだけかもしれません(笑)

――高嶺の花だったのでは?高校時代はサッカーをやっていたんですよね。キュンキュンしていた女子はたくさんいたと思いますよ!
アハハハ~、それだったら嬉しいんですけどね(笑)。キーパーをやっていたんですけど、恋愛よりも部活命みたいなところがあったかもそれません(笑)。

――登場人物の中で「このキャラクターのここに共感する」という部分は?
やっぱり日吉竜生に共感しましたね。豹との過去で思い悩んでいるカンナさんを助けてあげたいけれど、竜生にはどうにもならない。そんなもどかしさや葛藤しているところにすごく共感しましたし、台本読みの段階で彼のせつない想いをくみ取れる気がしましたね。大変でしたが楽しみながらお芝居できました。

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『ムフフ(笑)な妄想が働くシーンも』

――撮影中のエピソードなどはありますか?
劇中で竜生は青や緑のカーディガンを着ていたんですが、ラストに5人で歩くシーンではそこだけベージュのカーディガンを着ているんです。それって、カンナさんとお揃いの色なんですよね。それは、二人で相談してペアルックになっているのか、もしくは竜生が勝手に着てきて「カンナさん、お揃い~♪」「なんでマネすんの?(カンナ)」というやり取りになっているのか、それはムフフ(笑)な妄想が働くシーンになっています!(笑)。これ、気づいた方いるのかな?「気づいてほしいな」って言いながら撮影していました(笑)。

――監督からはどのようなアドバイスがあったのでしょうか?
キャストの顔合わせで監督から「日吉竜生はぶっ飛んでいい。ほかのキャラクターには惑わされずに熱量を上げて一人だけぶっ飛べ!」と言われたので、本読みの時に思いっきりぶっ飛ばしたんです。自分でも、そんなハイテンションは初めてだったので急に恥ずかしくなってしまって顔が真っ赤になっちゃって(苦笑)。あとでスタッフの方たちから「本読みで顔を真っ赤にしていたから、現場ではどうなることかと心配したよ」と言われました(笑)。スタッフのみなさんが周りにいる中、座ったままで本読みするので台詞と行動があっていないことが恥ずかしくなってしまったんです。現場では大丈夫なんですけど(笑)。

――初対面で共演された豹役・杉野遥亮さんや千隼役・松尾太陽さんの印象は?
杉野遥亮に会ったときは「僕と同じくらい背が大きい!」って感動しましたね。いままで同じ目線になる人って街を歩いていてもなかなかいなかったので。初めは物静かそうに見えました。実際は違うんですけど(笑)。現場でもふたりでよく喋っていましたね。松尾太陽は、歌も上手くてスタイルもよくて、非の打ちどころのない絵に描いたような王子さまという印象でした。役柄のクールなイメージはなく、喋らなくても華があるというか白が似合う感じ?ホワイトなイメージはその後もずっと変わらなかったですね(笑)。

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――甲斐さんも歌がとてもお上手だと伺っています。「写真甲子園~0.5秒の夏」で主題歌を担当された大黒摩季さんから「歌の才能もある」と言われたそうですが。
アハハ~。あれは嬉しかったですね。キャストの生徒たちの声もコーラスで入れたいと言われまして。レコーディングで大黒摩季さんから「あなた、いい声ね」と言われて、その場で僕一人、歌を歌わせていただいたんです。「あなた歌をやった方がいいよ。ダイヤの原石」とまで言ってくださったんです。それからお会いするたびに「歌やってる?」と声をかけてくださるので、僕もだんだん責任感みたいなものが生まれてきています(笑)

――また趣味がピアノとのことですが、いつ頃から習っていたのですか?書道も達筆ですし、油絵も習っていたとか。小さい頃から習い事をされていたのですか?
ピアノも書道も独学なんです。ピアノは、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の「あの夏へ」という曲をどうしても弾きたくて、楽譜を買ってきて一から始めて半年でやっと弾けるようになったんです。書道も字がきれいだといいなと思って練習しました。小学生の時に、すごく字かきれいな優しい先生がいたのですが、子どもだったので字がきれいだとその先生のような素敵な大人になれると思っていたんです (笑)。黒板に書かれた先生の字をマネして書いていましたね。絵は以前、母親が習っていた先生に習っていました。今はまったく描いていませんが、何かの企画があればやってみたいですね。

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■プロフィール
甲斐翔真(かい・しょうま)
1997年11月14日生まれ、東京都出身。2016年『仮面ライダーエグゼイド』のパラド役でドラマデビュー。映画デビュー作は『写真甲子園 0.5秒の夏』の椿山翔太役

公式Twitter: https://twitter.com/kai_shouma

dTV×FOD共同製作ドラマ「花にけだもの」

公式HP :https://pc.video.dmkt-sp.jp/

■タイトル: 『花にけだもの』
■放送日時: 毎週月曜日24 時55 分放送 (全10 話)
2018 年4 月23 日(月)スタート
■配信: FOD、dTV にて配信中
■出演: 中村ゆりか/杉野遥亮/松尾太陽/甲斐翔真/入山杏奈/
秋月成美/吉田志織/日比美思/咲坂実杏/中村公隆/みやなおこ ほか
■スタッフ: 企画・プロデュース 清水一幸 (フジテレビ)
脚本 松本美弥子
音楽 吉俣良
主題歌 Da-iCE 「わるぐち」 (ユニバーサルシグマ)
企画 上田徳浩(エイベックス通信放送)
プロデュース 鈴木健太郎(エイベックス通信放送)
プロデューサー 髙石明彦(The icon)
監督 大谷健太郎/宮脇亮
■制作協力: The icon
■制作著作: フジテレビジョン/エイベックス通信放送
■U R L: http://www.fujitv.co.jp/hananikedamono/ (『花にけだもの』公式サイト)
http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4c53/ (FOD『花にけだもの』配信ページ)
公式HP :https://pc.video.dmkt-sp.jp/

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