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舞台『野球』主演・安西慎太郎にインタビュー「とにかく全力で野球をプレイするだけ」<後編>

2018/7/27 06:22

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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(後編)

——安西さんが演じる穂積というキャラクターはどんな人物なんでしょうか?

わかりやすい言葉で言うと、優しくて暖かくて懐が深くて、人が辛い時に何も言わず、そっと隣に座ってあげられるような人間です。これまでの西田さんの作品の中で、僕には一番難しい役です。西田さんから、顔合わせの時に「どういう役かわからないような役を作ってくれ」って言われて…でも、わからないような役と言われなくても、まだ理解ができてないというぐらい不思議なキャラクターなんです。なぜか人が周りに集まる人間。特別何かパフォーマンスするわけでもないんだけど、人が集まるんです。

——本作では、戦時下という設定も、一つのキーポイントかと思いますが、それについてはいかがですか?

役作りの一貫として、最低限の歴史はもちろん調べていますが、それしかできないです。あとは想像でしかなくて、実際に体験はしてないから、戦時下を生きた人物に僕がなることはできない。ただ、そこにいた人物の代弁者として、お客さんにメッセージを投げかける中継者という存在にはなれると思っています。「この時代に生きる」ということは僕には言えないです。僕はそんなにうまくもないし、大きなことも言えない。だからこそ、お客さんと一緒に考えていきたいし、そういう時間を共有できたらいいなと思っています。

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——この作品の一番の見どころは?

この作品で一番大切なことは、とにかく全力で野球をプレイするってことだと思うんです。じゃないと、何も浮き上がってこないんです。彼らが野球をがむしゃらにやることがこの作品の成功のポイントだと僕は思っている。西田さんが「この作品が泣けたり、感動したりするのは役者たちの芝居を見てではない。それはこの時代だからだ」っておっしゃってたのですが、それは本当にそうだと思んです。じゃあ、僕たちは何をするべきかというと、全力で舞台上にいること。それが一番大切なんじゃないかなって思ってます。

——全力でプレイをすればするほど、キャスト同士の絆も深まっていくんではないですか?

そうですね。でも、独特の現場です。西田さんのほかの現場とも全く違いますし…。普段は、仲が悪いわけでもなく、でもみんなすごいまとまっているというわけでもない。群れない。でも、舞台上では一つになる。

——劇中では、キャストたちは会沢商業学校と伏ヶ丘商業学校という二つのチームに分かれて試合を繰り広げますね。稽古場ではチームごとにいるというわけでもない?

あ、でもそれは自然とチームごとにいるんですよ。僕の演じる穂積は会沢商業学校の生徒ですが、会沢は一人ひとりプライベートタイムを楽しんでいる感じです。伏ヶ丘はずっと一緒にいるイメージですね。劇中では逆で、会沢の方がわちゃわちゃしてて、伏ヶ丘は個々で成り立っている感じなんですが。

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——不思議ですね。

不思議です。会沢のキャプテンの岡 光司役の永瀬匡くんが、大人だからかもしれませんね。チーム最年長なわけではないんですが、なぜか大御所感があって(笑)。まとまろうぜ、群れようぜって感じの人じゃないけれど、舞台に上がった瞬間に爆発する。永瀬キャプテンのカラーなのかもしれないです。

——今回、安西さんは座長になるわけですが、座長として何か意識されていることは?

僕の悪いところでもあるんですが、座長だからというのが全然ないんです。座長が信頼されるのは、その座組みにとって必要なことだと思うんですが、信頼されるには、その前に興味をもたれないといけないですよね。興味をもたれるにはどうしたらいいかとなったときに、僕は舞台上でやっていることに対して興味を持ってもらえることが一番だと思ったんです。ダサい言い方ですが、舞台上でお芝居で語り合いたいというか…。だから、座長として特別に何かしているかって言われたら、何もしてないです。僕は、ただひたすら、誰よりもがむしゃらに、失敗もいっぱいして、ドロドロになりながら懸命に演じている座長が好きなので、そうなりたいって思っています。

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——公演へ向けて意気込みを。

この作品は、1944年を舞台にしています。この時代はこういう時代でしたということをお客さんに提供することも大事なことかもしれませんが、この時代でも今でも変わらないものを持っているということをお伝えしたいと、僕は思っています。お客さんに何かを届けられる幸せ、この時代に生きている幸せ、すべての幸せをお客さんにお届けして、考えていただけるように今、作品作りをしています。何回見ても飽きない作品になっているので、何回でも見に来て楽しんでいただけたらと思います。

——ちなみに、野球を知らない女子が見ても楽しめますか?

もちろん、楽しめます!! 逆に知らないからこそ、野球っていいなって思ってもらえるかもしれないです。キャスト全員が本当に汗をかいて、本当に疲れて、本当にセリフではない“言葉”を吐いている。リアリティーを超えたリアルがあるので、野球を知らないからという心配は一切ないです。必ず心に響く作品になっていますので、劇場でぜひ楽しんで欲しいと思います。

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■ストーリー
1944年、戦況が深刻化し、敵国の競技である野球は弾圧され、甲子園は中止されていた。甲子園への夢を捨てきれないまま予科練に入隊した少年たちは、「最後の一日」に、甲子園優勝候補と呼ばれた伏ヶ丘商業学校と実力は未知だが有力と思われる会沢商業学校という出身校に分かれて紅白戦を行う。野球への憧れ、強い仲間への憧れを通して、人が生きていく力、「生きたい」という希望を描く。


舞台『野球』飛行機雲のホームラン〜Homerun of Contrail

作・演出:西田大輔 野球監修:桑田真澄 音楽:笹川美和(cutting edge)
出演:安西慎太郎、多和田秀弥、永瀬匡、小野塚勇人、松本岳、白又淳、小西成弥、伊崎龍次郎、松井勇歩、永田聖一朗、林田航平、村田洋二郎、田中良子、内藤大希(友情出演・Wキャスト)、松田凌(友情出演・Wキャスト)、藤木孝


公式サイト https://www.homerun-contrail.com


東京 7月27日〜8月5日 サンシャイン劇場
大阪 8月25日〜26日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
主催 舞台「野球」製作委員会

9J9A4622-2s


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