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【前編】柾木玲弥&松岡広大インタビュー!  “思春期の少年少女たち”を描いた舞台『恐るべき子供たち』は「劇場の空間を五感で楽しんで」 

2019/5/13 06:00

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、馬場ふみかという、若手実力派俳優たちが、白井晃演出のもと、ジャン・コクトーの代表作『恐るべき子供たち』の世界に挑む。KAAT神奈川芸術劇場“近代戯曲シリーズ”の2作目として上演される本作は、思春期の少年・少女を主人公に、愛情と憎悪、そして嫉妬に満ちた姉弟の歪んだ関係を描き出した作品だ。傲慢な姉エリザベートと共に幼稚で享楽的な価値観のまま成長していく弟ポールを演じる柾木と、物語の語り部的役割を担うポールの友人ジェラール役の松岡に、公演への意気込みを聞いた。

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——非常に文学的で、重厚な小説の舞台化となります。まずは、出演が決まったときのお気持ちからお聞かせください。

柾木:正直、決まった瞬間は、原作を知らなかったのでどんな作品かも分からなかったんです。なので、実際に「出演するんだな」ということを意識したのは、原作を最初に読んだときでした。といっても、僕は本も読み慣れてないですし、原作を読んでも理解するのが難しかったですね。ただ、その中でも、情景をイメージする表現がとても多くて、それが印象深かった。「血」とか「雪玉」という言葉が鮮明に記憶に残ったので、これをどうみんなで一つのものにしていくのだろうというワクワク感を感じました。

松岡:僕は、白井晃さんの演出の舞台を何度か見ていましたし、周りの先輩の役者さんからも白井さんとのお仕事は勉強になると聞いていたので、すごく嬉しかったです。ただ、原作は、正直、理解しがたいですし、難しい。なので、それを本当に表現できるのか、それを三次元に消化して、具現化できるのかっていう不安はありました。

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——確かに、原作は難解とも言える作品ですよね。その中で、上演台本を読まれて、この作品の魅力をどこに感じましたか?

柾木:この作品は、分かりやすいストーリーがあって、そのストーリーが面白いという作品ではなくて、表現したいものがあってそれにストーリーがついてきているという印象を受けました。なので、この作品で観るべきは、登場人物ひとりひとりの気持ちだったり、情景だったりなのかなと思っています。

松岡:この作品の上演台本を書かれたノゾエ征爾さんの言葉選びが、すごく面白いと思いました。ちょっと古風な言い回しが多いのですが、それを二十代前半の、子供たちを演じる僕たちが話すので、年齢的に合わない感じが面白いのかなと思います。ト書きにしても、演劇的な仕掛けがたくさんあって、役者として上演台本を読むのはすごく面白かったです。

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——(取材当時)お稽古が始まって1週間ほどとお聞きしていますが、現時点では手応えは感じてらっしゃいますか?

柾木:まだ稽古も始まったばかりで、本読みの延長ですが…それでも、キャストの皆さんがそれぞれに思い描いているキャラクターや作品の捉え方、白井さんの思いや演出についての考えをこの1週間で共有できました。この数日で、僕自身、ようやく人物像が浮かび上がってきてますし、この作品で描きたいことをみんなで共有できたと感じてます。

松岡:キャラクターの相関図というものを、白井さんと僕たちでキャッチボールしながら、ひとつひとつ作っていくという1週間でした。ここから、どんどん詰めていくことになるので、これからだなとは思います。白井さんも僕たちも、より熱を帯びた稽古になっていくと思っています。

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——今現在では、それぞれのキャラクターをどう捉えて、どう演じようとお考えですか?

柾木:この作品は「思春期」というのがひとつのテーマだと思います。その中にあって、南沢さんが演じる姉は、弟の僕だけでなくみんなを振り回す役柄。僕が演じるポールは姉とケンカしたり言い合いをして、一見すると姉と一緒になって振り回しているように思えるのですが、結局は姉が作る世界観の中にいて、振り回されているという役ですね。やっぱり内面は子どもなんです。

松岡:僕たちは、“子ども側”ではあるのですが、そこにはっきりとした境界線はなく、大人と子どもの間にいると思っています。大人のように物事を考えることもできる。でも、100パーセント大人の考えがあるわけではなくて、子どもの気持ちも持っているというのが前提にあると思っています。その上で、ジェラールは、ポールとエリザベートの間に入る仲介役。ポールがエリザベートに言いたいことを僕を通して言う、ある意味フィルターや通過点のような存在だと考えていますが…まだ明確にキャラクターをつかめているわけではないので、これからの稽古でつかんでいきたいです。

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——柾木さんと松岡さん、それから南沢さんと馬場さんは、皆さん初共演ということですが、それぞれの印象は?

松岡:柾木さんは最初は口数も少ないし、あんまり話さない方なのかなと。でも、いざ話してみると、会話も盛り上がったので、この作品をやる上でも良かったなって思いました。やっぱり、ポールとジェラールという役柄を演じる上で、舞台の上だけ仲良くというのは良くないと思いますし。印象は、落ち着いていろんなものを見ている方だと思います。いろいろなアンテナを持っている方だと思いました。

柾木:南沢さんもすごく真面目な方だと思うのですが、松岡くんも違うタイプの真面目。お仕事や役者としてはすごく真面目でも、力を抜くところもあると思うんですよ。プライベートは実はやんちゃなところもあるのかなって(笑)。だから、僕と合うかも、同類なんだろうなって思って喋りかけました(笑)。仲良くなれそうだなって思ってます。馬場さんも僕たちに近いような気がしてますが、南沢さんは、本当に真面目な方という印象ですね。

松岡:それは、(僕は)オンオフの切り替えができているってことですよね?(笑)

柾木:うん(笑)。南沢さんは、本当に頭が良い方で、プライベートでも真面目なんじゃないかなって印象があって…。松岡くんと馬場さんは、共通の知り合いがいるんですよ。なので、友達伝えで名前を聞くこともあるし、どんな人なのか話を聞くこともある。でも、南沢さんとの共通の知り合いはいないので、プライベートが全然見えてこないんですよね。本当に真面目な印象が強いので、これから、いい意味で「悪いところ」も見たいなって思ってます。松岡くんや馬場さんは、そういう部分も見えているんで。

松岡:僕のどこに「悪いところ」が見えたんですか?(笑) 出していたかな(笑)。

柾木:いろいろだよ(笑)。例えば、靴の汚れ具合とか。

松岡:あはは。確かに、靴が汚れていたときがありました(笑)。

柾木:そういうところを見ると、こいつにもダメなところがあるなって思って話しかけやすくなる。…あれ? 僕、人のこと見下してる?(笑)。

松岡:ある意味、その発言聞いて、ちょっとダメな人(柾木)なんじゃないかって親近感が湧きました(笑)。

後編に続く~

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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『恐るべき子供たち』

日程:5月18日(土)〜6月2日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
原作:ジャン・コクトー
上演台本:ノゾエ征爾
演出:白井晃
出演:南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、馬場ふみか、デシルバ安奈、斉藤悠、内田淳子、真那胡敬二

公式サイト http://www.kaat.jp/d/osorubeki

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