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2019年5月13日 06:05

【後編】柾木玲弥&松岡広大インタビュー!  “思春期の少年少女たち”を描いた舞台『恐るべき子供たち』は「劇場の空間を五感で楽しんで」 

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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——本作では「姉と弟の歪んだ関係」について描かれていることにちなんで、お二人のご兄弟についてもお聞かせください。

柾木:僕は男三人兄弟です。仲良しですよ。

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——柾木さんは何番目ですか?

柾木:一番下です。一番上のお兄ちゃんに育てられたと言っても過言ではなかったです。(長兄とは)8歳、離れてるんですよ。僕が小6の時に20歳だったんで、親よりも遊びに連れて行ってくれてました。お兄ちゃんが僕のことを大好きなんですよね。この仕事に入る道を作ってくれたのも兄ですし、僕はひたすら兄の背中に着いて行っているだけです。

——お兄さんは憧れの存在なんですね。

柾木:意識して憧れているわけじゃないですけど…うん、そうですね。

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——松岡さんは?

松岡:僕は双子で、もう一人は姉です。そのほかに兄が二人いる4人兄弟です。

柾木:お姉さんはやっぱり顔が似ているの?

松岡:いや、似ていないです。双子で異性とはいっても、同い年なので、一番仲が良い異性の友達みたいな感覚ですね。僕が一人暮らしするまで部屋もずっと一緒でしたし、女性という感覚ではないです。

柾木:双子って面白そうだね。自分が二人いるみたいな感覚だよね。しかも異性。羨ましいな。

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——姉が欲しいと思ったことはありますか?

柾木:小さい時はお姉ちゃんや妹が欲しいって思うこともありましたけど、今考えると、男兄弟で良かったなって思います。男三兄弟だから今のこの状況があるんだと思うんで。それに、この作品のエリザベートのように、お姉ちゃんは弟のことに口出しをするイメージがあるので、お姉ちゃんは僕の性格からして合わなそう(笑)。

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松岡:僕も今は姉が欲しいとは思っていないです。僕にも姉はいますが、双子なので普通のお姉ちゃんとはまた違うと思いますし…歳が離れている姉だったら、母親のような存在になりそうだなってイメージがあります。やっぱり女性の方が成長も早いし、考え方も男性とは違いますし、そういう意味でズレが生じてくるんじゃないかなと危惧してしまいます。僕も柾木さんと同じように兄とは6歳と8歳離れていますが、同性だったら歳が離れていてもあまり感覚的なズレは感じないんです。だから、姉が欲しいという気持ちはあまりないです。

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——ありがとうございました。最後に、公演への意気込みをお願いします。

柾木:抽象的な表現も多く、上演台本を読んだだけではどうなるか分からなかった物語が、稽古が始まって、この1週間で少しずつ形になってきて、なんとなく手応えを感じてきています。白井さんの演出は、劇場そのものの使い方を考えたもので、ひとつひとつの行動に深い表現がつけられています。原作の小説では言葉で表現していたものが、舞台では空間で表現されていて面白い作品になっていると思います。頑張ります。

松岡:今、稽古をしていて、白井さんの演出、そしてほかの役者さんからたくさんの刺激を受けています。この作品は、初めて上演される作品ですので、初めてのことに加わることができるものすごく嬉しいですし、こんな戯曲があったんだという感動を観ているお客様にも感じてもらいたいと思っています。舞台の使い方や演出も非常に特殊で、KAATだからこそできる作品だと思います。今までKAATに来られたことがない方にもぜひ来ていただいて、劇場の空間を五感で楽しんでいただけたらと思います。

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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『恐るべき子供たち』

日程:5月18日(土)〜6月2日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
原作:ジャン・コクトー
上演台本:ノゾエ征爾
演出:白井晃
出演:南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、馬場ふみか、デシルバ安奈、斉藤悠、内田淳子、真那胡敬二

公式サイト http://www.kaat.jp/d/osorubeki

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