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2020年3月15日 16:21

【後編】藤原大祐インタビュー 初出演ドラマ『中3、冬、逃亡中。』3月8日(日)配信スタート!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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――もともと、ドラマや映画を観ることはお好きですか?

はい、大好きです。映画を観るのが大好きで、70年代、80年代の映画も観ます。

――特に影響を受けた作品、お好きな作品は何ですか?

僕の好きな作品は『レザボア・ドッグス』という作品です。クエンティン・タランティーノ監督の作品で、個人情報を全く知らされない男たちが10人ぐらい集められて、一つのダイヤモンドを盗みに行く話です。お互いの名前すら知らなくても、冒険していく中で生まれる絆によって心の底を知っていく、熱い話なんです。

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――今回のドラマに出演して得るものはありましたか?

この作品は「逃げる」ことがテーマになっています。警察から逃げるのは一見悪い事に見えて、でも彼らにとっては本当に悪い事なのか…。この作品は逃げる事で闇に向かっていくのではなく、逃げる事で闇の中にいる翔太と花菜が僅かな希望の光に向かって前進していく作品だと思います。今みんなが思っている固定概念が覆される作品なので、先入観に捉われなくていいんだなという事を学びました。

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――先日行われた、アミューズのファン感謝祭『15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVEJUMP with YOU」』では、歌にダンスに大活躍でいらっしゃいましたが、これから特にやってみたいものは?

根本は役者でいきたいですね。歌も好きなので、音楽系もいつかやれたらいいなと思っていますが、まずは役者としてやりたいです。歌も映画の役でやれたらいいなと思っているんです。

――それはドラマに限らず、映画だったり、舞台だったりということですか?

今は映像に興味があるので、映画、ドラマに出たいですね。舞台も7月にやるので楽しみにしていますが、まだ経験がないので、今はまず映像作品に出てみたいです。

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――今後演じてみたい役、やりたい作品はありますか?

次は青春キラキラ系の作品に出てみたいです。今回味のある渋い、いい役をやらせてもらったので、次は気分一新して、学生服を着てやりたいです。

――今、藤原さんは高校生ですよね?

はい。高1です。

――高校時代にやっておきたい事はありますか?

学校は一つの箱の中にいろいろな人が集まっている、なかなか無い空間なのでそこで得られることは十分楽しみたいです。知識も得たいし、役者としても高校生を演じたら一番新鮮じゃないですか。だから今しかできない役にも出会いたいです。

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――最後に、ドラマを視聴される皆さまにメッセージをお願いいたします。

16歳でこの役に出会えたことを嬉しく思っています。翔太は自分とは真逆の性格で、人を殺したし、警察からも逃げたし、本当に役者としていい経験ができました。この作品は、決してHappyな作品ではないですけど、先程も言ったように、闇に向かっていくのではなく、僅かな希望の光に向かっていく作品だと思っていますので、見ている方にも、花菜と翔太の気持ちになって一緒にその僅かな光を探して欲しいなと思っています。1話、2話は暗いシーンも多いのですが、段々光が見えてくると思うので、ぜひ最後まで観ていただきたいと思っています。

――ありがとうございました。

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前編~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/dorama/66417.html

『中3、冬、逃亡中。』(全4話)
■脚本/監督 髙橋泉
■出演 壇蜜、笠松将、藤原大祐、渋川清彦 他
dTVチャンネル
3月8日(日)より毎週22:30~ 配信中!

 

(文・高橋美帆/撮影・早川善博)

 

 

 

 

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