取材:記事・写真/RanRanEntertainment
――オールスター感謝祭では阿部さんは天然っぽいところもある感じでしたけど?
細田:僕まだ阿部さんのそういうところは見れてないです(笑)。凄さしか感じていません。
――他の共演者の方の印象は?
細田:現場でこの間一緒だったのは加藤清史郎くんと志田彩良さんです。今の時点(取材時3月末)でお会いしたのはその二人だけですね。
清史郎くんは数少ない同い年の男の子なので、どういう子なんだろうって気になってたんですけど、初対面でも年齢とか関係なく誰とでもパーっと話しに行く。人懐っこいというか話好きなんで、その場の空気を作ってくれるんですよね。本人がそれを考えてやっているのか、性格から出てくるものなのかわかんないですけど、そういうのが凄いなぁって思いました。
志田さんは、(髙橋)海人くんとか(鈴鹿)央士くんと同い年で僕より年上の方なんですけど、すごい落ち着いている方なので、お姉さんというイメージですね。もし天然とか意外な一面があったらこれから探っていきたいなっていう感じなんですけど、今は落ち着いていらっしゃる方だなぁっていう印象です。まだ、全キャストの方に会えてないので、これからすごい楽しみです。
――どんどん世界が広がっていきますね。錚々たる方々とすでに共演されていますが、緊張はしませんか?
細田:します、します、正直。一個でも年上の方ってだけで大分緊張しちゃうんで。『町田くんの世界』の時は自分のことでいっぱいいっぱいになってて、お話しするとかそういう次元じゃなかったので、今回は同世代の子も多いですし、改めてどんな感じになるんだろうって楽しみですね。
――公開間近の映画『子供はわかってあげない』も、豪華な共演者ですね。
細田:そうですね。豊川悦司さん、斉藤由貴さん、あと千葉雄大さんも。(上白石)萌歌ちゃんも年上ですしね。
――上白石萌歌さんはどんな印象ですか?
細田:すっごいどっしりしてるんですよ。責任感もあるし。沖田さん(沖田修一監督)も言ってらっしゃいましたけど、体張ってる。自分が座長なんだっていう自覚と責任みたいなのをすごく感じて勉強になりましたね。そこから、自分も一つの役を演じるにあたって、もっと責任もたなきゃ、責任を感じなきゃダメだなって思いました。
――どんな方に見ていただきたい映画ですか?
細田:性別、世代関係なく刺さる映画だと思います。ほんわか、ほっこりするんですよね。原作と沖田さんの世界感っていうのもありますけど、笑えるところもあって、あったかくなる映画なので、コロナで傷ついた世の中に早く届けたいと思います。間違いなく誰が見ても面白い映画です。
――今回ハンサムライブでMCを務めていたので、MC力を身に着けたらバラエティーに進出とか?
ハンサムのMCがやりたいって想いがずっとあったんで、そこから先どうしようっていうのはあんまり考えてなかったです。多分MCをやったら絶対に何かに役立つとは思いますけど、あえて何かを目指すためっていうよりは、ただ単純に僕が話すのが好きなので。
――カラオケ好きと伺っていますが、歌って踊る舞台は楽しめるのではないですか?
細田:いやー。先輩方のレベルが高いんで、僕なんかまだまだで。実際踊りながら歌うって本当に体力いることなんですよね。リハーサルの時とかマスクしながらやっているので息が続かなかったりとか。先輩方に追いつくのに必死でした。
――ちなみにアミューズ錚々たるアーティストの先輩方がいらっしゃいますがカラオケではどんな曲を歌うんですか?
細田:けっこういろいろ歌います。それこそ(星野)源さんの曲も歌いますし、Mrs. GREEN APPLEっていうバンドが好きなので、そういう好きな方の歌とか、ヨルシカさんとか女性の歌とかをキーを下げて上で歌うっていうのをたまに息抜きでやったりします。
――そういえば今回のライブではドラマも叩かれたんですよね。
細田:楽器自体に初めて触るんで、めちゃくちゃ大変でしたけど、リーダーの甲斐(翔真)さんが引っぱってくださっているので、頑張ってました。家ではエアーで練習してましたけど、空いてるときには自分でスタジオを借りて実際にドラムを叩いているって感じです。
――バレンタイン企画では渡邊圭祐さんとチョコレートをプロデュースしていましたが。
ハンサムが今、SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の取り組みで「一緒になって良い世界を実現していこう」っていう活動もしていて、その一環としてimperfectさんと一緒に特別なチョコレートを作りました。販売したチョコレートの利益からカカオの生産者の方に「ありがとうございます」って意味で還元していくというものなんです。
――おしゃれなチョコレートでしたね
細田:そうなんですよ。それも実際imperfectの皆さんと圭祐さんと僕で「どういうチョコレートがいいか」見た目も味も含めて「どういうものが若い世代の人に喜んでもらえるか」企画会議をしました。僕たちの「こうしたい」っていう想いを、imperfectの皆様が「これを入れるのとかおしゃれですよ」とかひっぱってくださって、いろいろ試食したりして味も見た目も素敵なチョコレートが出来上がったんです。甘いもの大好きなので、楽しかったです。
――ランランエンタメを読んでいるファンの皆さんへのメッセージを
1月に映画「花束みたいな恋をした」が公開されて、4月に「ドラゴン桜」と「ハンサム」のライブがあって、自分の中では素敵な滑り出しができて、恵まれているな、ありがたいなって思っています。これからも、もっといろんな役とか作品に触れて、見てくださっている皆様に作品通して、役を通して、何か一つ伝えられるよう頑張っていきますので、ぜひ作品やいろいろな活動に注目していただけたら嬉しいです。
前作「ドラゴン桜」では、山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣など日本を代表する俳優・女優がこのドラマから飛躍を遂げた。今作の「ドラゴン桜」からもまず間違いなく今後日本を代表する俳優たちがこのドラマから旅立っていくに違いない。柔らかいようなそれでいてテンポが子気味良い、頭の回転の速さを感じる語り口の細田佳央太の、ここからの飛躍が本当に楽しみだ。
前編~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/dorama/75189.html
TBS系日曜劇場『ドラゴン桜』 4月25日から放送中 (初回25分拡大)
https://www.tbs.co.jp/dragonzakura/
映画「子供はわかってあげない」
2021年8月20日(金)から全国公開
監督:沖田修一
脚本:ふじきみつ彦、沖田修一
音楽:牛尾憲輔
原作:田島列島『子供はわかってあげない』(講談社モーニングKC)
出演:
上白石萌歌
細田佳央太
千葉雄大
古舘寛治
斉藤由貴
豊川悦司
《特報映像公開中 》 https://agenai-movie.jp/
文:鬼澤優子/撮影:篭原和也
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2021年 5月31 日(月)23時59分
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