トップ > PICK UP > 【後編】ソニンインタビュー!松本潤主演ドラマ『となりのチカラ』でマリア役に 「映像と舞台の世界は別物。毎日が学びです」

2022年2月17日 18:00

【後編】ソニンインタビュー!松本潤主演ドラマ『となりのチカラ』でマリア役に 「映像と舞台の世界は別物。毎日が学びです」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

0134s


――今回はたくさんの個性豊かな住人たちが登場しますが、ソニンさんと共演経験がある方はいらっしゃいますか?

上戸彩ちゃん以外は全員初共演です。彩ちゃんは19年ぶりの再会でしたが、相変わらずコミュニケーションが上手で、明るくて、可愛らしくて、変わらなかったです。お互い成長して大人になりましたが、19年前に戻ったようで、すごく心強い存在です。皆さん、ほんとに素晴らしい豪華なキャストの皆さんですが、皆さん明るくて、優しくて気さくな方ばかりです。

0142s


――今の時代『となりのチカラ』のように隣近所が関わり合うことはなかなかないのではないかと思いますが、視聴者の皆さんにはどんなところを見ていただきたいですか?

都会でないところなら、有り得る話なのかもしれないです。私も田舎育ちですけれど、田舎だったらお隣と近所付き合いがあると思いますが、さすがにチカラ君ほど介入する方はいないでしょうね。(笑)でも、ドラマのナレーションにもありましたが、隣にずっと住んでいるにも関わらず、何も知らないというのは、改めて不思議な生活をしているんだなと考えさせられました。『となりのチカラ』の世界のように、皆いろいろなものを抱えていて、チカラ君みたいに少しでも他人の助けになれるような、そんな平和な人になれたらいいなと私も思うし、人に優しくしようとか、近しい人を助けてあげるとか、愛情を配ってあげるとか、ドラマを通してそういう優しい気持ちになってくれたらいいなと思います。やっぱり、人の助け合いで成っていく世の中がいいですよね。

0109s


――ソニンさんと言えば、最近はミュージカル界の第一人者というイメージがあります。地上波の連ドラは10年ぶりだそうですが、久しぶりの現場の感想はいかがですか?

私は映像から始めていますから、全く知らない現場ではなかったのですけど、舞台の世界の方に最近根づいている身としては、“こんなにも差があるんだ”と改めて気づかされました。全然別物なんだなって。映像と舞台ってやり方が全然違って、演技の仕方も含めて職種が違うなと思いながらやっています。毎日、学びです。周りは映像の世界ではプロフェッショナルな方々ばかりですから、毎回毎回反省し、学んでいます。“難しいなぁー”と思いながら、精進できるように頑張っています。

――難しさとは、どういうところなのでしょうか?

まず一番に、とっても基本で初歩的な常識ですが、順番に撮るわけではないことです。一つのシーンでも沢山のカットで成り立っているので前後逆で撮ったり、何回も同じ芝居を前後行ったり来たりでやらなければいけないので、集中力の配分であったりテクニックが必要です。舞台は稽古があって、そこで役や台詞を染み込ませていくところがありますが、役作りの段階も違いますし、演技を披露する、実践のところも全然違います。あと、アクティングエリアにスタッフがいるという、改めて映像の特徴に驚きながら毎日自分の瞬発力や順応さ、脳と技量と戦いながら演じています。

0129s


――映像も舞台も分けないでやっていきたいと以前おっしゃっていましたが、そのお気持ちに変わりはないですか?

そうですね。掴みたい、もっともっと極めたいなという感じはします。どうなっていくかまだわかりませんが。映像の世界でキャストの皆さんを見ていると、同じ演者なのにこんなにも違う角度から演技をして、闘って、そのフィールドの一線でやっている方がいらっしゃるんだとすごく勉強にもなります。テクニックが違い過ぎて驚きますね。改めて「このスポットで泣いて」と言われて涙を的確に流すのはすごいことだと思います。演劇はその行為よりも生の感情が生きていればというところがあると私は思っていますが、映像はすごく繊細な世界で、違うテクニックを身に着けていらっしゃるのだなということを感じています。

――ソニンさんは以前に新たな挑戦として、若い方たちに教えることをしているとおっしゃっていましたが、今後挑戦したいことはありますか?

コロナのこともあって、大人数集めて教えることは中断しています。でも作品で一緒になった人から教えて欲しいと言われて、個人的に教えることはしています。新たにやりたいことは、前から興味があったことや勉強をいっぱいしたいと思っています。その一つとして、集中して出来ていない英語の勉強をちゃんと再開しようと思っています。

0156s


――海外での舞台ということも頭にあるのでしょうか?

というより、英語はしっかりわかった方が、海外の作品を日本でやる上でも確実にいいと思っているからです。初演をやる時には私は原作を読み、歌詞にしても原文を見ます。そこからどういうニュアンスを言おうとしているのかを踏まえた上で歌ったり話したりするので、英語の知識は大切ですし、演出家が外国の方でやることも多いので、自分でコミュニケーションを取れたり、仕事する上で英語を知ることは絶対に幅が広がりますからね。

0106s


――最後にファンの皆さまにメッセージをお願いいたします。

舞台の仕事が多かったので、実際に私と触れ合いたくてもできなかった方もいらっしゃると思います。このご時世、配信などもあって機会は増えましたが、映像に出ることによって全国の方に観ていただけるので、より沢山の方にエンタメと表現を届けられるのが嬉しいですし、あと、「元気だよ」と伝えられたらと思っています(笑)。これからも応援していただけたら嬉しいです。

――ありがとうございました。

0092s

前編~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/dorama/82613.html


ドラマ『となりのチカラ』
毎週木曜21時~(テレビ朝日系)

脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦 本橋圭太 竹園元 松川嵩史
出演:松本潤 上戸彩 小澤征悦 映美くらら ソニン 清水尋也
長尾謙杜(なにわ男子) 浅野和之 風吹ジュン 松嶋菜々子

主題曲:上原ひろみ『上を向いて歩こう』(ユニバーサル ミュージック)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日) 松野千鶴子(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日
公式サイト https://www.tv-asahi.co.jp/tonarinotikara/

 

9J9A9269-2s

【プレゼント】
サイン入りチェキをプレゼントいたします!
<応募方法>
(1)ランランエンタメの公式Twitterアカウント「https://twitter.com/ranranentame」をフォローする
 (2)【前編、後編】の両方の記事を、リツートする。
<応募締切>
2022年 3月21  日(月)23時59分
<当選発表>
締切後、厳正なる抽選の上、当選者を決定。ご当選者様には、ランランエンタメ公式アカウントよりTwitterのダイレクトメッセージにて当選連絡をいたします。2日以内にご返信がない場合は当選の権利が移ります。
当選者発表までに少々お時間を頂戴いたします。ご了承ください。
<ご応募について>
※リツイートは、公式リツイートに限定させていただきます。
※Twitterアカウントを非公開にしている場合、リツイートを確認することができないため、応募対象外となります。
※ご応募後のキャンセル、変更、返品、お届先の変更はできかねますので、ご了承ください。
※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。
<商品発送について>
※商品の配送は日本国内のみとさせていただきます。お届け日は、指定できません。
※当選者の長期不在や、賞品お届け先ご住所や転居先が不明等の理由により、賞品のお届けができない場合は、ご当選を無効とさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。
<注意事項>
※プレゼントの応募によりお預かりした個人情報は商品の発送にのみ使用いたします。
※ご当選の権利は第三者への譲渡や現金とのお引き換えはできません。
※ご応募いただいた時点で、本応募要項に同意いただいたものとみなします。

ワンピース
ブランド名:CORCOVADO(¥69000)
問い合わせ先:フィルム(03-5413-4141)
ブーツ
ブランド名:ダイアナ(¥15500)
問い合わせ先:ダイアナ銀座本店(03-3573-4005)
文:高橋美帆/写真:篭原和也

 

 

トップ > PICK UP > 【後編】ソニンインタビュー!松本潤主演ドラマ『となりのチカラ』でマリア役に 「映像と舞台の世界は別物。毎日が学びです」

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています