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2023年4月25日 12:03

【前編】溝口琢矢&大平峻也インタビュー ドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』ノノクラゲの2人が語る“コンビ愛”

取材:写真/RanRanEntertainment

ドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』が、4月25日(火)深夜から放送される。本作は、“遭難”劇場と揶揄される湘南劇場を舞台に、お笑い芸人たちが仲間たちと共に劇場からの脱出を目指して奮闘する姿を描いた青春群像劇。2021年10月にドラマシーズン1が放送され、2021年11月に舞台のシーズン1、2022年11月・12月に舞台のシーズン2が上演された。今回は、舞台のシーズン2に出演し、ドラマのシーズン2にも引き続き登場するノノクラゲの東雲嵩紀役の溝口琢矢と狭間くらげ役の大平峻也に、お笑いコンビを演じる想いを聞いた。

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左から)溝口琢矢    大平峻也

――舞台『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』への出演を経て、今回のドラマとなります。改めてお笑いコンビを演じることについてはどう感じていますか?

 溝口 舞台では漫才をやらせていただきましたが、シーズン1から出演されている方たちは本当にすごいなと思いました。今回のドラマの中でも、自分たちのことを全く知らない人の前で漫才をするとどうなるかという話が出てきますが、それって本当にすごいことだと思うんです。シーズン1から出演されている方たちはそれに近い気持ちだったんじゃないかなと思います。僕たちは、すでにお客さんたちは勝手が分かっている上で舞台をやらせていただいたので、スベることがなかったんですよ。もちろん、漫才をする上での苦労はありましたが、笑ってもらえるという点では楽しい部分だけしか知らないんだと思いました。だから、全く僕たちのことを知らない人の前では絶対にやりたくないです(笑)。今回のドラマの台本には芸人さんたちのリアルも描かれていたので、自惚れてはいけないなと改めて思う撮影でした。

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――大平さんはいかがでしたか?

大平 全く違う話になりますが…漫才の台本って横書きなんですよ。基本的に、舞台も映像も台本は縦書きが多いと思います。だからなのか、横書きの台本がすごく覚えづらくて…。

溝口 ああ、横が苦手なタイプなんだ。

大平 そう、苦手。

溝口 横書きの方が頭を使うらしいですよ。縦書きは、瞬間に目に入ってくる文字の量が多いんです。横だと目で追ってかなくちゃいけないから、その分、頭を使うみたいです。だから、言葉をじっくりと追いたいから横書きの方が好きという人もいるらしいです。

大平 そうなんだ。僕は、横書きに慣れていなかったから、舞台の時にすごく苦労して、セリフが全然入ってこなかったんですよ。そもそも、データを縦書きに直せばよかったんですが、それにも気づいてなくて…。でも、今回のドラマで最初に横書きの台本が送られてきたときに、意外とすんなりセリフが入ってくるようになっていたので、成長しているなと自分で感じて感動しました(笑)。

それから、シーズン1の方たちは、ドラマの撮影をしてから舞台をやったのですごく大変だったと思いますが、僕たちは先に舞台をやってからドラマなので、役作りや関係性を作る時間があってスムーズに進んだことが多かったんじゃないかなと思います。キャラクターの関係性もそれぞれのキャラクターも深掘りできたと思いますし、大平峻也と溝口琢矢の関係性もより親密になれたんじゃないかと思います。すごく楽しい撮影でした。

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――2023年1月には崎山つばささんと鳥越裕貴さんが「らふちゅーぶ」として単独公演も行っていました。先ほど、溝口さんが知らない人の前で漫才をしたくないとおっしゃっていましたが、そうした単独公演はいかがですか?

大平 いや、大丈夫です(笑)。

溝口 僕たちは、単独ライブってあまり向いてないんじゃないかなと思ってるので(笑)。でも実は、最近、僕たち二人の間ではそうした話をすることもあるんですよ。もし、自分たちがやったらどうなるんだろうって。ノノクラゲは、“しゃべくり漫才”なので、とにかく口を使った漫才をメインにしているのですが、それを単独ライブでやるのはすごく大変だと思います。僕は、元々、喋るのが本当に好きなのでいくらでも喋っていられますが、峻也くんはツッコミの人ではないので、役を演じているとしてもツッコミをするのに使うカロリー量が多いんですよ。だから、続けて漫才をやり続けるのはなかなか大変なことなんじゃないかなと。1回ネタをやったら、10分間、僕の雑談コーナーをはさんでからまたネタをやるなら分かりますが(笑)。

大平 僕は、コントもやってみたいな。コントを入れながら漫才をするのがいいかなと。

溝口 確かにコントもやりたい。あとは、ツッコミとボケを逆にしてみるというのも面白いかもしれない。もしも、単独ライブをやるならば、僕たちも成長したいので、チャレンジできるものをやりたいですね。

大平 そうだね、やらせてもらえるとしたら、色々なことに挑戦してみたいですね。漫才と音楽のマッチングもいいよね。舞台「カミシモ」でライブをやったんですが、それも楽しかったので。

溝口 やるとしたら、曲作ってくださいよ。

大平 曲、作っていいの(笑)?

溝口 はい、作ってください。ぜひ皆さんiTunesで「大平峻也」と検索していただけたら、曲がたくさん出てきますんで。

大平 マネージャーか?っていうくらい売り込み早いね(笑)。

溝口 ありがとうございます、任せてください(笑)。

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ドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』は、4月25日(火)から毎週火曜24時59分~25時29分にて日本テレビで放送。読売テレビでは、5月6日(土)から毎週土曜24時58分~25時28分にて放送予定!

■キャスト
荒牧慶彦 和田雅成 染谷俊之 溝口琢矢 大平峻也 木津つばさ 中尾暢樹
/ 鳥越裕貴 陳内将 梅津瑞樹 橋本祥平 田中涼星 ・ 崎山つばさ / 和田琢磨 ほか

■スタッフ
脚本監修:上田誠(ヨーロッパ企画)
脚本:左子光晴、大歳倫弘、橋本尚和(ヨーロッパ企画)
企画・演出:橋本和明(WOKASHI)
演出:山口淳太(ヨーロッパ企画)、岡本充史(AX-ON)
制作協力:AX-ON
制作プロダクション:ウインズモーメント
製作著作:カミシモ2製作委員会(日本テレビ、FAB、読売テレビ)

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kamishimo2/
公式Twitter:@_kamishimo

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