トップ > PICK UP > 【前編】和田琢磨&染谷俊之インタビュー ドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』ラストワルツの2人が語るドラマの魅力

2023年4月25日 14:47

【前編】和田琢磨&染谷俊之インタビュー ドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』ラストワルツの2人が語るドラマの魅力

取材:写真/RanRanEntertainment

ドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』が、4月25日(火)深夜から放送される。本作は、“遭難”劇場と揶揄される湘南劇場を舞台に、お笑い芸人たちが仲間たちと共に劇場からの脱出を目指して奮闘する姿を描いた青春群像劇。2021年10月にドラマシーズン1が放送され、2021年11月に舞台のシーズン1、2022年11月・12月に舞台のシーズン2が上演された。今回は、舞台のシーズン2に出演し、ドラマのシーズン2にも引き続き登場するラストワルツの岬一碧役の和田琢磨と高砂真夜役の染谷俊之に、ドラマ撮影時の裏話を聞いた。

095s

左から)和田琢磨  染谷俊之


――舞台『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』への出演を経て、今回のドラマとなります。改めてお笑いコンビを演じることについてはどう感じていますか?

 和田 舞台のラストで漫才をするというシーンがあったのですが、1ヶ月弱の稽古で、人前で漫才ができるくらいのクオリティになるのかと不安でしたが、いざやってみたら、意外と楽しくできました。「もっとここをこうしよう」というアイディアも色々と出てきて、最終的にはお客さまにもすごく楽しんでいただけたと思うので、挑戦して良かったなと思っています。今回のドラマでも少し披露していますので、ぜひそれも楽しみにしていただけると嬉しいです。お笑い芸人の方に失礼な言い方かもしれませんが、ラストワルツで漫才をやり始めて1、2ヶ月でこんな楽しみを見出せたのはとてもありがたいことだなと感じています。

染谷 シーズン1の時は、ドラマの撮影があって、その後に舞台でしたが、僕たちシーズン2からのメンバーは先に舞台があったので、稽古期間中にある程度、キャラクターがつかめて、お芝居が固まっていたというのも良かったのかなと思います。舞台で漫才をしたことで、お笑い芸人の方たちには全く及ばないですが、それでも何か少しは掴めたような気がしたので、その後にドラマに挑めたのは大きかったと思っています。ドラマは舞台とは違って、1、2回リハーサルをしたら、すぐに長回しで撮るという撮影方法だったので大変なところもありましたが、すごく楽しく撮影させていただきました。

063s


――漫才は楽しく挑戦できたということですが、お笑い芸人を演じるからこその難しさは何かありましたか?

和田 「こんなに顔のかっこいい人たちがお笑い芸人やってるわけないよ」というツッコミをされないようなバランスかな(笑)。

染谷 あはは。コメディなので、コメディに振りきろうというのはありましたね(笑)。

――お二人もドラマ撮影ではかなりはっちゃけたんですね!

染谷 はっちゃけました(笑)。

和田 1番年寄りの2人が1番大きい声を出してましたから(笑)。

染谷 ドラマの撮影は、瞬発力が求められるので、その場で「こうしたら面白いんじゃない?」とアイディアを出して、それを率先してやっていたように思います。

024s


――では、かなり笑いの多い撮影になったのでは?

和田 楽しかったですね。

染谷 みんなで力を合わせて作り上げたという感覚も大きかったです。

和田 ワンカット撮り終わると、自然と拍手が起こってましたね。それくらい集中力が高い現場でした。

045s


――お笑い芸人という職業に共感できるところはありましたか?

染谷 多々ありました。下積み期間の大変さやその時に感じた悔しさは僕も経験しているので役にも反映しやすかったです。

和田 僕もそれは感じました。お笑い芸人の方も、「面白いから売れる」とか、「上手だから人気が出る」というだけではないんですよね。それは俳優とものすごく重なる部分があると思います。なんとか上にあがろうともがく姿もすごく理解できます。コメディでバカらしいことばかりやっていますが、その隣には残酷な現実があるというのは感じました。

――和田さん演じる岬一碧がボケで、染谷さん演じる高砂真夜がツッコミという役どころです。

和田 漫才ではそうです。ただ、ラストワルツは独特で、漫才でのボケとツッコミが日常でもそうとは限らないんです。他のコンビは普段も漫才もボケならボケなんですが、僕たちだけ、それが逆になったりするんです。なので、ボケもツッコミもやります。

染谷 確かに。ボケたりツッコんだり、ツッコんだりボケたり…という感じです。

019s


――お二人ご自身はいかがですか? 普段はボケ? ツッコミ?

染谷 僕は一緒にいる人によって変えています。相手によってボケにもツッコミにもなります。

和田 そうだね、僕もそう。そういう意味では、そんな僕たちを役に反映させてくれたのかなとも思います。二人ともどっちとも言えないので。

――あてがきではないけれども、似ているところも多かったんですね。では、お互いに、この相方で良かったと思うところを教えてください。

染谷 漫才の練習がすごくスムーズにいったことですね。どっちかがボケたら、相手はそれをみて泣くほど笑うというやりとりが、すごく楽しかったです。みんなこんな感じで漫才の練習しているのかなと思ったら、他のコンビはとにかく真剣に練習していたと聞いたので、琢磨くんで良かったなとすごく思います。

和田 何もストレスないですから。

染谷 もちろん、「ここはどうしよう」と悩むこともあるんですよ。でも、お互いに意見を出し合って、それをやってみて、お互いに大笑いする。とにかく楽しみながら作り上げたという思い出が残っています。

073s


ドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』は、
4月25日(火)から毎週火曜24時59分~25時29分にて日本テレビで放送。読売テレビでは、5月6日(土)から毎週土曜24時58分~25時28分にて放送予定!
■キャスト
荒牧慶彦 和田雅成 染谷俊之 溝口琢矢 大平峻也 木津つばさ 中尾暢樹
/ 鳥越裕貴 陳内将 梅津瑞樹 橋本祥平 田中涼星 ・ 崎山つばさ / 和田琢磨 ほか

 ■スタッフ
脚本監修:上田誠(ヨーロッパ企画)
脚本:左子光晴、大歳倫弘、橋本尚和(ヨーロッパ企画)
企画・演出:橋本和明(WOKASHI)
演出:山口淳太(ヨーロッパ企画)、岡本充史(AX-ON)
制作協力:AX-ON
制作プロダクション:ウインズモーメント
製作著作:カミシモ2製作委員会(日本テレビ、FAB、読売テレビ)
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kamishimo2/
公式Twitter:@_kamishimo

プレゼント

319A1177-2s

サイン入りチェキをプレゼントいたします!
<応募方法>
(1)ランランエンタメの公式Twitterアカウント「https://twitter.com/ranranentame」をフォローする
 (2)【前編、後編】の両方の記事を、リツートする。
<応募締切>
2023年 5月29日(月)23時59分
<当選発表>
締切後、厳正なる抽選の上、当選者を決定。ご当選者様には、ランランエンタメ公式アカウントよりTwitterのダイレクトメッセージにて当選連絡をいたします。2日以内にご返信がない場合は当選の権利が移ります。
当選者発表までに少々お時間を頂戴いたします。ご了承ください。
<ご応募について>
※リツイートは、公式リツイートに限定させていただきます。
※Twitterアカウントを非公開にしている場合、リツイートを確認することができないため、応募対象外となります。
※ご応募後のキャンセル、変更、返品、お届先の変更はできかねますので、ご了承ください。
※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。
<商品発送について>
※商品の配送は日本国内のみとさせていただきます。お届け日は、指定できません。
※当選者の長期不在や、賞品お届け先ご住所や転居先が不明等の理由により、賞品のお届けができない場合は、ご当選を無効とさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。
<注意事項>
※プレゼントの応募によりお預かりした個人情報は商品の発送にのみ使用いたします。※ご当選の権利は第三者への譲渡や現金とのお引き換えはできません。
※ご応募いただいた時点で、本応募要項に同意いただいたものとみなします。

 

 

 

 

 

トップ > PICK UP > 【前編】和田琢磨&染谷俊之インタビュー ドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』ラストワルツの2人が語るドラマの魅力

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています