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2012年5月1日 23:59

JUNSU、決勝ゴールで「FC MEN」に勝利を!東日本大震災復興支援チャリティーマッチ開催!

4月28日、東京・国立競技場にて、『FC MEN JAPAN FIGHT!VO.1 東日本大震災復興支援チャリティーマッチ』が開催され、JUNSU率いる韓国芸能人サッカーチーム「FC MEN」と、ペナルティのワッキーとヒデが率いるサッカー好きお笑い芸人チーム「FC GEININ」が、白熱した日韓戦を展開し、40,789人の観客が熱狂した。

試合前に行なわれたイベントでは、韓国のみならず、中国、日本と活躍の場を広げているJUNOがステージに登場。「日本に来て1年になりますが、皆さんのたくさんの愛に感謝しています。この曲は前向きになれる、勇気が出る曲です。」と5月16日に発売される新曲『Everything』を披露し、華やかなオープニングを飾った。さらに、「7月7日・8日に“JUNO YA!! Vol.3”を開催します。楽しみにしていて下さい。」と発表し、ファンを喜ばせた。

続いての登場は、5月30日にデビューを控えている、日本発信の5人組みK-POPアイドルM.E.N。本チャリティーマッチの公式ソングで、デビューシングルの『Feel The Sky』を世界初披露。「日本での初めてのステージは緊張しましたが、楽しかったです。これからもいい曲、いいパフォーマンスをお見せできるように頑張ります。」と語り、目を輝かせた。

ライブの後は、いよいよ選手入場!両チームの選手がピッチに登場すると、大歓声が会場に響き渡った。特に、金髪に染めたJUNSUの姿が見えると、より一層大きな声援が飛び、FC MENを応援する青い風船が大きく揺れた。FC MENの監督は、ドラマ『シークレット・ガーデン』のオスカー役で話題沸騰のユン・サンヒョンが務め、FC GEININの監督は鼠先輩が指揮をとった。鼠先輩は「僕は、日本の監督ですが、FC MENを全力で応援します。」と言って会場の笑いを誘い、ユン・サンヒョンと肩を抱き合った。

厳かに国歌斉唱が行なわれた後、FC MENを代表して、団長JUNSUと監督のユン・サンヒョンが、今回の収益金の一部2,000万円の寄付金を福島県・南相馬市の市長へ贈呈。また、JUNSUは、東日本大震災の支援活動に対し、日韓協力委員会会長である中曽根元首相より感謝状を受けた。「とても良いチャリティーイベントに参加できて、嬉しいです。今日は怪我のないように頑張ります。」と挨拶。久しぶりに聞くJUNSUの生の声に会場のファンは大興奮。

記念撮影が終わり、各チームのウォーミングアップが始まると、選手たちがピッチに登場。試合開始前から、JUNSUの一挙手一投足にファンの黄色い声があがった。

18時半キックオフ。巧みな足さばきで、積極的にゴールに挑むFC MENの選手たちに、開始早々決定的なチャンスが。イ・ワンがシュートし、そのこぼれ球をJUNSUがシュートするが、惜しくもキーパーに阻まれる。除隊したばかりのイ・ワンが走れば、ソ・ジソクがボールを回し、パク・ゴンヒョンが仕掛ける。JUNSUへのマークはきつく、パスを受けても思うようにシュートをさせてくれない。実況する解説者の本田泰人氏(元鹿島アントラーズ)が、「芸人、空気読めよ!」と発言するほど、FC GEININチームも本気モード。

 

前半28分、最初にゴールを決めたのは、帝京高校時代に2度の全国高校サッカー選手権準優勝を経験する加藤謙太郎(春夏笑冬)。その後、36分にオウンゴールでFC MENが同点に追いつき、強豪・市立船橋高校サッカー部OBのワッキーが相手ゴールを狙うも、JUNOやチェ・ヨンインが体を張って阻止し、前半戦終了。

後半戦開始7分、村上純(しずる)のヘディングシュートで追加点が入り2-1へ。その後、FC MENは、フリーキックのチャンスにJUNSU。DFの壁に当たり得点にならずも、15分にヨンファンがドリブルでDFを振り切り同点ゴール。JUNSUも駆け寄りゴール裏で喜びのダンスをすると会場はまた大歓声に。

その後、FC GEININの安田大サーカス・団長安田、加藤謙太郎の再びのゴールや、FC MENのジョンジン、シンキヒョンのゴールで一進一退の攻防戦が続いた。

FC MENカラーの青で染まった会場は、「FC MENコール」が響きわたり、応援にも熱が入る。日本ホームでありながらFC GEININチームは完璧にアウェイ状態だ。

4-4の同点で試合終了かと思ったロスタイム残り1分。イ・ワンがウィリー(ビジャンドウ)のファールを受け、FC MENにペナルティキックのチャンス! キッカーはKIM JUNSU。JUNSUの左足から放たれたボールは、ゴール右サイドに吸い込まれ、5-4で劇的な勝利となった。

試合終了後のインタビューで、ワッキーと同じく市立船橋高校サッカー部OB、今回のFC GEININのキャプテンを務めたヒデは、「素晴らしい環境の中、気持ちよくサッカーをすることができました。FC MENの皆さんが被災地のために頑張ってくれて嬉しかった、感謝します。でも、ここは日本ですかね?全くのアウェイでした。最後にPKもっていくかぁ?(笑)さすがですね。」とコメント。

一度もベンチに座ることなく、選手を見守っていた監督のユン・サンヒョンは、「両チームの実力が平等で相手チームも強かったです。緊張してハラハラしていましたが、勝ってよかった。たくさんの人の応援に本当に感謝します。」と、喜びを隠し切れない様子。

90分フル出場したJUNSUは、「緊張しましたが、頑張ってみました。相手も強くてビビリましたが、僕たちの色を出して勝つことができて嬉しいです。45分走りっぱなしは、心臓ヤバイですよ(笑)。疲れましたが、いい試合ができて幸せです。FC GEININチームに感謝しています。」と笑顔で語り、「本当にいいチャリティーイベントになりました。これからもまた、日本で素敵なイベントで皆さんに会いたいですね。また会いましょう!ありがとうございました。」と再会を誓った。

 

最後に選手たちが場内を一周して、ファンに挨拶。サイン入りサッカーボールを投げ入れ、プレゼントしたり、大きく手を振って声援に応えた。

「FC MEN」は、2011年に設立された韓国芸能人サッカーチーム。KIM・JUNSUが団長を務め、今回の参加メンバーのほか、BEAST、2AM、U-KISSのメンバー、YUCHUN、キム・ヒョンジュン(リダ)や、俳優・歌手・モデルなど、豪華顔ぶれが揃っており、2011年の芸能人サッカーリーグで年間総合優勝も飾る実力を誇っている。

 

今回の日韓スターチームによるチャリティーマッチが、日本と韓国の両国の親善を深めるきっかけになったことは間違いないだろう。さらなる交流が続くことを願いたい。

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