2012年10月24日 10:52

イ・キチャン、日本ファーストシングル発売記念記者会見！

韓国の大手放送局MBCが、“韓流の聖地”として多くのファンが訪れる新大久保のコリアン・タウンの「K-Plus」に、日本初となるMBC Ustreamスタジオとイベント会場をオープンさせ、施設のお披露目を兼ねて、10月19日～21日の3日間、『2012 K-FOOD&MBC Drama Festival』を開催。19日、『アラン使道伝』のOSTにも参加している韓国出身の実力派アーティストのイ・キチャンが記者会見に登壇した。

ドラマ『ドリーム・ハイ2』、『太陽を抱く月』、『アラン使道伝』などのOSTに楽曲を提供し、甘いマスクと圧倒的な歌唱力で人気を博すシンガーソングライター、イ・キチャン。20日にはMBC Ustreamスタジオでのインタビュー番組出演とCD購入者特典ライブを行い、ファンを魅了。韓国の“バラード界の王子様”と称される彼が、日本1stシングル『Convince Myself』（10月17日リリース）を引っさげ、日本での本格的な活動を開始した。

やや緊張した面持ちでステージに登場したイ・キチャンは、流暢な日本語で質疑応答をスタートした。

Q：まずは日本の皆さんに一言ご挨拶をお願いします。

長く昔から日本での活動をしたかったので、色々準備していました。やっと今回1stシングルを出すことができて、すごくテンションが上がっています。嬉しいです。ハッピーな気持ちで日本に来て、色々とプロモーションもやっています。頑張りますので皆さん応援して下さい。ありがとうございます。

Q：今回日本で発売された、新曲を含む日本語の曲のシングルCDの紹介をお願いします。

4曲入っています。『夢でも』という自分で作詞作曲した恋愛の悲しい曲なんですが、この秋の季節に似合う曲だと思います。韓国では来月発売する予定ですが、日本盤のボーナストラックには、「アラン使道伝」のOST『あなたに向かって』という曲も入っているので楽しみにして下さい。

Q：日本語がとってもお上手で･･･日本語の作詞も手掛けられましたが、どんな歌詞に注目してほしいですか？

いえいえ、緊張していて全然（日本語が）出てこないんですよ(笑)。

『夢でも』という曲は、6ヶ月くらい前に振られた元彼女との経験をベースにして作った曲です。その時の悔しい、むかつく、悲しい気持ちなど色々含めて曲にしました。

Q：具体的に6ヶ月前とか言ってしまって大丈夫ですか？

はい、大丈夫です(笑)。

Q：バラード曲が多いイ・キチャンさんですが、今後日本で活動するにあたり、歌ってみたい曲の希望はありますか？

切ないバラードだけでなく、幅広く色々な形の音楽。例えば、R&Bとかアップテンポの曲などもやってみたいです。僕は、安室ちゃんが大好きなので、曲を作って一緒にできれば･･･という夢もあります。一生懸命やっていけば可能性も出てくると思います。

Q：日本の男性歌手で好きな方はいらっしゃいますか？

平井堅さんの曲もすごく好きです。感情的なバラードも多いし好きですね。

Q：20日にはK-Plusとタワーレコードでプロモーションライブが行われますが、会場にお越し下さる皆さんにメッセージをお願いします。

長い時間準備して、すごくいいチャンスに恵まれ、やっと日本で活動することになりました。皆さんの応援で力を受けて、いい曲で長く歌いたいと思っています。応援宜しくお願いします。頑張ります。

通訳をつけず、全て日本語で対応したイ・キチャン。フォトセッションの際中に、「今何が食べたいですか？」と問われると、「これが終わったら、ジョナサンに行こうと思っています。」と笑った。カメラマンのポーズのリクエストにも笑顔で応え、気さくな彼の人柄が垣間見れる会見となった。今後の日本での活動に大いに期待したい。