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2013年4月7日 13:58

イ・スンギが「イ・スンギブリリアントショー」を開催!僕、カッコイイ!!

2013年3月29日(金)パシフィコ横浜にて、歌手としてはもちろん、ドラマやバラエティでも絶大な人気を誇るマルチアーティスト、イ・スンギが「イ・スンギブリリアントショー」(主催:㈱フラウ・インターナショナル)を開催した。例年より早く開花した桜も満開のまま、彼を出迎えた。

1Fから3Fまで客席をぎっしり埋め尽くしたファンが待つ中、彼の代表曲「恋愛時代」の日本語バージョンでショーがスタートした。 「みなさん、こんにちは!お久しぶりです。会いたかったです。」「元気でしたか?盛り上げて下さい~!」と日本語で会場に呼びかけ、さらに「みなさん!一緒に~!」と誘いかけ♪恋をしよう~と甘く歌いかけた。歌い終わると、改めて「こんばんは!イ・スンギです!」EZ1_1974のコピーMCが登場し「素晴らしい歌でオープニングを飾ってくれましたが、みなさん、スンギさんの歌声いかがでしたか?」「久しぶりのステージでしたが、大丈夫でしたか?」と少し心配そうなイ・スンギ。もちろん、会場からは、大きな拍手と歓声が。

MCに「たくさんの方がお越しですが、お顔をご覧になってどうですか?」と聞かれ「お会いできて、とても嬉しいです。昨年会った時よりも、さらにもっと美しくなりましたね♪」「キレイになったみなさんのこと、隅々まで視線を送って、しっかり見て頂きたいですね」と促され、右側、左側とイ・スンギが視線を向けると、ファンからは「キャーーー!」という歓声が上がった。正面奥に目をやって「向こうは、目が悪くてよく見えない」と発言し、笑いをしっかり取るイ・スンギ。さすがのバラエティセンスである。

「日本の桜は見ましたか?」と聞かれると、日本語ではっきりと「見ました!」「昨日は・・・あるい・・・た?」(ここで通訳の方に確認)「歩きました!すみません、日本語は難しいですね・・・」日本語は難しいと言うが、時折話す日本語はとてもキレイだ。「桜の木の下で写真も撮ったりしました。」と言うイ・スンギにMCも「絵になるでしょうねぇ。ステキですね。みなさん、スンギさんとお花見できたら最高ですね!」会場からは、大歓声の同意が得られ満足。

近況を尋ねられると、昨年「THE KING~TWOHEART」が終わって、今は新しいドラマである「九家の書」の撮影中だとのこと。「史劇なんですが、武術を使うアクションもたくさんあるドラマです。」通訳の方が訳し終わると、流暢な日本語で「マンガみたいなドラマです。」とすかさず補足するイ・スンギ。

続いて「THE KING~TWO HEART」の名場面映像が流れた。まずは「THEKING」と称して、シリアスなカリスマ溢れる演技のイ・スンギが見られた。

「みなさん、全部見ましたか?面白かったですか?」会場に問いかけ、拍手が返ってくると嬉しそうに「このドラマは僕にとって挑戦的というか、役柄を上手く消化することができるか心配もした作品でもありました。韓国よりも日本で多くの方に好きになって頂いたようで、気分がいいです。」

「カリスマ溢れる演技をしたと思っていたんですが、今見たら、ただ力んでいるだけみたいでした。あの時は上手くできたと思ったのに。」

と、ここで会場から「モシッソヨ~!!!(カッコイイ!!!)」と声がかかり、「わかってます^^」と返事するイ・スンギ。ここでも抜群のセンスを披露。

次に「TWO HEART」と称して愛嬌のある場面や、ロマンチックな場面の映像が流れた。その中の入浴シーンについて「ご存知の方はご存知ですが、僕は絶対に露出しないんです」と通訳が終わるか終わらないくらいに「チョルテ!(絶対に)じぇったい!絶対ダメ!!!」と言い張るスンギに会場から笑い声も。

「ステキなプロポーズの場面がありましたね。スンギさんが実際にプロポーズするとしたら、どんな風にプロポーズするんですか?」と聞かれると「若い頃は、誰よりも印象深い素敵なイベントを用意してプロポーズしなくてはならないと思っていたんですが、あまりにも考えすぎて力が抜けてしまいました。」

「色々考えたうちから、みなさんのために一つ披露して下さい」と言われ、「言いたい言葉はあるんですが・・・」と言ったものの、めちゃくちゃ照れて「恥ずかしいですね。」となかなか言えなかったが、「キミが知っている周りの誰よりも、幸せにしてあげる♪」という、とんでもなく甘いその言葉をファンに教えてくれた。

続いて、昨年11月に発売され、各種音楽チャートの1位を全て獲得したというミニアルバム「森」に関する話題となった。今まで自身がやったことのない音楽をエピトンプロジェクトと共に作り上げたアルバムで、特に女性のみなさんがぜひ聴きたい音楽、女性の感性を揺さぶるような音楽を目指したとのことだ。

「それから、これはみなさんに一番最初にお伝えする話なんですが、10月7日に東京国際フォーラムでコンサートをします!」と、「歌手・イ・スンギ」として嬉しいニュースをファンに伝えると、大きな拍手と歓声が起こった。昨年の武道館公演では準備やコンディションの面で残念だった部分もあったが、10月のコンサートでは自分も満足できる準備を十分にしたいと思うので、たくさん期待して下さいと力強く語っていた。また、日本だけでなく世界の多くの国で、その作品が愛されている国際的な作家、よしもとばなな氏による、イ・スンギをモチーフとした小説が4月から雑誌「anan」に掲載されるというプロジェクトについても発表があった。

「1~2話をあらかじめ読んだんですが、とてもびっくりしました。僕自身が思っていたよりも、とてもかっこよく描いてくれていて、また、僕が内面で感じていることを、もっと繊細に表現してくれていて、どこかで僕のことを見守ってくれているのではないかと思いました。」物語の終わりは、10月のコンサートの際、明らかになるとのことだ。

続いて、新しいドラマ「九家の書」撮影現場での様子を収めた映像が流れた。初撮影の時に撮ったというその映像では、半人半獣の主人公に扮したイ・スンギが戦ったり、屋根の上から飛び降りたりする様子を見ることができた。キャラクターを十分に活かすために、髪型や話し方、表情や動作など色々と考えて臨んでおり、また動きを俊敏にするためにダイエットもし、アクションもほとんど自分でこなしていると言う。「体に気をつけてがんばって下さいね。」とのMCの言葉に日本語で「がんばりますっ!DSC_2184のコピー次に、事前にアンケートを取った質問に対して、イ・スンギが予想をしてハズレたら罰ゲームをするというコーナーとなった。

まずは「イ・スンギの歌の中でどれが一番好きか?」という質問。「ボクの女だから」「恋愛時代」「結婚しようよ」「元に戻す」の4つの中からイ・スンギが予想したのは「結婚しようよ」。結果は見事正解で罰ゲームの「かわいこちゃんプレーヤーをする」というのはお預けとなった。

2つめは、イ・スンギのドラマ「華麗なる遺産」「ボクの彼女は九尾狐」「THEKING~TWO HEART」のそれぞれ3組のカップルで一番好きなカップルは?という質問であった。イ・スンギは、めざとく、「あ、ここにシールが見えてますね」と、「華麗なる遺産」のところにアンケートで貼ったシールがはみ出ているのを見つけたのだが、一番新しいドラマでホットだから・・・ということで「THEKING」を選んだ。しかし、正解は「華麗なる遺産」。

罰ゲームは「10秒間ダンスを踊る」であったが、なんと流れて来たのは、セクシーな雰囲気のボサノバのような曲。しかし、そこはイ・スンギ。腰を振り、ジャケットを捲くったりもして完璧にお題をこなしていた。

最後の質問は「イ・スンギの体のパーツで好きな部分は?」ということで「かわいいえくぼ」「たくましい胸」「長い指」「ステキな長身」の4つから選ぶ問題だった。「片方しかないエクボがかわいいといわれるので、エクボにします」と自信満々に答えて正解。一応見てみた罰ゲームは「元に戻す」をアカペラで歌うこと。「これは、簡単じゃないですか!」と正解にもかかわらず歌ってくれることになった。ほんの少しではあったが、アカペラの歌声にファンはうっとり。

残った罰ゲームの「かわいこちゃんプレーヤー」も「見たことはあるんだけど・・・」と渋っていたもののMCとファンからの強いリクエストにより、「やってみます!」ということで、♪1足す1は、カワイ~2足す2は、カワイ~(韓国語で披露)その可愛い仕草にファンは、萌え~状態。

続いて、会場の入り口でファンが直接書き込んだメッセージでいっぱいの横断幕が登場。びっしり書かれたメッセージに感動の様子。その中から2つほど、日本語のメッセージをイ・スンギが自分で読み上げた。

さらにファンが持参したメッセージカードを納めたファイルを見ながら、気になるものを紹介。「みなさん、韓国語で書いて下さって。」と眺めていたが、ふと笑い声が。今は使わない表現のメッセージが目に留まったらしく「今撮影している史劇ドラマみたいです」と。通訳の方も「なんと言ったら・・・。“なされよ”って感じでしょうか。これからも楽しくなされよ。」すると、イ・スンギが気に入ったらしく「楽しくなされよ。楽しくなされよ。」と時代劇のセリフのようにメッセージを読み上げた。また「この人がどんな人か会ってみたいですね。」と言ってメッセージの最後に「日本の母より」と書いたカードを選んだ。「日本のお母さん、どなたでしょうか?」とMCが問いかけると、複数の手が上がり「たくさんいますねぇ」

すると、「ボクは、韓国のムスメですっ!!!」と日本語でハキハキと言い放つイ・スンギ。「ムスメ???ムスコですよね」と直されると「あ!アハハ!ムスコです、ム・ス・コ!です。」と慌てて訂正。「これだけじゃ、ないんですよね~!?いいですか?みなさん!!!せーーーーーの!!!!」とMCが声をかけると「サランヘヨ~~~~!」の声とともに一斉にペンライトが揺れた。よく見ると、緑の光の中に赤いハートマークと「I」「S」「G」の文字が。「ILOVE SEUNG GI」が表現されているのだ。このサプライズは大成功!感激の面持ちで眺めていた。後半はイ・スンギの歌を存分に楽しむことのできるステージとなった。

「元に戻す」「まだ終わらない話」「結婚しようよ」「ヌナスタイル」「ボクの女だから」と、バラードやテンポのある曲、そして、昨年ソウルでのコンサートで披露したという世界中でヒットしたPSYの「カンナムスタイル」を替え歌にした「ヌナスタイル」では、会場も一緒になってマルチュムを楽しんだ。

「日本に来るたびに『すみません』という言葉を言ってばかりのような気がします。日本で多くの活動をしていないのに、いつも暖かく応援して下さって、いつもたくさんの方が会いに来て下さって感謝の気持ちを伝えたいです。でも、これからは『すみません』という言葉は言わないようにします。親しい間柄では『すみません』という言葉は、あまり言わない方がいいと言われました。これからは、定期的に会える機会ができたらいいと思います。今後末永く、リラックスした気持ちで、気軽に頻繁に会える集いになればいいなと思います。」

そして、「みなさん、楽しむ準備はできましたか~!?」と会場に声をかけ、「Smile Boy」「旅に出よう」を歌って、舞台を後にした。

「イ・スンギ!サ~ランヘ!」「イ・スンギ!サ~ランヘ!」というアンコールを求める声に、自身が作詞作曲をした「愛してるという言葉」という曲で再びステージに登場!

実は、今撮影中のドラマのOSTとして曲も作っているところだとのこと。まだ使われるかどうかわからないが、もし使われることになれば、主演俳優がOSTも手がける初めてのケースになるのではないか?!と発言!

本当に最後の曲として、「キミの奴隷になりたい」という少し刺激的な歌詞ではあるが、「みなさんを虜にするような曲を歌って、ぱっと帰ります」と言って、「Slave」をばっちりカッコ良く決めて公演が終了した。優しい語り口、お茶目な笑顔、甘いバラード、センスあるトーク、セクシーな歌声・・・・。ファンにとっては、やられっぱなしの2時間半だったに違いない。

セットリスト 

M1.ヨネシデ(恋愛時代JP)연애시대

 M2.テドルリダ(元に戻す) 되돌리다(with VTR09_PV)

M3.アジ モッタハン イヤギ(まだ言えなくて)   아직 못다한 이야기

M4. キョロンヘジュルレ(結婚しようよ)결혼해줄래

M5. ヌナスタイル (替歌) 누나 스타일

M6. ネ ヨジャラニカ(僕の女だから) 내 여자라니까

M7. Smile Boy

M8. ヨヘンウル トナヨ(旅にでようよ)  여행을 떠나요   

M9. サランハンダヌンマル(愛しているという言葉) 사랑한다는 말

M10. Slave

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