12年3月にリリースした、男性ボーカル曲を英語詞でカバーしたアルバム『COVERS』がロングランヒット。その後発売された『COVER2』も大好評を博し、抜群な歌唱力とファッションセンスで、若い女性のみならず幅広い年代から支持されているBENI。3月23日、日本最大級のファッション&音楽イベント『ガールズアワード2013』に出演し、その豊かな表現力と迫力の歌声でファンを魅了した。
ステージを終えたばかりの彼女が、疲れた様子も見せず笑顔でRanRan‐Entertainment(ランランエンタメ)のインタビューに応じてくれた。Q:今回のファッションイベントに参加された感想は?
あっという間のステージでした。女の子が多いイベントって、とても刺激になるし、いつも楽しいです。みんなが温かく聴いてくれて嬉しかったですね。
Q:ファッションリーダーとして、同世代の女の子たちから絶大な人気のあるBENIさんですが、このスタイルの良さはどうやって維持しているのですか?
最近は青汁を飲んだり、朝ジョギングをしています。今日も、楽屋にヘルシーな青汁がたくさん置いてありました(笑)。どうしても食事が不規則になることが多いので、よく運動をするようにしています。
Q:ファッションに関して、ご自身のこだわり等はありますか?
あまりルールを決めずに、その時の気分で色々とチャレンジしてファッションを楽しむことが、私らしさかな?カジュアルなシーンで、あえてドレッシーな要素を取り入れるとか・・・女の子ならではの楽しみ方ってありますよね。(c)GirlsAward 2013 SPRING / SUMMER
Q:男性ボーカリストの曲をカバーされ、なおかつ英語の歌詞にするというのは難しくなかったですか?また、どういう気持ちで歌っていますか?
カバー曲は、ライブで皆さんが楽しんでもらえるようにと、名曲をあえてBENIバージョンにアレンジして歌っていました。それを1枚にまとめたのがEnglishカバーアルバム『COVERS』です。私のルーツにアメリカもあるので(お父様がアメリカ人)、とてもいい感じにBENIの世界観が出ていて、私らしいステキなアルバムになっていると思います。
Q:4月24日に待望のオリジナルシングル『さつきあめ』がリリースされます。今日ステージで初披露されて、いかがでしたか?
とてもドキドキしましたね~。私って、ライブで最初に歌詞を間違えてしまったり、何かしらやらかしちゃうんですね。実は今日も少しだけ失敗しちゃったんです(笑)。でも、すごく気持ちよく歌うことができたので良かったです。
記者:会場がBENIさんの世界になっていましたよ。
BENI:本当ですか?良かった~!(c)GirlsAward 2013 SPRING / SUMMER
Q:今後の予定や目標を教えてください。
今年は、オリジナルアルバムをリリースし、ツアーライブの予定があります。いつかはワールドツアーをするのが夢です。これからも頑張ります。ありがとうございます。
ステージを終えたばかりのBENIは、その充実感で満ち溢れキラキラと輝いていた。彼女のエネルギーは、やはりステージで歌を届けることなのだろう。今後の活躍にも大いに期待がかかるアーティストだ。