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2013年5月30日 15:04

イ・ビョンホン、映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』来日記者会見!

全世界でメガヒット中のハイパーアクション超大作『G.I.ジョー バック2リベンジ』が6月8日、いよいよ日本に上陸する。5月27日、ザ・リッツ・カールトン東京にて記者会見が行われ、G.I.ジョーを襲う刺客ストームシャドーを演じるイ・ビョンホンと、ジョン・M・チュウ監督が登壇し、作品をPRした。9J9A5882-2のコピー映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』は、2009年に大ヒットした『G.I.ジョー』の続編で、世界を守る最強の機密部隊“G.I.ジョー”とテロ組織“コブラ”が壮絶バトルを繰り広げる3Dアクション作品。ブルース・ウィリス、ドウェイン・ジョンソンなど豪華俳優が新たに参加しパワーアップ!3月末より全世界で公開され、インターナショナルの週末興行成績2週連続NO.1を樹立。全米ではオープニング3日間の興行収入がブルース・ウィリス出演の映画史上歴代NO.1の4,120万ドル(約38億4400万円)を記録した。9J9A5655-2のコピー会場に埋め尽くされたマスコミ約250名が待ち受けるなか、映画のBGMが流れると、瞬くカメラフラッシュを浴びて監督とイ・ビョンホンが登場。さっそく、イ・ビョンホンが「公式来日10回目(映画PRで)という記念の日を迎えられることができて光栄に思っています。前回の『G.I.ジョー』の時もたくさんの日本のファンの方やマスコミの方が迎えて下さって驚きましたが、とても感慨深かったです。今回はさらに強くて激しいアクションでまた戻ってきて、皆さんにお会いできて本当に嬉しいです。」と挨拶。ジョン・M・チュウ監督は「日本は2回目ですが、来るたびに本当に素晴しいところだと思います。いつも新しい想像力をかき立てられるインスピレーションを受ける場所。日本の皆さんへこの作品を届けられて幸せです。」と喜びの気持ちを伝えた。9J9A5670-2のコピーQ:世界各国でナンバーワンヒットとなり、多くの人々に愛される作品となった感想は?

ジョン・M・チュウ監督:本当にすばらしい気分です。この作品は、何年も準備し時間をかけて作りあげました。ブルース・ウィリス、ドウェイン・ジョンソンやイ・ビョンホンさんなどの世界的スターに参加していただき、私の大好きな大スペクタル作品になっています。そして、まるで目の前に登場人物がいるような3D映像で、さらに作品を楽しんでいただけると思います。9J9A5533-2のコピーQ:イ・ビョンホンさんは、前回にも増してアクションに磨きがかかっていますが、今回、どのようなトレーニングをされましたか?

イ・ビョンホン:前回も初めて使う武器がありましたが、今回は、釵(さい)という新しい武器が出てくるので、その練習も必要でした。体を大きく見せるために、筋トレもしましたし、食事の量も気を遣いました。アクショントレーニングとウェイトトレーニングは並行して1日4~5時間、体を作るのに3カ月、武術に2カ月くらい費やしましたね。

Q:激しいアクションシーンが多い中、とても楽々と演じているように見えましたが、特に苦労したシーンは?

イ・ビョンホン:私にとってハリウッド作品に出演すること自体が、挑戦であり冒険。この作品のキャラクターやジャンル、全てが初めての経験でした。新しい環境の中でプレッシャーを感じたり緊張もしましたが、「こういう経験がまたいつできるだろうか」と思った瞬間から考えが変わり、それを楽しむようになりました。プレッシャーに押されてしまうと本来の表現ができなくなってしまい、後で後悔します。私自身が楽しむことで、私の役どころがよりよく反映されるのではないでしょうか。

ジョン・M・チュウ監督:彼はただアクションするだけではなく、アクションで演技をする俳優。この動きはキャラクターにとってどういう意味を持つのか、意義があるのかという事をよく話し合いました。ストームシャドーがただの忍者ではない幅のあるキャラクターになるように素晴しい演技を見せてくれました。9J9A5586-2のコピーQ:3D映像が作品にとても効果的で、高い評価を受けていることについてどう考えますか?

ジョン・M・チュウ監督:3Dは、(映画界で)まだ始まったばかりなので、色々な人が試行錯誤して作り出している段階です。3Dで奥行を与えることで、感情がより伝わります。ただ、すべての作品が3Dでなければいけないということはないんです。本作は全て撮影を終えた後に3Dに変換し、より効果的に3Dを使うことができました。

Q:ハリウッド俳優の大先輩であるブルース・ウィリスさんとの共演で、アドバイスを受けたり何か得るものがありましたか?

イ・ビョンホン:ブルース・ウィリスさんは、途中から撮影に合流されたのですが、彼が撮影現場に入る時、スタッフや俳優、皆が一様に緊張していました。そんな中、私は初めてお会いしたので、挨拶しなければと握手しようと手を出したら、彼の方から東洋式に頭を下げてお辞儀をして下さったんです。その姿が本当に印象的で、相手に対する気遣いと彼なりのウイットなんだと思いました。いつも楽しい冗談を言ったり、笑顔で皆に優しく接していました。これこそまさに大先輩の余裕だと感じましたし、彼からは色々なことを学びました。

Q:『G.I.ジョー』の3作目も予定されているとのことですが、共演してみたい俳優は?

イ・ビョンホン:まずは、女優さんと共演できたらいいなと思います(笑)。日本でも美しくて演技な上手な女優さんがいらっしゃいますよね。そういう方と共演できたらいいですね。そして、常々ストームシャドーにはどうしてラブストーリーがないんだろうと思っていました。ぜひ次回は、ストームシャドーのラブストーリーを演じてみたいです(笑)。

ジョン・M・チュウ監督:それでは、今週末に日本の女優さんに集まってもらってミーティングしないといけないですね(笑)。9J9A5619-2のコピーQ:本作品は、前作からキャスティングが一新されている中、引き続き出演されることについての感想は?

イ・ビョンホン:たくさんのキャラクターが入れ替わり、新しいキャラクターがメインとなって制作された作品で、ストームシャドーが生き残れたというのはとても嬉しかったです。人気のあるキャラクターは生き残れますからね。さらに、今回の作品は、個人のキャラクターのヒストリーや、人物同士の葛藤や感情など、たくさんの要素が取り入れられています。私の演じるストームシャドーについても、多角的な視線から色々な姿を見せることができて良かったです。

Q:ハリウッドでの経験を踏まえて、今後の活動にあらたな目標など出来ましたか?

イ・ビョンホン:私は、これまで目標というものを持たなかったんです。人生というのは何が起きるかわからない。それは不安でもあり期待でもあると思います。私は、俳優としてとても幸せに生きていると思いますし、感謝しています。次回作が何になるか、ハリウッドで何を期待されているかもまだわかりませんが、できれば多くのジャンルを経験したいと思っています。私にとって、ファンタジー・アクションのジャンルは初めての経験でした。これをスタート地点として様々なジャンルに挑戦していきたいですね。そして、自分の限界がどこなのか試している気分です。自分がどこまで行けるのかが分からないながらもこれからも頑張っていきたいです。できれば、東洋の俳優が“足蹴り”だけではないということをこれから証明していきたいと思います。

Q:そうそうたる大スターが集結した作品ですが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

ジョン・M・チュウ監督:アクション大作で、本当に素晴らしい大スターの皆さんが集まるということで、最初に撮影現場に足を踏み入れる時、少し怖かったです。しかし、皆さんがとても優雅で信頼感がある方ばかりでした。撮影現場はとても楽しいものでしたし、お互いが敬意を払い尊敬しあって、いいエネルギーが漂っていました。そんな雰囲気が映画スクリーンを通して感じられるかも。

Q:アジアの俳優がハリウッドで活躍し認められるために、どういう気持ちで作品に臨んでいますか?

イ・ビョンホン:私は、長編映画や短編映画、日本映画にカメオ出演することもありますし、韓国映画やハリウッド映画に出ることもあります。その全てが俳優として大切なもの。私は今プロセスの途中にいると思っています。次にどんな経験ができるのかとても楽しみにしていますし、そんな期待が私の原動力になっています。Q:監督はイ・ビョンホンさんをハリウッド俳優として、どう評価していますか?

ジョン・M・チュウ監督:アジア系のスターは、身体的能力と精神的な強さを持ち合わせています。まさにイ・ビョンホンさんもそのものだと思います。今回の現場では、私と彼が唯一東洋系の人間でしたが、アジア人として参加したのではなく最高の映画を作ろうと思って臨んだだけ。私はイ・ビョンホンさんをアジア人の俳優としてではなく、俳優の一人として見ていました。イ・ビョンホンさんは、俳優としてこれからもっと素晴しいことが訪れると思います。そして、また一緒に仕事できたら嬉しいですね。

ジョン・M・チュウ監督は、撮影中にイ・ビョンホンのことを「ストームシャドー」と呼んでいたと明かし、俳優として彼への賛辞を惜しまなかった。「プロモーションの苦労は、お互いを前にして褒め合うので、バツが悪くて恥ずかしくなってしまうこと・・・。」とイ・ビョンホンが照れるほどだ。互いが信頼し尊敬しあってからこそ、作品の成功があったに違いない。会見は、終始リラックスムードで進行され、フォトセッションでは、刀を持ったポーズでふざけあう微笑ましい場面も。チームワークの良さがしっかりと作品に反映し、一瞬も気が抜けない大迫力な映像が完成している。ぜひその刺激的な3Dを体験して欲しい。メイン-2

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』は2013年6月7日(金)より先行公開(一部劇場を除く)、8日(土)より全国ロードショー!!

★G.I.ジョー バック2リベンジ オフィシャルサイトhttp://www.gi-j.jp/

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