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2013年6月17日 11:44

「マイPSパートナー」上映会&チソンプレミアトークショー、6月1日編

1999年にドラマ「カイスト」(SBS)でデビューして以来、ドラマ「オールイン運命の愛」(2003 SBS)、「ニューハート」(2007 MBC)、「鉄の王 キム・スロ」(2010 MBC)、「ボスを守れ」(2011 SBS)、「大風水」(2012 SBS)、映画「宿命」(2008)など、ジャンルを問わず、様々な役を演じ続けるチソン。

端正な顔立ちに、華々しい活躍だが、近寄りがたいというより、なぜか、いつも隣にいてくれるような親近感がある。それは彼の人懐こい笑顔と漂わせる雰囲気が作り出しているのだろう。そんなチソンのまた新しい顔を最新作の映画「マイPSパートナー」(2012)で見ることができる。7586-2 「いつまで夢ばかり追いかけているつもり?」と恋人には別れを告げられ、夢も諦め就職したシンガーソングライターのヒョンスン(チソン)。「人生のどん底」という以外の言葉が見当たらないそんな時。一本の間違い電話がかかってきた。「いま何してるの?私はバスルームで…。」彼を挑発する言葉が続く。その電話の主はマンネリ化した恋人にサプライズで驚かそうとした結婚願望が強いユンジョン(キム・アジュン)だった。そんな妙な電話をきっかけに互いに顔も知らない2人は電話での会話を重ねた。顔を知らないからこそ、悩みを打ち明けることができ、本音を口にして、お互い心を解放し、静めることができたのだった。

そして、ついに2人は実際に会うことに…。より一層、お互いを意識し始める2人。でも、ヒョンスンはモトサヤに戻り、ユンジョンもついにプロポーズを受ける。でも…。お互い心の奥には…。

チソンとキム・アジュンのちょっと大人のロマンティック・ラブコメディのこの作品。男性も女性も「そう!そう!」とうなずくシーンがあるだろう。どこかの星の王子さま、お姫さまのような現実味のない話ではなく、私たちとそれほど変わらない等身大の男女の本音が語られている作品だ。7563-2映画の上映が終わるとある男性の声が会場に響いた。

「映画は楽しかったですか?どれだけ、みなさんが映画をちゃんと見ていただいたか、チェックしてもいいですか?皆さんに歌っていただいてもいいですか?ちゃんと見ていたなら、歌えると思うんですが…。歌えますよね?期待してますよ!僕が歌ったら、続いてくださいね。<君のパンティを僕にみせて・・・>1・2・3・4。もう1回!声が小さいと、僕はこのまま帰ってしまいますよ!じゃ、僕が大きな声で力強く歌ってみますね。<君のパンティを僕にみせて・・・>1・2・3・4!!もう1回!!皆さんの声が大きければ、ステージに出るつもりでしたが、ダメだな。もう1回!!<君のパンティを僕にみせて・・・>1・2・3・4。OK!こんなに一生懸命歌っていただけてうれしいです。それでは「マイPSパートナー」ファイナル東京公演これからはじめます!!」と「マイPSパートナー」のあの曲、「Show me your panty」の前奏が奏でられ、Tシャツにデニムの映画からそのまま飛び出してきたようなカジュアルなスタイルのチソンがステージに登場して、この日のミッションだったというマイクスタンドパフォーマンスをしながら熱唱した。ファンも皆立ち上がり、チソンを迎え、共に歌い、会場は一体化した。7565-2情熱的な「Show me your panty」の熱唱、そして、和やかなトークショーと続く。

「皆さんにこんなにも盛り上がっていただいて感謝しています。今日がファイナル東京公演で、最後のステージとなりますが、ご一緒していただき、ありがとうございます。日本に来てしばらく経ったなぁと今日感じました。来日前に切った髪の毛がこんなにも伸びて…。(笑)これまで皆さんとご一緒してきて、最後のステージとなりましたが、名残惜しくもあり、とてもうれしくもあります。今回はファンミの代わりに上映会を準備しました。また、皆さんから質問をいただいているので、お応えしていきたいと思います。」7741-2上映のあと、

「マイPSパートナー」の上映&プレミアトークショーは5月25日(土)東京公演に始まり、26日(日)大阪、28日(火)名古屋と公演を続け、日本各地のファンに新作映画を届け、そして、この日6月1日(土)、東京で最後の公演を迎えた。最終公演の様子をお伝えする。

「僕は歌手ではないけど、(今日のようなマイクスタンドパフォーマンスなどを通して)日々発展していく姿を皆さんにお見せできて僕もうれしいです。」というと会場から拍手が沸いた。

質問タイムでは、鍛え上げられた腹筋から理想の恋人のことまでプライベートに迫る質問が飛び出した。

「ボスを守れ」でファンになったという男性には「僕のファン?彼女と来ただけ?」とからかってみたりしながら、彼があこがれているという「チソンの腹筋」の話題で盛り上がり、今回同行しているトレーナーまで紹介。チソンは演じる作品の役柄によって体を作るためにこれまで経験したことがない運動がないほどだという。今回のチソンはこれまでのチソンとはちょっと違っていた。肉体改造がされ、体全体が一回り大きくなったようだ。Tシャツからのぞく上腕筋には惚れ惚れしてしまうくらいに。「腹筋をもっと見せて!」とせがむファンに「もう、映画で見たじゃないですか!(笑)」と諭す場面も。7844-2女性のどこに魅力を感じるかという質問には「内面的?外面的?」と聞き返す。いろいろ魅力を感じるようだ。「内面的には自分自身の人生に自信を持っている人です。良し悪しは別として信念を持っている人です。そういう人はセクシーだと思います。」「外見的には瞳、透き通った瞳に惹かれます。それと、デコルテに…、腰のライン、こっちではなくて、こっちね(お尻のほうを示しながら、笑)」「人によって魅力はいろいろですよね。一言では難しいなぁ。今日、集まってくれた皆さん全員魅力的です。」

彼女と喧嘩したときは先に謝るか、すぐに仲直りするか?というこれまたプライベートに迫る質問にも誠実に答えるチソン。「自信があります。僕は引きずりません。男女間のトラブルはその場で解決することが一番だと思います。相手に対して正直になることが大切です。愛する相手にオープンに会話することが喧嘩の回数を減らすことにつながりますから。」とファンにもためになるアドバイス。

チソンの恋人になれる条件は?というファンなら誰でも妄想したくなるような確信に迫る質問には「映画のような運命的な出会いが良いですね。PSではなくて。一般的な運命的な出会いです!(笑)」と私もその運命になりたいとファンは思ったことだろう。7930-2「今回、東京、大阪、名古屋で皆さんにお会いできて、地域ごとに特色があると思いました。この期間、幸せでした。まるで旅のようで。まさか日本でパンティソングを歌うことになるとは思いませんでしたけど。映画に中だけで終わるものと思っていました。3ヶ月の特訓でまったく弾けなかったギターもシンガーソングライターの役として恥ずかしくないようにできるようになりました。」とチソンのギターの先生を紹介。ファンのなかには彼の顔を知っている人も多くいることだろう。これまでのチソンのファンミーティングでチソンのバックを務めてきたからだ。

「(ギターの習得は)僕が一生懸命練習しましたからね。でも、いつも僕を助けてくれるのがこのパク先生です。」、「チソンはタバコをやめたけど、僕はチソンと出会ってタバコをはじめ、心配事が増え、髪の毛は減りました。(泣笑)」などまるで兄弟のようにお互い信頼しきっているコメントも聞かれた。彼の率いるマザーロードのミニライブも行なわれ、「ワインレッドの心」(安全地帯)やチソンがナレーションと歌詞を担当した「時を刻む」などを披露した。「僕たちが一緒に過ごした時間。…またやり直せるなら・・・。あなたの声を聞きながら、共に歩んで行きたい。」と。

楽しい時間は過ぎるのが早い。「楽しんでいただけましたか?皆さんの楽しそうな姿を見れて、僕もうれしかったです。このように最後のステージになると「マイPSパートナー」が遠くに去ってしまうような気持ちになります。短い時間でしたが、この映画が僕たちを幸せにしてくれて、楽しませてくれて、涙させ、そして、このような席を作ってくれたことに感謝をしています。最後にハイタッチをして終わりたいと思います。元気で楽しい気分でハイタッチしましょうね。最後に…。最近、一つ夢ができました。これからの人生に向けた夢です。今はその夢が何かは言えませんが…。実現できないかということではなく、大切にしたいからです。その夢を成し遂げたときには、皆さんも今日のこの言葉の意味を理解していただけると思います。皆さんも人生のなかで辛く、悲しいこともあると思いますが、僕は皆さんが幸せでいてくれることを願っています。皆さんも夢を持って幸せになってください。ミナサン、アイシテル!!」と最後のメッセージをファンに送った。8141-2そして、「Show me your panty」のワンフレーズを歌って、ステージを降りて、ファンをハイタッチで見送った。

このチソンの新しい夢というのはとても気になるが、彼がその夢を叶え、発表できる日を心待ちにしながら、これからのさらなるチソンの活躍を目にすることに心躍らせつつ、共に歩んで行きたい。

 

 

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