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2011年1月12日 23:21

ぺク・ソンヒョン1stファンミーテイング

ペク・ソンヒョン、初のファンミーティング開催!!

「天国の階段」「チュオクの剣」などに出演し、子役出身で実力若手俳優のペク・ソンヒョンが、1月10日東京・浜離宮朝日ホールにて、朝鮮日報日本語版主催による『ペク・ソンヒョン1stファンミーティング』を開催した。開催前に記者会見が行なわれ、イベントへの意気込みを語った。

少し緊張した面持ちで登場すると、「来日にあたり色々と心配していました。日本の方に迎えていただけるのか、皆さんをがっかりさせてしまったらどうしようかと不安でしたが、日本に着いた時に、明るい笑顔で迎えてくださって、とても気分がよく感動しました。」とファンの出迎えを受け、ホッとした様子のソンヒョン。到着後の空いた時間には、原宿へ足をのばし、ストリート見物を楽しんだという。

また、以前から奉仕活動を熱心にしているというソンヒョンは、今回のイベントでNPO法人プラン・ジャパンへの寄付を行なった。「今回すばらしい機会を頂き、とても気分よくすばらしい趣旨のもとで奉仕活動をすることができました。」と伝えた。

今後やりたい役は?との問いには、「“ダークナイト”のジョーカー役などをやってみたいですが、こちらから選ぶというより、自分自身が成長できる、勉強できるような作品に出演し、色々学んでいきたいと思います。」と真摯に答えた。次回作もすでに準備されているという。

初の日本ファンミーティング開催については、「日本に来て、素晴らしいところで、僕のことを好きでいてくれる皆さんがここにもいるんだと思うと、胸がときめく思いです。」とし、日本のファンに向けて「たくさんの愛情を送ってくださって、本当に嬉しく感動しています。これからいい作品、いい姿をお見せし、期待に応えていきたいです。」とまっすぐに前を向いて力強く語った。

 

~ファンミーティングイベント~

午後3時、大きな拍手で迎えられ、ペク・ソンヒョンが登場!「僕のために、たくさんの人が来てくれて嬉しいです。」と挨拶。「かわいい~」「モシッソヨ~(かっこいい)」と声がかかると、「昨日は胸がときめいて眠れなかったんです。」と、はにかんだ。

トークコーナーでは、ドラマ『アクシデントカップル』のサンチョル役についてや、映画『マラソン』『雲から抜けた月のように』などのエピソード、普段の演技に対する気持ちを語った。演技中は、その役に没頭してしまうので、怪我をしたことも気がつかないこともあるという。「皆さんに感動を伝えるためだったら、体を投げ打ってでも・・・」と言うと、会場からは大きな拍手が沸いた。

短編映画『シドニー・イン・ラブ』のダイジェスト映像も紹介され、今までにない大人の魅力を見せつけた。

その後、プライベート映像の紹介、○×ゲームなどが繰り広げられ、ファンから直接質問を受けるコーナーでは、自ら会場に下り立ちファンに近づいていった。

また、今年22才にして芸歴16年のキャリアを持つソンヒョン。その演技をファンと一緒に実演してみせた。「告白」「プロポーズ」「別れ」という3つのテーマを、それぞれ即興でドラマを作成する姿は真剣そのもの。「ほっぺにチューは?」など、ソンヒョンからの発案に会場もビックリ!「アンデ~!(ダメ~!)と却下される一幕もあり(笑)、会場を大いに盛り上げた。

愛用品プレゼントでは、小学校5年生から使っていたマフラー、私物のキャップ、本人手作りボックスなどをプレゼント。今着けていたピアスをはずしてプレゼントするというサプライズもあった。

すると、1月30日に誕生日を迎えるソンヒョンに、ファンの方からバースディソングがプレゼントされた。用意されたケーキを美味しそうに何口も食べ、本当に嬉しそうに笑顔をみせた。

また、今回のイベントでペク・ソンヒョンと朝鮮日報日本語版が、NPO法人プラン・ジャパンの「カンボジアへの診療所建設等のプロジェクト」に40万円を寄付し、目録贈呈式が行なわれた。

そして、『I LOVE YOU』や、自身が作詞した『トナカジョ(去って下さい)』をしっとりと歌いあげ、ファンたちを感動させた。「この日のために、ものすごく練習した、緊張した。」というが、歌いながらファンと握手したり見つめあったりと、なかなか堂々としたもの。アンコールでは、山下達郎の『FOREVER MINE』を日本語で歌い、ピアノ演奏も披露。

最後に、<ファンの皆さんへ>と書いた手紙を心こめて読んだ。「今、とても幸せで感謝しています。皆さんの温かい愛、それは僕の心に希望を満たしてくれました。その希望を持ち帰って、韓国で素晴らしい作品、素晴らしい姿をお見せし、皆さんの期待に応えたいと思います。“本当に愛してる!(日本語で)”」と感謝の気持ちを伝えると、会場からは惜しみない拍手が送られた。

イベントの後、会場全員との握手会、チャリティーグッズ購入者へのサイン会が行なわれ最後まで優しい笑顔を見せ、ファンとのふれあいを楽しんだ。

ペク・ソンヒョンの誠実さがひしひしと伝わってくる、温かいファンミーティングだった。俳優として益々の活躍にこれからも大いに期待したい。

 

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