アカデミー賞女優、ケイト・ウインスレット（『タイタニック』）の主演で注目を浴びる作品、映画「とらわれて夏」の公開記念として、2014年4月29日（火・祝）都内にて、ものまねタレントとして人気のキンタロー。が「とらわれてキンタロー。」と題したトークショーイベントを行い、映画の場面を再現しながら作品の見所を今、置かれている自身の心境に重ねてPRした。
キンタロー。といえば、昨年、番組内で長年片思いをしていたタレントの河口こうへいに公開告白し、交際へと発展するも、先月破局が報じられたばかり。そして大人AKBに挑戦するが見事に落選。W傷心の中、イベント中の発言に注目が集まった。
アデルは脱獄囚と恋に落ちる「愛を失った美しきシングルマザーで、元ダンサー」という設定だが、トークイベントに抜擢されたキンタロー。は「愛を失った、ただのシングルで元ダンサー」という共通点がありそうでない？面白企画に期待が集中。
直前まで、映画を鑑賞して気持ちを高めたところでキンタロー。がいつもの衣装で登場し、一言「フライングゲット！ケイト・ウインスレッドです。」と神妙な面持ちで挨拶。会場の反応が薄いと「ギャクも滑るようになりました・・・大人AKBも落選、彼氏とも破局ということで、人生の落選が続いたこんな時は、黄昏てしまいます。元気もちょっと前より無くなっちゃったかな・・・ぬくもりが欲しい！！そして笑いも欲しい！！」とコメント。
見終わってすぐの映画については、「人と人との繋がりというものを、今の自分に照らし合わせてみて共感できたし、自分もこんな素敵な男性にとらわれてみたいと感じたし、誰か私を抱きしめて！！」と強調。そんな中、突然助手（ジョシュ）ブローリンと名乗る男性が登場、キンタロー。を椅子に縛り付けるというハプニング？縛られたままの体勢での異例のトークが開始された。
映画の中での出会いの場面について、たった5日間の出会いが30年くらいに感じる濃い出会いに見えて憧れてしまった、自分もそういう出会いが欲しいと語ったあとは、得意のモノマネで感想を告白。杉本彩、芹那、光浦靖子のモノマネで会場から爆笑を誘った。
次は、劇中のシーン再現第2弾ということで、縛られたままでパイを食べさせて貰うという場面を、助手（ジョシュ）が再び登場して優しくキンタロー。にパイを食べさせてあげたが、その途中キンタロー。のヘアピンが乱れるというアクシデントがあり、ジョシュ自らがキンタロー。の髪をなおしてあげ、キンタロー。が男性の優しさに久々に触れたと感激する場面も。
トークショー最後のフォトセッションでは、これもメインポスターにある主人公のポーズ、背後からバックハグされるという、今、愛を失ったばかりのキンタロー。にとっては嬉しいポーズ。たくましい男性から本当に背後から抱きしめながらの設定に、キンタロー。も気持ちが高揚し、なまめかしい目線でのポーズにカメラマンから、またまた笑いを誘いトークショーが終了。そして、これも劇中で主人公が、ダンスを教えるという場面の再現として、元ダンサーのキンタロー。が助手（ジョシュ）と社交ダンスのワンフレーズをダンスしてイベントが終了した。
映画「とらわれて夏」は2014年5月1日（木）TOHOシネマズシャンテ他、全国順次ロードショー
配給：パラマウントピクチャーズジャパン(C)MMXIV Paramount Pictures Corporation and Pie Company LLC.All Rights Reseved.
<STORY>アメリカ東部の静かな町。9月はじめのレイパー・デイを週末にひかえたある日、心に傷を負ったシングルマザーのアデル（ケイト・ウインスレッド）と13歳の息子ヘンリー（ガトリン・グリフィス）は、偶然出会った逃亡犯のフランク（ジョシュ・ブローリン）に強要され、彼を自宅に匿うことになる。決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがてヘンリーはフランクを父のように慕い、アデルとフランクも互いに惹かれあっていく。ともに過ごした時間の中で、ついに3人は人生を変える決断を下す・・・・。
