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2014年7月17日 09:18

チョ・インソン、コ・ヒョンジュン主演「大丈夫、愛だ」制作発表会開催!繊細な人?

7月15日、ソウルのインペリアルパレスホテル7階ホールにて、SBSドラマスペシャル『大丈夫、愛だ』制作発表会が開かれ、主演のチョ・インソン、コン・ヒョジン、ソン・ドンイル、イ・グァンス、そしてアイドルグループEXO(エクソ)のメンバーD.O(ディオ)が本名のド・ギョンスとして会場を訪れた。会見場のフロアーには出演者たちのファンから送られた米花輪などが数多く並べられ、多数の報道関係者たちが会場を訪れた。0SBS[アヲツ悊ニ,-サ邯釥フセ゚]チヲタロ-

『大丈夫、愛だ』は、SBS『その冬、風が吹く』を執筆したノ・ヒギョン作家とキム・ギュテ監督が再びタッグを組み、前作に続き再び主演にチョ・インソンを迎え、SBSのヒット作『主君の太陽』で昨年人気を博したロコ(ロマンティック・コメディの略)クィーン、コン・ヒョジンとの共演が実現し、大いに注目されている作品。完璧な外見を持ちながらもエッチな表現と残忍さをもつ有名な推理小説家でありラジオDJとして活躍しているチャン・ジェヨル(チョ・インソン扮)と表向きはクールであり短気だが、内面は誰よりも人間的な精神科医チ・へス(コン・ヒョジン扮)というまったく違った二人が恋に落ちながら展開するドラマだが、心が病んだ人たちへの偏見などを取り扱いながらも軽いタッチで描かれるヒーリングロマンチックコメディである。

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会見に先駆けて行われたフォトタイムでは、最近交通事故で負傷し、この日も体を気遣いながら会見に登場したコン・ヒョジンをチョ・インソンをはじめとする出演者がエスコートする様子も見られた。

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会見が始まり、まずキム・ギュテ監督は今回の作品について「愉快で楽しくご覧いただけるロマンチックコメディの要素がある作品ですが、話が進むにつれて美しい愛の物語と暖かい感動、心痛い事情などが登場して笑ったりないたりする暖かいドラマです」と説明した。続いてノ・ヒギョン作家はこの作品が韓国で初めて精神科医を取り扱った作品であるとして様々な調査をしたと話しながら、精神病者に対する偏見を無くすのがドラマの主題であり、重い素材の物語を伝えるための手段としてロマンティックコメディでカバーしたと伝えた。

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チョ・インソンはこのドラマに出演するに当たって「『その冬、風が吹く』以来、ノ・ヒギョン作家とキム・ギュテ監督とご一緒できるということで悩まずに決めました」と伝え「このドラマでチョ・インソンの個人的な姿を見せられると思います」と豊富を話した。またコン・ヒョジンとの裸で布一枚をまとったポスターに対して「『霜花店(サンファジョム)運命、その愛-』以来、久しぶりに脱ぎましたが、皆さんどう受け取られたのか心配ですね(笑)」と話し、会場を盛り上げた。またチョ・インソンはこの作品を選んだことに対して「作家さんもおっしゃったように、多少重く捕らえがちな主題を気楽に見ていただくためにいったん脱いでみたんですが、皆さんが気楽にご覧にただける作品ではと思いました」と話した。

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コン・ヒョジンはノ・ヒギョン作家の作品出演は2度目であり、約10年の間作家の作品に出演したかったために今回1分の迷いもなく出演を決めたと話した。また「今までロコ(ロマンティック・コメディ)クィーンという長い修飾語を捨てて賢い役をやってみたかったので喜んで参加しました(笑)」と出演動機を語った。

チョ・インソンとコン・ヒョジンはお互いの印象を聞かれ、チョ・インソンは「ヒョジンさんはクールにも見えましたが、実際会うとA型のような小心な部分がかわいかったですね」と答え、コン・ヒョジンは「誰もが共演したいと思う俳優さんだと思いましたが、個人的で周囲に友人がいないのではないかとも思いました(笑)。でも周囲の話を聞くと人間味があって義理堅く男らしいといわれ、実際会ってみるととても配慮があって、先ほどエスコートしてくれたのもわざとではなく現場でも同じように神経を使ってくれます。暖かくて誰とでも仲良くなれる人ですね」と話し「今回のドラマで(インソンは)今まで見せなかった明るくてはつらつとした様子を見せてくれると思います」と絶賛。チョ・インソンも「ヒョジンさんの演技によって楽に演じられるので、自分もよいリアクションを見せれるのではないかと思う」とお互いを賞賛した。

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ソン・ドンイルは精神科開業医チョ・ドンミン役を演じ「コン・ヒョジンさん演じるチ・ヘスの初恋の相手です(笑)」と話して会場を沸かせた。イ・グァンスはチック病が1年以上続くと生じるトゥレット障害を患っているパク・スグァン役を演じ、主人公たちとの出会いによって少しずつ変わっていく様子を見せる予定だ。

また、ド・ギョンスは、チョ・インソン演じるジェヨルに憧れる小説家を夢見る高校生ハン・ガンウ役を演じる。「しっかりしているように見えても心に傷を持つ役です。今回素晴らしい作家さんや監督にお会いできてとても光栄です。一生懸命がんばります」と抱負を伝えた。初めての演技者としての会見に出席したド・ギョンスは記者からの質問を受け緊張した様子を見せるとチョ・インソンがすかさず「彼は僕に怒られる役なんです(笑)」などと何度かフォローを入れる様子が見られた。

またチョ・インソンはド・ギョンスの演技に対して「実は彼がEXOメンバーだから役に選ばれたと思っている方もいるようですが、ド・ギョンスは僕も驚くほどに演技に対しての感覚がいいんです。確実によい俳優を探したと思います」と太鼓判を押していた。

このドラマはロマンティックコメディの形をとりながらも、精神科に対する今まで隠してきたり、分かっているつもりでいたようでいて、実は分かっていなかった心の傷や病についての話を解いていく。ノ・ヒギョン作家は会見にて人口の80%は神経症を患い、20%は病院で薬を処方されなければならない水準であることから、誰もが患者ではない人はいないことを言及。不安症やティック症候群を患っている人たちへの偏見を明確に処理したいという気持ちから会見に参加したと話し「一番怖いのは偏見ではないか。この偏見を解くことがこのドラマの一番の主題であり核心である」と明かした。

SBSドラマスペシャル『大丈夫、愛だ』は、7月23日夜10時から韓国にて放送開始。

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