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スカパー!時代劇専門チャンネル、オリジナル長編時代劇『闇の狩人』完成披露記者会見!

2014/8/31 20:47

スカパー!・時代劇専門チャンネルが前編・後編からなる2部構成で3時間に迫る長編時代劇を製作、主演に中村梅雀を迎えいよいよ9月に放送されることとなり、8月28日(木)、東京千代田区・イイノホールにて完成披露試写会および記者会見が行われた。

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当日は9月14日(日)に放送される前編を、大スクリーンでいち早く鑑賞できるというプレミアムな試写会。迫力ある映像を存分に堪能した直後の記者会見となった。司会のえなりかずきの呼び込みで、主演の中村梅雀はじめ風吹ジュン、福士誠治、津川雅彦ら出演陣が和服姿で登場し石原興監督も登壇した。

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中村梅雀挨拶

今日は本当にお忙しい中、こんなにたくさん集まってくださってありがとうございます。前編を見ていただいてどうでしたか?(会場から大きな拍手の反応が)もしかしたら、え?この程度かと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが後編へのえらい石杖になって行くわけです。凄いですよ、後編は!でも今日この前編を大スクリーンで見られた皆様は、凄く幸運です。テレビでは収まらりきらないです。今日はいらしてくださって、本当にありがとうございます。

その後会場に映像が流れ、キャストも一緒に後編の予告を鑑賞。見終わった後、キャストの話が更に熱く展開。

―全部大事なシーンですよね?梅雀さん―

中村梅雀:(以下、梅雀)そうなんですよ!前編以上に目が離せない。怒涛の展開ですよ。それぞれの本性がだんだんわかってくる。それぞれのカップルの真の姿がわかってくる。特に終わりの35分間がたまらないですよ~!

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―津川さんの最後の台詞も素敵でしたね?「面白くなって・・きそうだ。」かつてあれだけの間をなって、ときそうだのところに入れた方はいらっしゃらないですよね。監督、予告が素敵な仕上がりになっていますね―

石原興監督:(以下、監督)予告編は予告編です。もっと(本編は)素敵な仕上がりになっていますよ。

―津川さんは梅雀さんとはたくさん共演したことがあるそうですが、同じシーンを演じたのが初めてだったそうですね?―

津川雅彦:(以下、津川)そうなんですよ!僕は梅雀さんが大学生時代から知っていて、長い付き合いで一緒に仕事もしていたし、しょっちゅう食事もしたりしていたのに出番はすれ違いばかりで、共演はなかったのです。(隣で梅雀が、遊ぶのはよく遊んだのですと付け加える)本当にワンカットの中で台詞を取り交わすということは、今回も無かったのですが、遠くでお互いが睨み合うという・・脚本では近かったのですがね。それがまあ、面白かったです。僕のシーンの大事なところは闇の世界の仁義をきちっとしたいという想いがありました。仁義というのは、義理と人情つまり、義と愛。愛とは?福士君の役(記憶を失った若侍)への愛。義とは?殺しをしなければ生きていけないという闇の世界。この義を貫きながら、本心は愛であるということを見せるシーンがあります。それを3人の絡みで上手くやれたというところが見せ所です。

梅雀:嬉しくて、そのカットを撮り終わった瞬間、2人で抱き合ったんですよ。

津川:そう、僕の目線に立ってくれてね。(梅雀が)芝居は二人で実現したのですけれど。

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福士真治:(以下、福士)僕、当日抱き合ったところに居ましたが、事情を知らなかったので何で抱き合っているんだろう?と(会場から大きな笑いが)本当にお二人には凄く熱い想いがあったのに、僕は知らなくて、先輩方二人が抱き合っている!と思って見ていました。(笑)

―監督はそのお二人のシーンを撮影していていかがでしたか?―

監督:二人はご挨拶はしていたでしょうが、同一カットは無かったですね。特にそこに入れ込んだわけではないし、そういったエピソードは全く知らなかったです。

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―風吹さん、江戸弁は今回初めてとお伺いしましたが、いかがでしたか?―

風吹ジュン:(以下、風吹)そうなんですよ、私が「私」じゃなくて「俺」ですからね~。ちょっと皆さん、テレビを見ていても女性が「俺」と言っているのは、あまり見ないですよね?江戸弁でそのようなことがあったというのを、今回初めて知りました。あ、男言葉というのは、男言葉ではなかったんだ、ちょっと下町の場所へ行くと皆「俺」と男と変わらない言葉を使っていたのですね。今回、そういう歴史の勉強を時代劇を通して初めてしました。だから役を通して、これをするというのが少しイメージできなくて、「どうしようこの台詞、言えるかしら?」って梅雀さんに相談したんですよね。

梅雀:僕は実際、踊りの師匠が実際にご自分のことを「俺、俺」とおっしゃっていたので、全然違和感がありませんでしたよ。

―監督は今回の風吹さんのお芝居は、どうご覧になっていらっしゃいますか?―

監督:え?風吹さん?風吹さんは面白いですね。(共演者や会場から、監督のひょうひょうとしたコメントに笑いが起こる)非常に面白かったです。

風吹:監督の言葉でヒントを得たのが「外股で歩けよ。」という芝居の最中にアドバイスいただいた時に、おしま(役)がふーっと降りてきました。ちょっと、立ち方が普通と違うので、そういうことは大事なことなんですよね。私は、今回凄くお勉強になってとても面白かったです!

―福士さんは、今回記憶を無くされたお侍さんという難しい役どころだったと思いますが、エピソードはありますか?―

福士:記憶を無くしたという役で、前編を見ていただいたと思いますが、本当に無垢な子供の状態から助けられて恩人が二人いるという状態です。後編の見所として、恩人が二人いて、そのどちらにつくか?という津川さんと梅雀さんに二つ同じお願いをされたら、どちらを聞けばいいのか、どちらも聞きたいけれどどちらも選べないという状況です。後編はそこが見所であり、一番難しいところでした。

―監督は福士さんのお芝居を見て、いかがでしたか?―

監督:あのね、後半はね「あ、福士君、こんな芝居するんだ!」と。まあ、福士君とも何本か(作品を)やってはいるんですが凄く新鮮でね。いいというよりは「ああ、福士君、こんな芝居してカッコイイな」と。(会場からも大きな拍手を受け、福士自身も嬉しそう)

津川:さっき控え室で、あんまり褒めん男が(監督が)「福士、ええな。」と。

福士:後半も必ずご覧下さい!(会場から更に大きな拍手)

監督:人生うまくいかんような、いってるような作品ですよね。

―後編は時代劇専門チャンネルだけでの放映ですが、時代劇だからこそ気にかけた部分があると伺いましたが。―

監督:工夫ということではなく、時代劇には、日本で今だんだん遠くなっている心が入っているのです。譲り合いとか、愛・・助けてあげるという心が(時代劇に)流れているんです。この作品はなんで泥棒が記憶喪失をした男に肩入れするんだ、と思われるけれど、それが日本の心ということを感じるし、おしま(風吹演じる主人公、弥平次の妻)の焼きもちや夫婦喧嘩はしているけど愛情はあるなど、そういう優しさやいたわりの作品ではないかと思います。

津川:波野久里子さんが、僕の奥さん役をしていらっしゃるんですが、僕ら若い福士君の家に居候しているんです。これが気に入って(妻が)福士君にちょっかいを出すんですよね。(笑)僕もよくわかっていて、嫁さんが退屈しているから付き合ってやってくれと(夫なのに)頼みながらも最後は亭主の肩を持つという、闇の夫婦の義理人情がまた梅雀さんと(風吹)ジュンちゃんとの夫婦愛。そして福士君の相手役の美月ちゃんとの恋もあったり、三つ巴の男女関係が面白いです。でも現代の男女関係にはちょっとない、夫婦愛が面白いと思います。

中村梅雀から最後の挨拶

「時代劇ファンが待ち望んでいた、凄い役者さんたちの凄い演技を楽しんでください。何度でも見て欲しいです。いろんな登場人物の立場になって欲しいです。後は美術も小道具も本当に楽しめます。小道具さんが、僕のためにキセルを3つ用意してくれ、ロウソクの一本の炎の状態から雨の降り方、全部一生懸命作った作品です。それを楽しみながら見てください!」

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舞台挨拶終了後に、会場のファンと、スカパー!キャラクターの“スカッピー”と時代劇専門チャンネルキャラクター“若”とともに記念撮影し会見は終了した。かつてない大きなスケールの時代劇である本作品に、是非注目していただきたい。

【オリジナル長編時代劇最新作「闇の狩人」】

原作: 池波正太郎

前編:2014年9月14日(日)午後6時~BSスカパー!(BS241チャンネル)

後編:2014年10月5日(日)午後9時~時代劇専門チャンネル(CS292チャンネル)

脚本:金子成人(「鬼平外伝」シリーズ、「鬼平犯科帳」、大河ドラマ「義経」

監督:石原興(「必殺」シリーズ、「鬼平外伝 老盗流転」)

中村梅雀、風吹ジュン、福士誠治、谷村美月、津川雅彦

 

 取材、文・写真:RanRan Entertainment

 

 

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