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2014年9月9日 18:05

チェ・ダニエルが入隊前最後のファンミ―ティング開催!ファンの温かい心に感激!

主演ドラマ「童顔美女」「揺れながら咲く花」などで新たなファンを獲得しているチェ・ダニエルが8月30日、東京・ラフォーレミュージアム六本木にてファンミーティング「チェ・ダニエル ファンミーティング2014~また逢える日まで~」を開催した。

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入隊前の最後のファンミーティングとあり、駆けつけた多くのファンはダニエルの登場が待ちきれない様子。オープニングの音楽と共ににこやかな笑顔でダニエルがステージに現われると、沸き起こる大きな拍手と歓声。ステージの端から端まで歩いてファンに丁寧に手を振り、「元気ですか~?」と日本語で挨拶した。

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昨年5月以来、約1年3ヶ月ぶりとなる3度目のファンミーティング。「皆さんにお目にかかれてとっても嬉しいです!」と久々にファンと対面できた心境を伝えた。ここで早速、ステージのダニエルを激写できるフォトタイムに。スリムなグレースーツに白いTシャツを合わせたダニエルがハートマークや投げキッスのサービスショットを披露すると、ファンは顔をほころばせながら何度もカメラのシャッターを切った。

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11月から衛星劇場で放送が始まる最新主演作「ビッグマン」で、カン・ジファン扮する主人公のライバル役、カン・ドンソクを演じたダニエル。「最近、演技がマンネリ気味で興味を失いかけていたんですが、偶然この作品にめぐり会えて、演技の楽しさを感じることができるようになりました」とスランプから脱する機会になったことを告白。司会の古家正亨から「初の悪役では?」と聞かれると、「ドラマでは悪役は初めて。でも本当に初めてなのは財閥を演じたこと(笑)」と答えて、会場の笑いを誘った。

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チェ・ダニエルと言えば、メガネ男子のイメージ。過去のファンミーティングを映像で振り返るコーナーで、古家氏が「毎回メガネが違うけれど、どうやって選んでいますか?」と質問。「自分に似合うものを選んでいます。家には20本ほどあるけれど、自分で気に入って買ったのは3本ほど。あとはプレゼントです。朝、あまり悩まずに適当に掛けてみて、忙しかったらそのまま出掛けてしまいますね。なぜなら僕は目がいいから(笑)」と、実はダテメガネであることを打ち明けた。

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また、2回目のイベントで韓国語の授業をした話になり、今回も簡単な韓国語をファンに伝授することに。言われて嬉しい単語としてダニエルが選んだ言葉は、「チャル ジャヨ(おやすみなさい)」。まずは彼がソフトな低音ボイスでファンに囁くと、会場はしばしうっとりした空気に。続けて、ファンがダニエルに「チャル ジャヨ」と語りかけると、「はい!」と満面の笑顔を返した。

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ここでトークの話題が変わるやいなや、どうやらずっと緊張していたらしいダニエルが「トイレに行ってきてもいいですか?」といきなり立ち上がり、会場は大爆笑。古家氏に「え?!今ですか?」と止められると、「冷や汗が出てるので、早く次に進みましょう!」と苦笑いしながら着席した。

古家氏がBS11でMCを務める「韓ラブ」に2度、ロケで出演しているダニエル。初ロケでは東京見学のはずが、台風直撃で散々な一日になった思い出話に花を咲かせた。2回目は吉祥寺で幽霊居酒屋「遊麗」を初体験し、仕事を忘れるほど楽しんだとか。そして今回のイベント前日に赤坂のビックカメラで日本の家電を堪能する3度目のロケを敢行。古家氏から「本当にいい人なんですよ!気配りがすごいんです」と人柄を絶賛された。

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続いては、ダニエルが自ら企画した「日本語の歌、うたいます☆」のコーナーに。「韓国語の歌は少し間違えても気づかれないけど、日本語だと分かってしまうので、なかなか勇気が出なかったんですが、今回は覚悟を決めて練習して来ました!」と宣言。ファン投票で選ばれたトップ3が発表され、第3位「どんなときも」(槇原敬之)、第2位「世界にひとつだけの花」(SMAP)まで公開されたところで、トイレを我慢していたダニエルがいよいよ限界に。「すぐに戻ってくるので……!」と走ってステージを離れる姿に、ファンは手を叩いて大笑い。古家氏がしばらく場を繋いだ後、私物のブラックのTシャツとサングラス姿に変身したダニエルが再登場し、「世界が余裕に溢れて見えます」と晴れやかな表情を見せた。そして発表された第1位は「君がいるだけで」(米米CLUB)。難易度の高い名曲を伸びやかな歌声で披露するダニエルに会場は手拍子と歓声を送った。

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ダニエルの歌に会場のテンションがぐんと高まったなか、Q&Aタイムがスタート。韓国でラジオ番組「POPS POPS」のDJを務めるダニエルが、スペシャル版「POPS POPS IN JAPAN」をステージで進行し、リスナーであるファンの質問に答える、趣向を凝らしたシチュエーションが展開。まずは事前にファンが書いた質問をダニエルがチョイスすることになり、「日本に来て一番驚いたことは?」という質問に「街がきれいで清潔だし、皆が親切だったこと」と回答。「仕事とオフの一日の過ごし方は?」では、「仕事の日は食事と撮影を繰り返すうちに翌朝に。オフの日は朝寝坊をしてテレビを観たり飼い猫と遊んだりします」と話した。ちなみに猫の名前はドゥドゥ。「小さい頃はよくなついていたけれど、大きくなったら自由気ままでそばにあまり寄ってこなくなったんです」と、ちょっぴり寂しそう。

また「人に言われて忘れられない言葉は?」の質問には、ネガティブな言葉として、初めて撮影したドラマ「黄金のりんご」の助監督から罵声を浴びた経験を挙げ、「言葉は覚えていなけれど、そのときの雰囲気は忘れられないです」と回想。また言われて嬉しかった言葉に、「愛しています、あなたがいてくれて嬉しいし、ありがたい。そして……おやすみなさい(笑)」と、先ほどレクチャーした韓国語を入れることも忘れなかった。

ファンが直接ダニエルに質問できる時間も用意され、携帯番号を教えることに承諾したファンのなかから抽選で電話番号を選び、ステージにいるダニエル本人が掛けた電話を着信した観客が質問権をゲットできることに。ドキドキの瞬間を経て、ダニエルの電話を見事受けた最初のファンは、突然のことに頭が真っ白になったようで「僕に聞きたい質問はないですか?」とダニエルに聞かれても「ないです」と即答して、会場を笑わせた。

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ファンから「除隊後はどんな役をやりたいですか?」と質問されると、「ヒューマンドラマに出たいです。日本の映画がとても好きで最近観た『舟を編む』がとても良かった。日本ならではの感性が込められたヒューマンドラマが好きで、いつか日本の作品に出てみたいです」と答え、期待を込めた拍手が会場から起こった。最後に着信したファンは、「色の白い人が好きですか?」と質問。一緒にイベントに参加した娘さんが大学で農学部を専攻していて真っ黒に日焼けしているため、「やっぱり色白の人じゃないとダメなのかな?と思って」と経緯を説明されると、「肌が白いと清楚に見えますが、小麦色の肌はセクシーで素敵だと思います!」と笑顔で答えた。

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和気あいあいのファンミーティングもいよいよフィナーレを迎え、ダニエルがファンに書いた手紙を朗読。「ずっと皆さんに会いたいという思いでいっぱいでした。日本に来たい気持ちをぐっとこらえて韓国で毎日頑張って活動していました。僕が好きな言葉をひとつ紹介したいです。その言葉は“一心同体”です。僕と僕を愛してくれるすべての人を結ぶ約束とも言える大きな意味を持った単語だと思っています。この“一心同体”という言葉を通して、僕と皆さんの楽しいことや嬉しいことは二倍、辛いことは半分にしたいと思います。僕たちはいつも心がつながっています。僕のことを考えるとき、この言葉を思い出してほしいです」。こみあげる想いに時折、言葉をつまらせながら手紙を読み上げたダニエルに目を赤くしたファンは愛のこもった温かな拍手で応えた。

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最後に、韓国の人気デュオ、熱いジャガイモのヒット曲「告白」を歌い、ファンへの愛を伝えたダニエル。と、ここでファンからサプライズプラゼントが! 突然イントロが流れ出し、「何?」と慌てるダニエルの前でファンが総立ちになると、ZARDの「負けないで」を全員で熱唱。彼にエールを送りたいファンの願いから実現したサプライズに、「本当に感動しました。早くも皆さんにまた会いたくなってしまいました……」と感慨深げに会場を見渡した。

ダニエルは「僕は皆さんを通じて日本という国を知り、日本をもっと知りたいと思うようになりました。そして皆さんの傍にもっと歩み寄りたいという気持ちを持つようになりました。そんな機会を与えてくれた皆さんに本当に感謝しています。またすぐに日本に来てお会いするのは難しいですが、テレビやスクリーン、DVDを通して、僕の近況をお見せできるよう頑張るので、皆さんも変わらずに元気でいてください。また再びお会いできることを楽しみにしています」と改めて挨拶。「もっと近くで皆さんに会いたい!」という本人たっての願いで、急きょ会場を回りながら多くのファンと丁寧に握手する場面も。割れんばかりの拍手が降り注ぐなか、最後もステージの端から端まで歩いて何度も手を振ると、「ありがとうございます、愛してるよ!」と日本語で語りかけ、ステージを後にした。

誰もがダニエルの笑顔に魅了されるのは、内側から滲み出る優しく誠実な人柄が伝わってくるからなのだと再確認。今回のファンミーティングもほっこりと心温まる感動と余韻を残してくれた。兵役を無事終えて、輝く笑顔でまた日本のファンに会いに来てくれる日が今から待ち遠しい!

 

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