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宝塚歌劇団の元男役トップスターによるミュージカル『CHICAGO』、プレスコール開催!(前編)

2014/11/1 13:39

ブロードウェイにて再演を重ねてきたミュージカル『CHICAGO』。上演記録等様々な功績を残す本作が、世界で初めての挑戦として今回、オールキャスト女性で上演されることとなった。主要キャストを演じるのは女性のみで構成された宝塚歌劇団の元男役トップスター。10月30日に、11月1日より上演される東京国際フォーラムホールCにてプレスコールと囲み取材が行われた。

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本作は一つの役を三人の役替りにより演じることでも話題である。物語の舞台は1920年後期のジャズ全盛時代のイリノイ州シカゴ。殺人、不倫、暴力などという事件にメディアは踊らされ、殺人犯が注目を集める。そんな犯人たちを弁護する悪徳敏腕弁護士ビリー・フリン役に峰さを理、麻路さき、姿月あさと。「なんでもあり」をモットーに生きる大胆な女性殺人犯ヴェルマ・ケリー役に和央ようか、湖月わたる、水夏希。不倫相手を銃で撃ち殺し一躍スターへと登りつめた美しき殺人犯ロキシー・ハート役に朝海ひかる、貴城けい、大和悠河と宝塚の歴史を彩った歴代トップスターが集結した。

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《プレスコール》

1 Overture ー All That Jazz

元タカラジェンヌで構成されたアンサンブルのなか、シカゴの代表曲ともいえる曲をヴェルマに扮した湖月わたるが歌い、宝塚時代から評判であった、長い手足を生かしたダイナミックなダンスを披露。ブロードウェイが生んだフォッシースタイルと宝塚出身の出演者がもつ華やかさが冒頭から存分に発揮され、これから始まる「CHICAGO」の世界へと誘う。せり上がりで貴城けい演じるロキシーが出てきて衝動的に夫を銃で3発撃つという勢いのある展開をリズム感あふれるジャズで表現する。

キャハハハハ!と笑いながら胸元の空いた服で不倫相手と走り回る。そんな登場の仕方のロキシーは元男役が演じるには一見最も縁のない役に思えるが、いざ舞台で見てみると貴城の目の力強さも相まって自分を曲げない、内面からあふれ出たロキシー像がそこにはあった。

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2 All I Care About

「レディース&ジェントルメン」の声に合わせて1曲目の2人とは全く違った男役全開のタキシード姿で峰さを理が登場。トップスター時代と変わらない包容力のある歌声に、年月を重ねた渋さが加わり、ビリーにも勝る貫禄。「こんなに羽の似合うビリーは初めて」と演出家に言わしめた、宝塚を彷彿とさせる大きな羽に囲まれながら美しい低音を響かせた。

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3 We Both Reached For The Gun

事件により取材陣に取り囲まれた朝海ひかる演じるロキシーが、余計なことを言わないよう、姿月あさと演じるビリーに操り人形のように喋らせられるという、きわめて印象的なシーンでは、コミカルな声と演技、また二人の抜群のコンビネーションを発揮した。気の強いロキシーから目を見開いた操り人形へとコロコロ変わる朝海の表情とそれに合わせて何オクターブも声を変える姿月の芸達者ぶりには一瞬たりとも目を離せない。

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4 Roxie

3の直後ロキシーがソロで歌うシーン。セクシーなだけでなく,すべてが計算済みのような彼女の“あざとさ”を、ロキシーを演じる三人の中で唯一ショートカットでこの役に挑む朝海ひかるが表現した。途中キーが高くなり、上がり下がりの難しいこの曲を軽くステップを踏みながら歌いこなす姿は見ているものの心をつかんで離さないロキシーそのもの。

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