2014.11.07 取材:記事/RanRan Entertainment
写真/EUNHASU ENTERTAINMENT
日本で、キム・スヒョン主演の同名ドラマがNHKで放送され、大人気ドラマとなった作品のミュージカル版として、昨年12月に日本初演された韓国ミュージカル『太陽を抱く月』。2014年11月7日(金)に東京、六本木ブルーシアターにて超新星のソンモを主演に、装いも新たにより一層パワーアップされ初日を迎えた。
キャスティングは、朝鮮時代の若き王、イ・フォンを演じるのは超新星のソンモ。昨年の同作品初上演の際には超新星のソンジェがフォンを演じたが、今回は時代劇、初挑戦のソンモが製作発表会見の際にも話していたように、新しい姿をどのように見せてくれるかがファンの注目を集めている。
その他、フォンが一目惚れをして一途に愛する運命の女性ヨヌ役にはキム・クムナ、ヤンミョン役にはフィ、ヨヌの兄ヨヌ役にはジュエルという実力あるキャスティングが脇を固める。
物語は途中休憩をはさみ、2部で構成される。1部では主に主人公のフォンとヨヌの出会いを描き、2部では二人が引き裂かれた8年の月日を経て、その後という展開で進んでゆく。1部の冒頭、街へ出て世子であるフォンが、遊んでいるうちにヨヌと出会い恋心を抱く過程のシーンでは、ソンモがローズピンクの韓服で登場。コミカルに日本語も交えながら、自分自らを韓国一の美男子とファンにアピールして、コミュニケーションをとりつつの演技と、その通りの花美男の姿に会場は大いに湧いていた。
そして、その恋心を受け止めるヨヌ役のキム・クムナの甘く可愛らしい声と表現力が、フォン役のソンモの声と見事にマッチしており、二人の愛を描くデュエットにも注目して欲しい。
舞台がカーテンコールを迎え、幕が閉じた後もファンからの熱いコールは続き、それに答え、ソンモが再登場!この公演が決まった時から、自分の姿を見てファンががっかりしないように頑張ってきたこと。そして飛行機の時間の都合上、1部だけではあったが、ゴニルがこの初回公演を観に来てくれていたことなど、ホットな心境を明かした。最後にこのように、この場所で公演ができたのは、ここにいる皆さんのおかげだと思います!と更に感謝を表した。そして残りの公演にも是非、足を運んで欲しいとコメントし舞台を後にした。
ソンモが歌唱力、表現力ともに成長著しい姿を見せている韓国ミュージカル『太陽を抱く月』は11月7日(金)から10日(月)まで東京、六本木ブルーシアターにて上演。秋も深まるこの時期に、運命の恋人たちを取り囲む切ないドラマの、思わず胸がキュンとなる場面の連続で心暖まってみてはいかがだろうか。
■公演タイトル 韓国ミュージカル『太陽を抱く月』
■公演日時 2014年11月7日(金)~11月10日(月)全7回
■会場 六本木ブルーシアター(東京都港区六本木5丁目11-12)
会場HP http://www.blue-theater.jp/
■出演者 ソンモ(超新星)/フィ(WHEE)/Jewel他
■料金 全席指定席 13.000円(税込み)
※未就学児童の入場不可。韓国語上演、日本語字幕あり。
■お問い合わせ 東京音協 TEL:03-5774-3030 10:00~17:30(土日祝を除く)
■主催 EUNHASU ENTERTAINMENT
■企画製作 EUNHASU ENTERTAINMENT
■オフィシャルHP http://www.eunhasu.co.jp/
★当日券は各回開演の45分前から販売★