2014.12.13取材：記事/RanRan Entertainment
写真提供/韓流ぴあ
12月13日(土)、東京・日比谷公会堂において、カン・ジファンが1年半ぶりにファン待望のファンミーティング『カン・ジファンChristmas Special Event in TOKYO 2014』を、昼夜の2回にわたって開催した。第2部「Present」も舞台は左右に白いクリスマスツリーが飾られ、その下にはプレゼントがたくさん置かれクリスマスモードに華やかに彩られていた。
白いコートを着て颯爽と登場したジファンは『京城スキャンダル』そのまま！184センチの長身で、顔が思い切り小さくて、日本にはちょっといないタイプの俳優さんだ。そのくせ本人は2枚目ぶらないで、2枚目半を目指すので、トークが面白くて、客席との距離が一気に縮まる。元ミュージカル俳優だっただけあって、客席に絶えず気を配り、笑いを誘う。だからファンミーティングがとても楽しい！
まず一問一答から開始。自分の体の特徴は足と腕が細いこと、職業を変えるとしたらもともと大学で専攻したインテリアデザイナー、変だと思うことはトイレによく行くこと、彼女はいなく、結婚は40を過ぎてから考えるそうだ（現在37歳）。（会場からため息！）
今日のスタイルはスタイリストに選んでもらって決めたそうだが、「アイドルみたいにして欲しい！」と願望を言ったら、「お腹も出て、太ってしまったのでダメだ」と言われたと面白可笑しく答えたので会場のファンは大笑い！
クリスマスは例年撮影をしているか、家にいるかのどちらかだが、今年は広い庭付きの大きな家を購入したので、部屋をどう飾ろうかと思案中。それはひとえに彼女もつくらず、一生懸命仕事をしたからで(笑)、 今年のクリスマスには新居をクリスマス用に飾って、愛犬のシュリと一緒に写真に撮って、ツイッターに上げてくれる約束をファンにしていた。ファンはジファンの新居がどんなか楽しみにしている！
最近出演した韓国の全州と安東のグルメ番組のロケ映像が流れ、それを見ながらジファンが解説してくれた。全州はビビンバの発祥地だそうで、美味しそうな具だくさんのビビンバに舌づつみを打ちながら食べる場面や、ジファンがたどたどしい手つきで包丁を扱う場面など、素のジファンが見られる。この番組での料理がとても美味しかったので、顔に肉がついてしまったそうだ。美味しそうに食べているけど、美味しくないのもあったと正直にポロリ。日本で食べる韓国料理は韓国のと比較すると、味付けが少し異なって、甘いそうだ。日本料理は、以前は刺身とお寿司が好きだったが、今は味噌ラーメン、シャブシャブがお気に入り。昨日も六本木で大盛りラーメンを食べた。(ファンはどこのラーメン屋さんか粘って、とうとう聞き出していた！)
ジェスチャーをジファンがして、会場でその答えを当てるゲームが続いた後、韓国の伝統音楽を聞いて欲しいというジファンの希望で、本人自ら公募して集まった仲間と、2ヶ月間特訓したというスペシャルステージ、奚琴（けいきん）、伽耶琴（かやきん）など普段お目にかかれない韓国の伝統楽器と共に、電子オルガン、ドラム、ギターの演奏に合わせたパンソリの歌や、ジファンの時代劇姿の寸劇、そしてジファンの歌『最後の愛』、アンコールは『LOVE IS OVER』を韓国語と日本語で歌い、ジファンを含めた3人の太鼓に合わせた全員のアンサンブルによるナンタで締めくくられた。最後はハイタッチで締められ、エンターテイナーとしてのジファンにファンは大満足のひと時だった。
