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映画『カフェ・ド・フロール』公開記念トークショーに、脳科学者の中野信子が登場。「出産を機に女性は・・・」興味深い話が満載!

2015/4/19 07:08

2015.04.16  取材:記事・写真/RanRan Entertainment

 

2015年4月16日(木)、東京・恵比寿ガーデンスシネマにおいて、映画『カフェ・ド・フロール』の公開記念トークショーが行われ、今、話題の美人脳科学者の中野信子が映画イベントでは初めての単独で登壇。映画の中に登場するキャラクターに絡め、女性の心理を脳科学者の立場から解説し、これから映画を観る観客にみどころを語った。

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『カフェ・ド・フロール』は1960年代のパリ、幼い息子を育てるシングルマザーの物語と、現代のモントリオール、ひと目で恋に落ちた男と女の物語。監督は、今、世界から最も注目を浴びている第86回アカデミー賞3部門を制した『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マイク・ヴァレ。そして主演は、歌手、モデル、女優として活躍するヴァネッサ・パラディ。障害を持つ息子を育てる気丈な母親を演じ、女優人生の中で最高の演技と絶賛された。

中野信子が拍手で迎えられ登場すると、「平日の夕方という感じのゆったりとした雰囲気ですね~!」と会場に詰め掛けた観客を見てにこやかに挨拶。この恵比寿ガーデンスシネマは3月28日に生まれ変わったばかり。『カフェ・ド・フロール』はオープニング映画としても選ばれ、上映中である。

タイトルについて、最初に聞いた時にはパリに実際にあるカフェだと思った、以前フランス在住の頃によくカフェ・ド・フロールを訪れていたが、映画を観てこの『カフェ・ド・フロール』とは、音楽の話だったということ。そしてこの映画の音楽の選び方がとても楽しいとコメント。昔のパリの雰囲気がよく出ていて、懐かしい想いもしながら鑑賞したことも明かした。

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主演のヴァネッサ・パラディについてはこの映画の撮影後、私生活では14年に渡り、俳優のジョニー・デップと事実婚を解消。ソウルメイトなんて信じない!と後に語った女心は、まさに彼女の映画の中での激しい感情を表した部分とリンクしていたのではないかとも語った。

そして女性特有の妬みなどの感情は、中野信子流で表すと「向社会行動」だと話す。社会性を高めることであるが、もっと平たくわかりやすく言えば、集団やコミュニティの中を結束させる行動であるそうだ。それを司るのは「オキシドシン」という物質で、女性は出産をきっかけに体内で増えるので、その結果、子供に対する愛着が形成されると同時に妬みも強まってしまうそう。

家族に対する愛着を強めることは、集団の結束を強めることであって、集団からよそ者を排除したいという気持ちが強まってしまう。そのような感情がこの映画で、見てとれるところがあると中野信子ならではの映画のみどころをこれから観る観客にアドバイス。

また、映画の中で出てくる「ソウルメイト」については、科学者からの視点では、気持ちの良い勘違いである、そのような勘違いも脳にとっては悪いことではないし否定も肯定もできないこともある、ということのメリットがあるとも力説した。

とにかく映像と音楽が素晴らしいと絶賛して上映前のトークショーは和やかに終了した。

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<STORY>1969年フランス・パリ。シングルマザーで美容師のジャクリーヌにとって、障害を抱える息子ローランは何よりの生きがいで、かわいくて仕方がない。二人は肩を寄せ合うように生きてきた。一方、時代は飛び、現代のカナダ・モントリオール。DJとして活躍するアントワーヌは、2人の娘がいて両親も健在。生活にも不自由していないが、別れた妻キャロルは、離婚の痛手から立ち直っていない。彼がある女性と運命の恋に落ちてしまったからだった。決して交わることのない2つの時代の人生が交差するとき、日常を超えた物語が生まれる。最後に待ち受ける愛が起こした奇跡とは?!そして、衝撃的なラストが意味するものとは?

映画『カフェ・ド・フロール』

監督・脚本:ジャン=マルク・ヴァレ

出演:ヴァネッサ・パラディ、ケヴィン・パラン、エレーヌ・フローラン、エヴリーヌ・ブロシュ、マラン・ゲリエ

c2011Productions Cafe de Flore Inc/Monky Pack Films

2015.3.28(土)よりロードショー!

 

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