6人組グループVIXXが横浜アリーナでコンサート開催。ファンとの触れ合いに感激!
2015/4/19 08:27
2015.04.09 取材:記事/RanRan Entertainment
写真/CJ E&M, Jellyfish Entertainment & CJ Victor Entertainment, Inc.
Photo by 田中聖太郎
本国の韓国では来月デビュー3周年を控え、今や歌番組の1位常連組に名を連ねる大人気の6人組グループVIXXが2015年4月9日(木)横浜アリーナにて「VIXX LIVE FANTASIA in Japan [UTOPIA]」を開催した。
「傷つく準備ができてる」「呪いの人形」の先制パンチでファンは最初からノックアウト寸前。そのカリスマ溢れるパフォーマンスに圧倒された。花道を通って、サブステージにメンバーが移動して来ると、会場の熱気は急上昇していった。
続けて、黒いファーのゴージャスなコートを羽織り、ゴールドのチェーンでダンサーを従えたラビが登場。未発表の自作曲「Ghost」をパワフルに披露した。
真っ赤なスーツと黒のインナーにチェンジして「After Dark」を歌った後、この日初めてのMCとなった。近づくことを拒むような熱いパフォーマンスから一転、フレンドリーな笑顔の6人のトークはファンをとびっきりの笑顔にする魅力がたっぷり。
「みなさん、会いたかったです。みなさんもボクたちに会いたかったですよね?本気ですか?本気?」「みなさんの歓声を聞いたら、今日一日がもっと楽しみです!」STARLIGHT(VIXXのファンの名称)の声を聞くだけで、心強いですね。」
白のスーツにブラックシャツ、白いボウタイのヒョギのソロステージ「Call you mine」は、ピアノの弾き語りからマイクを手に踊りながら歌う、静から動のパフォーマンスで観客を魅了した。続いて登場したケンは、ツィードのコートジャケットに黒のパンツというヨーロッパの紳士の雰囲気で「Rolling in the deep」を歌った。ボーカルが際立つアカペラを交えたステージで持ち前の歌唱力を余すことなく披露した。
体をほぐした後は、「Time Machine」で後半のライブがスタート。途中、メンバーがステージからフロアへと降りて、客席の間を通って会場後方のステージに移動するという演出に、ファンは大興奮!「Rock Ur Body」のイントロが流れると、さらにテンションアップ!会場一体になってジャンプしながら盛り上がった。
サブステージに戻ると、イスに座ってしばしのトーク。「『Rock Ur Body』を歌った時は、高校2年生の時かな?今は数えで21歳。」と末っ子のヒョギ。「3年が経ったんだね。その頃に比べると背も高くなったし、体つきも良くなったし、男らしくなったね。」「『Rock Ur Body』で一番最初に日本で公演をしたんだよね。」とメンバー一同流れた月日を実感。
続いて、ステージの階段の上にカーキのトップスに黒のパンツのカジュアルスタイルのエンが登場、情熱的なソロダンスを見せた。途中、黒にメタリックな装飾の付いたジャケットを着ると、ダンサーを従えてサブステージへと進み、カリスマ溢れるステージを披露した。
熱いどよめきの中、アンコールを求める声に、ツアーグッズのTシャツやパーカーをVIXXらしく着こなして再び登場。韓国の音楽番組で8冠を達成した最新曲の「別れの公式」から「今日からキミはボクのもの」をパフォーマンスする間、ステージを所狭しと走り回り、サインボールを投げたり、ステージからフロアへ下りて客席の間を歩いたり、ファンとの触れ合いを大いに楽しむ姿が見られた。
それぞれがファンへの愛と感謝の言葉を伝えた後、ラストの曲「デ・ダ・ナ・ダ・ノ」を会場一体で楽しみ、この日の公演は終了した。