2015.08.03 取材・記事/RanRan Entertainment
2015年8月3日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて、超新星のソンモのソロデビューミニアルバム「Tiramisu love」の発売記念イベントが行われ、炎天下の中集まった2000人と共に念願のソロデビューを祝った。
全身黒の衣装で、暑さを全く感じさせないほど爽やかな笑顔で登場すると大きな歓声が沸き起こった。
仙台、福岡、大阪、名古屋と周ってきた今回のプロモーションイベント。特に名古屋では、集まった人数の記録を更新したらしく、思った以上の反響の大きさに「言葉にできないくらいです。幸せ！」と一言。
また、アルバムタイトル「Tiramisu love」はソンモ自信が大好きというティラミスと、ティラミスという言葉に含まれた意味を掛け合わせたそうで、「ティラミスって言葉には”私を引っ張りあげて”って意味があるんです。僕とみなさんの関係に似ているなと思って、いつも僕のことを引っ張ってくれるみなさんを、今度は僕の歌で引っ張りたいなと思って。」と優しさを込めた深い意味を明かし会場を感動で包んだ。
本日はアルバムから「butterfly」「only you」の2曲を披露した。なかでも「butterfly」のミュージックビデオはなんとソンモ自身の地元で撮影したとのこと。「うちの前の海です。20年間住んでいた思い出の場所でPVが撮りたくて」と、思い入れの深いアルバムでのこだわりを明かした。
また、ソンモ本人にも知らされていないサプライズで、超新星メンバーからのお祝いコメントも届き、会場は大盛り上がり！
温かいメッセージの数々にソンモは「泣きそうになりました。でも泣かない！こんな幸せな日に泣いちゃダメでしょ。」と笑顔を見せた。
続く囲み取材では早速、サプライズVTRの話題になり、「本当に知らなかったんです。昨日会ったのに〜。」と驚いた様子で明かした。
メンバーからもファンからも、大勢から愛され背中を押されてのソロデビューとなった今回。応援してくれる存在として家族を挙げ、「ミュージックビデオ撮影の後に家族が駆けつけてくれたんです。昨日も父に電話をして、ソロデビューイベントの話をしたら泣きそうになっていました。でもまだ出来上がったPV見せていなくて、帰ったら家族と一緒に見たいです。」と愛に溢れたエピソードも披露した。
CDを発売するにあたって気になるのはやはり売り上げランキング等の順位のこと。「今回は順位は気にしないんです。」と最初には告げていたが、多くの応援の声を身に受けて、会見終了間際には「ファンのみなさんのお陰で欲が出てきました！みなさんにプレゼントするために1位とりたいです！」と力強く宣言した。
また、全国を周っての反響は、「イベントに集まるのは多くて1000人くらいかなって思っていたんですけど、想像以上に皆さんが来てくださってびっくりしました。」とあくまで謙虚な姿勢。
今回のアルバムに入っている曲には自身で作詞したものも多くあるそうで、思い入れの深いものは？と聞かれると、「『only you』ですね。ファンの皆さんにプレゼントするつもりで作ったのですが、あの曲からソロデビューまでの道のりが始まったと思うし、これからも作詞はしていきたいです」と活動の幅を広げることに前向きな様子を見せた。
ソロとしての目標とする点は、「全国ライブをして、ゲストとしてメンバーを招待したい」「僕のソロ活動で、メンバーがこれからソロをする上での力になればと思います。」と最初から最後まで”超新星”のソンモとしての個性を色濃く出し、グループに対する愛に溢れた今回のソロイベント。
グループやファンを愛するソンモだからこそ周りから愛されて実現したソロデビューは彼と彼のファンにとって最高のプレゼントとなったに違いない。
