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『ベイビーさん 〜あるいは笑う曲馬団について〜』公演直前プレイベント開催!

2015/11/5 17:10

 2015.11.02 取材:記事・写真/RanRan Entertainment

 

11月7日(土)よりZeppブルーシアター六本木にて開幕する、舞台『ベイビーさん 〜あるいは笑う曲馬団について〜』の公演直前プレイベントが2日(月)同劇場にて開催。出演者たちが公演にむけての見どころや抱負を語り合った。

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『ベイビーさん 〜あるいは笑う曲馬団について〜』は、中島らもの幻の傑作戯曲と呼ばれている作品。1992年に劇団リリパットアーミーで初演、1998年に同劇団で再演されている。11年前に急逝した中島らも作品を、劇団リリパットアーミー意外で唯一、戯曲を演出することが許されたG2が現在活躍中の若手からベテランまで、魅力的なキャストを揃え上演する。

舞台は昭和16年。日本が第二次世界大戦に突入しようとしているさなかの満州の新京で、軍隊の慰問をしようとする、とあるサーカス団(曲馬団)。その曲馬団にいる不思議な生物「ベイビーさん」を捕獲せよと命じられた内海少尉と曲馬団員たちの物語だ。

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プレイベントに登場したのは、池田純矢、鈴木勝吾、井沢勇貴、入来茉里、坂元健児、小須田康人、植本潤。

司会の植本が司会を務め、ほかのキャストをステージに呼び込み、トークショーはスタート。このイベントが始まる1時間前に、稽古場での約1ヶ月の稽古が終わったことを植本が報告。稽古場でのエピソードに、怪力を見せる曲馬団員・チカラさん役の坂元健児は、鍛えられた肉体を見せる役柄だけに、「稽古場では毎日懸垂してたんだけど、(年齢のせいか)なかなか体脂肪が落ちなくて…」と明かした。その裏付けエピソードとして池田が「稽古場ではゆで卵ばかり食べていた」と証言。そんな坂元に、植本が、「「笑う曲馬団」って副題のイメージは、サカケン(坂元)の筋力にかかっているから!」とエールを送った。

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さらに、曲馬団に拾われた少年役の鈴木も、舞台上で一輪車を披露することから、一輪車チャンピオンの指導のもといちから練習を重ねたものの、「ケガなく終えられるか。ドキドキハラハラ」と不安な気持ちを吐露。だが一方で、練習に追われながらも、「他の出演者の芝居を稽古場で見ているのが楽しかった」。井沢も「先輩方とやることがあまりなかったので、学ばせてもらってます」。入来も「見ている周りのキャストから笑い声があがる楽しい稽古場が新鮮だった」。先輩たちの姿から勉強になることも多かったはずだが、そんな中、池田は、翌日小須田が稽古休みであることを知りながら、「明日来てくださいね」と呼びかけ、大先輩に休みを返上させてしまったことをお詫び。小須田は、笑顔で「(行かなくても良かったけど)あれで行かなかったら俺の株が下がるからさ」と冗談を交え、大人の懐の深さを見せた一幕もあった。

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曲馬団が舞台なだけに、出演者が披露する一輪車や玉乗りも見どころだが、植本は、サーカス団にいる不思議な生物の捕獲を命じられた内海少尉を演じる池田が「いつもと違う、ストイックな役」なのが見どころではと池田に話を振ると、池田は「芝居的にも体的にも縛りがある役で、始めは窮屈に感じたけど、いまはその窮屈さを楽しんでいます」。稽古中に誕生日を迎え、23歳になった座長・池田の、その年齢に似合わない落ち着いたコメントにベテラン共演者たちは改めて感心している様子を見せた。

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イベント後半の、観客からの質問コーナーでは、俳優志望の女性から「どうやってセリフを覚えていますか?」という質問が。「車の中でずっと繰り返している」と坂元が披露したあとに、池田は「もともと覚えは悪かったけど、数年前に5本くらい仕事が重なったことがあって、(追い詰められたなかでセリフを覚えた経験から)それから2、3回台本を読めば覚えるようになった」と会場騒然のコメント。かたや鈴木は、「21歳の頃は、僕も数回読めば他の人のセリフまで覚えてたけど、26歳になったいまは何やっても覚えられない…歳なのかな?」。その流れから、今回の作品のセリフは特に覚えやすかったと池田。「初めて聞く言葉とかもあるんだけど、韻が踏まれているというか、リズムが整っている感じで覚えやすかった」。

「読み方を間違えるから、稽古場に入ってから覚える」という意外な一面を見せた入来が突然、稽古場で池田と鈴木がミュージカル調にセリフを言っていたのを思い出し、2人に、「ここで『ベイビーさん』をミュージカル調に告知して!」と無茶ぶり。なぜか2人ではなく、坂元がパフォーマンス。「いろいろあるけど、心配ないさー!!」と高らかに声を上げる坂元に、池田も「やったー!!」と立ち上がりガッツポーズ! 客席もこの日いちばんの盛り上がりに。

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観客へのサービスとして、キャストの撮影会が行われた後、池田が最後に挨拶。「皆さん楽しんでいただけたでしょうか?個々の力が発揮されていると思いますし、物語も素敵なので、公演をぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と力強く観客に呼びかけ、客席も大きな拍手を送った。

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イベントの締めくくりには、キャストのハイタッチ見送りも行われ、数日後の公演を心待ちにしているファンの期待をさらに高めていた。約1時間のイベントながらも皆大満足の様子で会場をあとにしていた。

『ベイビーさん〜あるいは笑う曲馬団いついて〜』は、11月7日(土)〜14日(土)まで、東京・Zeppブルーシアター六本木で上演。

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