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2016年1月19日 12:34

時代劇スター松平健とボクシング界のスター辰吉丈一郎のショット実現!

2016.01.18 取材:記事・写真/RanRan Entertainment

 

1月18日、ザ・ペニンシュラ東京にて池波正太郎時代劇の制作発表ならびに「ジョーのあした-辰吉丈一郎の20年-」完成発表記者会見が行われ、松平健と辰吉丈一郎が登場。貴重なツーショットが実現した。

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第1部は、池波正太郎時代劇「顔」の制作発表。

「顔」は、時代劇専門チャンネルで今年初夏に放送予定。本作は池波が1971年に発表した短篇で「仕掛人藤枝梅安」の先駆けとなった作品。脇役も石黒賢、小野塚勇人、火野正平など豪華なメンバーで固めている。

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日本映画放送:杉田社長は「時代劇が地上波から消えて久しく、NHKもBSに移行し時代劇は瀕死状態。時代劇専用チャンネルでは機会があったら作り続けていきたい。今回初めてJ:COMとの共同制作、強力な味方を得た。また、新時代4Kに向け、4Kで作っている」と本時代劇制作の意義を熱く語った。

自ら「顔」の題字を書いたという主役を演じる松平健は「撮影は順調。今回の役柄はさわやかなイメージは一切ない。今回は挑戦。現場でもできるだけ笑顔を出さないようにしている(笑)」。また、「これから時代劇が減っていく中で、見たいという人が多い。そういう大人の方に喜んでいただきたい。」と意気込みを語った。

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第2部は「ジョーのあした-辰吉丈一郎の20年-」完成発表

本ドキュメンタリーは阪本順治監督が辰吉25歳から44歳までの20年間を追ったもので、日本映画専門チャンネルが制作、豊川悦司がナレーションを担当。

2月20日より大阪にて先行公開以降全国順次ロードショーさらにJ:COMオンデマンドにて同時配信スタートする。

本ドキュメンタリー映画化について、日本映画放送:杉田社長は「阪本監督から話をうかがって日本映画専門チャンネルとしてできるだけ協力しなければと思った。20年という圧倒的な重み、辰吉さん・監督の二人三脚の執念を感じる」と語る。

阪本監督の辰吉との出会いについて「1989年、100年に一人の逸材ボクサー辰吉を取材させてもらうところから始まり、食事したり電話したりの付き合いが続く。20年前に作った「BOXER JOE(ドキュメンタリー&ドラマ)」が消化不良で、スポンサーなしで撮り始めたいと思い、20年撮り続けた。次男のプロデビューし、辰吉の立ち位置が変わったのでそのタイミングで仕上げようと作品化した」と語ると、辰吉から「僕もまだしつこくやっているんですけど、監督もしつこいですよね。僕もまだ現役なんでね。引退するまで撮ってもらわんと困る。まあ、撮らんでもええねんけど。それだけです」。

20年間の撮影、1本の作品に仕上げる苦労は?について、阪本監督は「劇映画のスタッフと一緒に臨んで、台本もなく20年間合間合間に彼のところへ行って彼の言葉を引き出すということを続け、辰吉家の皆さんとも長い長い付き合いがあって豊な20年だったと思う。辰吉君の家に行けば僕は何物でもなくなる。それがすごく気持ちがよい。だからこそ続いた。辰吉君のこの面構えがなければ20年撮ってきてないです。(辰吉君)よろしいですか?」の問いに辰吉「よろしいと思います」との回答に会場大爆笑。

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第1部、第2部終了後のフォトセッションで、松平健と辰吉丈一郎の2人が登場。初対面だという辰吉に松平が「気迫、圧力がある。オーラを感じますね」。すると「無理に言わなくても、普通のおっさんです」と恥ずかしそうに回答。辰吉の奥さんが松平の大ファンで「自分は見ないので分らないけど、馬に乗っているところを見た。すいませんね。」と恐縮しきり。和やかな雰囲気のうち2人の豪華なツーショットが実現した。

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