2016.05.04 取材:記事/RanRan Entertainment
写真提供/ソニーミュージックアリオラジャパン
写真撮影/山本宏樹
2016年5月4日(水・祝)恵比寿ザ・ガーデンホールにて韓国の5人組ボーイズグループNU’ESTが「2016 NU’EST LIVE 『SHOWTIME 4』」と題したライブを開催した。
5月1日(日)NHK大阪ホールからスタートした4公演のラストを飾る本公演は、2月に韓国で発売されたアルバム「Q is.」の世界観を表現したものとなっており、オープニングから、スモークでだんだんと煙って行く会場、聞こえてくる風の音や人の叫び声、ゆっくりと歩を進める黒装束の人物といった演出で観客を独特の世界に引き込んで行った。
「Lost & Found」(*)「Overcome」(*)「Action」「Beautiful Ghost」までを一気に披露すると、熱くなった会場に、メンバーのミンヒョン扮するDJミンヒョンの声が流れてきて、4人のダンサーを紹介、ダンサーのリードでファンも一緒にダンスを楽しんだ。
続いて、電話のベルが鳴り響き、甘いナレーションの後、白と黒をベースとしたそれぞれの個性に合わせたカジュアルな衣装に着替えたメンバーがミディアムテンポのラブソング「VVITH」(*)をパフォーマンス。「Emotion」(*)では会場の通路をメンバーが歩き回り、ファンの笑顔が会場中に溢れた。
「次の曲は『Beautiful Solo』です。この曲でみなさんと一緒に踊りたいと思います!」とペンライトを手にみんなで振付の練習。その甲斐あって、サビのダンスでは会場中一つになって大いに盛り上がった。
「Cherry」「Sandy」「Hey Love」の日本語でのメドレーではキュートな魅力を余すことなく発揮、「Let’s go crazy」「Access to You」と立て続けのアップチューンで更にボルテージは急上昇。
「MC、ボクに仕切らせて!」と立候補のアロン。「SHOWTIME4のみなさん!楽しんでますか~?」「では、ミンヒョンさんから自己紹介お願いします。」とまずまずの仕切りぶり。
メンバーが「最後までMC大丈夫そうだね。」と言うと「誰だと思ってるんだ?」とアロン。「誰ですかー?」の声に「さいとうさんだぞ。」と今を時めくトレンディエンジェルのギャグが飛び出した。しかし、ここで終わりではなかった。「ミンヒョンさんだぞ。」「JRさんだぞ。」「ベクホさんだぞ。」と続き、「レンと申しまーす!」というオチまで付いた。
せっかくMCに立候補したアロンだったが、結局ミンヒョンにバトンタッチ。日本に来ることも多いというNU’EST、「松屋が好き」(アロン)「東京タワーが好き」(ベクホ)「寿司が好き」(JR)など好きなものを披露する中、レンの「僕はここにいるみなさんの心が・・・」と甘い発言に「WHY?KOREAN PEOPLE!!!」とアロン。すると、それをきっかけに今一番のトレンドであるRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」を完全コピー。それもそのはず、ダンサーの2人が実際にRADIO FISHのメンバーだとか。
ファンを背景に記念撮影をしたり、「クリスマスイベントが一番の思い出」(レン)「カレンダーと写真集の撮影で訪れた沖縄が思い出」(ベクホ)といった思い出を語ったり、「今回のSHOWTIME4でボクたち騎士になりましたが、どうでしたか?」(ミンヒョン)「今までより大人っぽいNU’ESTの姿をお見せしました。」(JR)といったライブのコンセプトの話などの後に、ダンサーを従えたJRの圧巻のダンスパフォーマンスが。
そして一転、モノローグと風や雷鳴の効果音で再び観客を「Q is.」の世界へと引き込むとステージにセッティングされたキーボードでベクホがもの悲しいイントロを奏で、「ヨボセヨ」とミンヒョンのせつないヴォーカルが響いた。
ヴァイオリンとチェロの生演奏から始まった「NA.NA.NA.涙」、アップテンポながらせつないメロディラインが印象的な「Good Bye Bye」から、再びナレーションによって導かれたストーリーは、スィートなバラード「Onekis2」(*)でフィナーレを迎えた。
「NU’EST!NU’EST!」のコールに応えるアンコールは、ヴァイオリンとチェロをフィーチャーした、どこか日本的な美しい楽曲「雨のち永遠」から始まった。
そして一転、モノローグと風や雷鳴の効果音で再び観客を「Q is.」の世界へと引き込むとステージにセッティングされたキーボードでベクホがもの悲しいイントロを奏で、「ヨボセヨ」とミンヒョンのせつないヴォーカルが響いた。
ヴァイオリンとチェロの生演奏から始まった「NA.NA.NA.涙」、アップテンポながらせつないメロディラインが印象的な「Good Bye Bye」から、再びナレーションによって導かれたストーリーは、スィートなバラード「Onekis2」(*)でフィナーレを迎えた。
「NU’EST!NU’EST!」のコールに応えるアンコールは、ヴァイオリンとチェロをフィーチャーした、どこか日本的な美しい楽曲「雨のち永遠」から始まった。
2016 NU’EST LIVE「SHOWTIME 4」
5月1日(日)NHK大阪ホール
5月3日(火・祝)恵比寿ザ・ガーデンホール
5月4日(水・祝)恵比寿ザ・ガーデンホール (1部)
5月4日(水・祝)恵比寿ザ・ガーデンホール (2部)
M1 Lost & Found ※
M2 Overcom ※
M3 Action
M4 Beautiful Ghost
M6 VVITH ※
M7 Emotion ※
M8 Beautiful Solo
M9 JAPANメドレー (Cherry、Sandy、Hey Love)
M10 Let`s go Crazy!
M11 Access to You
M12 PERFECT HUMAN
M13 JR Dance
M14 ヨボセヨ
M15 NA.NA.NA.涙
M16 Good Bye Bye
M17 Onekis2 ※
Encore
M18 雨のち永遠
M19 Not Over You
M20 FACE
M21 Beautiful Solo
(*) 韓国 4th Mini Album 「Q is.」収録楽曲
◆NU’EST オフィシャルサイト http://www.nuestjapan.com/
◆OFFICIAL FANCLUB「L.O.∧.E JAPAN」 http://www.nuest.jp/
◆NU’EST Official YouTube Channel https://www.youtube.com/user/nuestSMEJ
NU’EST初の主演映画「知らない、ふたり」
監督・脚本:今泉力哉「サッドティー」
レン 青柳文子 韓英恵 ミンヒョン JR 芹澤興人 木南晴夏
エグゼクティブプロデューサー 杉原晃史 中野秀紀 藤原俊輔 プロデューサー 紀 嘉久 YAN SONJU ラインプロデューサー 飯塚信弘
撮影 岩永 洋 美術 飯森則裕 録音 根本飛鳥 音響効果 大塚智子 スタイリスト 関 敏明 ヘアメイク 寺沢ルミ 助監督 平波 亘 制作担当 大谷 弘
音楽 アルプ (オリジナルサウンドトラック SELECTIVE RECORDS) 主題歌「Cherry」NU’EST (アリオラジャパン)
製作 日活 ソネットエンタテインメント アリオラジャパン 制作プロダクション ジャンゴフィルム 制作協力 日活調布撮影所
配給 CAMDEN 日活 宣伝 CAMDEN 2015/日本/106分/カラー/ビスタ/3ch
©2015 NIKKATSU, So-net Entertainment, Ariola Japan
お互いの想いを”知らない”7人の男女の視線が交差するー
新世代の恋愛映画監督・今泉力哉が描く、すれ違いの群像劇
人との接点を避けている靴職人・レオンは、ある日、酔って寝ている女性・ソナに絡まれるが、何故か彼女を忘れられなかった。レオンと同じ店で働き、彼に想いを寄せる女性・小風。彼女に一目惚れする客・サンス。サンスはソナの彼氏・ジウと日本語学校に通っていた。その講師・加奈子には車いす生活の荒川という彼氏がいたが、ジウは密かに彼女にも想いを寄せていた。荒川が怪我をした過去に、レオンは少なからず関係があった。お互いの想いを”知らない”男女が一歩踏み出したとき、物語は思わぬ方向へ―。