2106.07.01 取材/記事：RanRan Entertainment
2016年７月１日（金）中野サンプラザにて韓国の人気俳優クォン・サンウが、ファン・ミーティングを開催した。「サンウに会いたい」と地方からも多くのファンが集結した。
クォン・サンウの来日ファン・ミーティング「Kwon Sang Woo The Stage 2016」は名古屋・東京・神戸の3都市で開催。6月30日名古屋で開催した後東京へ。
ステージ中央からスポットライトを浴びてサンウが登場。「こんにちは」と日本語で挨拶すると、満員の客席から大きな拍手と声援が起った。まずは、サンウは、楽曲「10月の天気」を披露。サンウの歌のパフォーマンスはファンミならではの演出。白いTシャツにジャケットスーツのサンウ。「お久しぶりです。会いたかったです」とまたまた日本語で客席に呼びかける。サンウの爽やかな笑顔に黄色い悲鳴があがった。
サンウは、「僕は夏に生まれたからか、夏を愛しています」と梅雨の晴れ間に来日できた喜びを伝える。さらに、「僕は朝型の人間で、6時間眠れば大丈夫なんです。基本特別なことが無ければ、月曜から金曜の朝の9時から1時間くらいはジムに行って運動をしています」とプライベートを吐露。
MCとのクロストークが始まると、まずは自身の近況から話すサンウ。「最近は中華圏からの誘いが多く、中国に行っていました。２作撮影しました。1作品に3ケ月くらいかかりました。中国では“審議”というのがあるので、すぐに公開されるわけではありません。皆さんに寂しい思いをさせてしまって申し訳ありません。韓国では撮影中、何の不便もありませんが、中国では撮影以外に外出できる環境ではないので、部屋にこもって寂しく過ごしていました」と中国での貴重な撮影秘話を語った。
次のコーナーでは、日本でも公開され、7月20日にBlu-rayとDVDのリリースが決定している『探偵なふたり』の映像を流して、劇中のシーンを見ながらサンウが撮影秘話を語った。「ぼくは、ふたりの子どもの父親の役。ぼくにとって、身近な役を演じることが出来ました。皆さんに普段の僕の姿をお見せすることができたと思います」と役柄を説明。プライベートでもオムツを替えたり、子育てに協力的であることも明かした。
共演のソン・ドンイル氏について「面白い人ですよ。お酒が大好きな方で、撮影が終わると毎日一緒に飲んでいました」と楽しそうに語り、撮影が終わるころにはお酒で「顔がむくんでしまった…」と苦笑する場面も。コミカルな要素に加え、サスペンスやアクションも満載な『探偵なふたり』の続編が来年制作されることをサンウが発表すると、客席からは大きな拍手が起った。
続いて「僕のそばを離れないで」の楽曲披露した後、活動しやすい服に着替えてパフォーマンスに挑んだサンウ。瓦割りでは12枚もの瓦を見事に割って、客席からの大きな拍手にドヤ顔のサンウ。また、選ばれたファンとクイズ遊びや縄跳びをしたり、バレーボールをしたりして、交流を楽しんだサンウ。クイズに正解したファンには“サンウと触れ合う”という夢の共演も用意されており、正解できなかったファンから羨望の眼差しが…。サンウがクイズをはずすと罰ゲームが用意されており、ヘリウムガスでヘン声になったり、ファンとEXILEのChoo Choo TRAINを踊ったりと大活躍。特にChoo Choo TRAINは気に入ったようで「カッコイイ！」と大喜び。逆回りも披露していた。
約2時間半に及ぶサンウとの楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、ファンとの触れ合いを終えたサンウは「楽しい時間でした。エネルギーに溢れた時間を過ごせました」と会場にメッセージを送った。
最後は「Etude」をサンウと一緒に大合唱。「今日はとても幸せです。美しい7月のスタートを皆さんとご一緒できて嬉しいです。変わらぬ応援と声援、本当に有難う。“愛してます！” 最近は言葉を短く縮めるのが日本では流行っているそうですね。愛してます。“ア・ス！”」と造語も披露したサンウの最高の笑顔でファン・ミーティングは幕を閉じた。この日のサンウは、鍛え上げられた身体と、少年のようなお茶目な一面で、会場に詰め掛けたファンを魅了。大いに楽しませた。
この日のステージの模様は今秋衛星劇場にて放映される。
■ファンクラブ情報
クォン･サンウ ジャパンオフィシャルファンクラブ www.ksw-fc.jp
取材・文 福住佐知子
