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台湾Music×Culture「TAIWANDERFUL(台ワンダフル)2016」イベントレポート

2016/8/30 22:51

台湾Music×Culture

「TAIWANDERFUL(台ワンダフル)2016」イベントレポート

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「TAIWANDERFUL(台ワンダフル) 2016」を8月19日(金)16:00より恵比寿リキッドルーム(東京都渋谷区東3-16-6)にて開催。
「TAIWANDERFUL(台ワンダフル) 」は、台湾を代表するロック・バンドCHTHONIC(ソニック)のボーカルにして、台湾立法委員(国会議員)であるフレディ・リム氏の、「台湾の若い音楽と文化をもっと日本の人たちに知ってもらいたい」との熱い思いに、台湾政府、そして日本からスペースシャワーネットワークが賛同し2014年に始まった。
3回目を迎えた今年も沢山の人々が参加し、台湾の音楽や雑貨、ゆるキャラに親しみ、スイーツや台湾小吃(軽食)などを楽しんだ。多くの台湾ファンが集まることから、会場は台湾好きの知り合いとの再会の場となったり、新しい友達ができたりと、人と人とを結びつける場に。日本語と中国語が飛び交い、まさに今年のイベントのテーマである「日台交友=WONDERFUL RELATIONS」が実現した場所となった。

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【プレスカンファレンス】
イベント開催前に行われた記者会見では、今年新たに台北駐日経済文化代表処の代表に就任した謝長廷氏が「台湾と日本の関係、若者の交流が一層に深まることを期待しています」と挨拶。
イベントのオーガナイザーである台湾のメタルバンドCHTHONICのベーシストDorisは、ビデオメッセージで、今回のイベントの後にも、9月と10月に行われる日本の音楽フェスに、以前TAIWANDERFUL に出演したクラウド・ルーやFlesh Juicer、宇宙人(Cosmos People)が参加するという話や、台湾アーティストの持続的な活躍と今後も台湾発信の音楽が日本に深く根づき、発展することを願っていると語った。
また、出演アーティストへの質疑応答では、「ライブ以外に日本で楽しみにしているものは?」との質問に対し、シンガーソングライターのHUSHは、「一蘭のラーメン」、Elephant Gym (大象體操)のベーシスト・張凱婷は「ショッピング。服を買いに行きたい!」、ギターの張凱翔は「8月10日に日本版のアルバムが出たので、タワーレコードに自分たちのアルバムが置いてあるのを見に行きたいです」、そしてFire EX.(滅火器)のボーカルのSAM(楊大正)は「日本にはたくさん友だちがいるので、ライブの合間に居酒屋で待ち合わせをして、飲んで食べて楽しみます」と、答えに応じた。

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【Cultureの部】
会場内では、16:00よりCultureの部がスタートし、さまざまな出展ブースが並んだ。今年も台湾発のジャンボサイズのゆるキャラタイワンダー☆とオーベアが会場を練り歩き、お子様から大人まで多くのファンに声をかけられ、一緒に写真を取ったり、お腹をポンポンとたたかれたりと、笑いと歓声あふれる楽しいひと時となった。
東京豆花工房・台湾担仔麺(台湾料理)・月見ル君想フ(タピオカミルクティー)、離譜商店、タイワンダ―☆ (洗えるお昼寝用まくら)、FireEX.グッズ販売などが参加。

【Musicの部】
トップバッターはElephant Gym。登場するや、大きな歓声が沸きあがる。

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Elephant Gymは、ベースの張凱婷、彼女の兄でギターの張凱翔、ドラムの涂嘉欽によるインスト・バンド。このちょっと変わったバンド名については、凱婷いわく「このバンドはベースとギターが兄妹で、妹というのは兄を越えたい、お兄ちゃんより目立ちたいと思うもの。だから、普通のバンドではギターが前に出てくると思いますが、ここでは私がベースなのでベースが最初に出てくる(笑)。まるで象が大きな足音を立てて歩くような、ベースがメインのバンドなのでElephant。そしてマス・ロックのバンドなので、曲に体操のようなリズムがあるということでGymなんです」と紹介。新曲を含む全5曲を披露すると、凱婷は元気いっぱい「ありがとうございます! Elephant GymのTシャツとEPとアルバム、ぜひ買ってください!(売れないと帰りの)荷物が重いです!」とシャウトし、その無邪気さとかわいすぎる日本語に、客席からは温かい拍手と歓声が起こった。

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次に登場したのは、男性ソロアーティストのHUSH。
台湾の人気アーティスト、Maydayやアーメイも一押しの実力派で、もともとはHUSH(樂團)というバンドを率いていた彼は今回、ギター、ベース、ドラムをバックに、日本での初ステージに圧倒的な声量の歌声を響かせた。HUSHとは英語で「静かに」「話さないで」という意味。その言葉の通り、言葉ではなく音楽で思いを伝えたいとこの名をつけたそうだ。そんな彼にとって、言葉は通じなくても音楽は世界共通。自らのダメだしで3回歌いなおす場面もあったが、曲に合わせて様々な表情をみせながら全6曲を歌いあげた。一見クールなHUSHだが、MCになると「すごく緊張しています」とシャイな一面もみせる。最後は「ありがとう。バイバイ」と手を振り、ステージを後にするHUSHに、おしみない拍手と歓声が送られた。

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この日、最後の登場となったFire EX.を迎え、会場は最高潮に。
2012年のサマーソニック出演以来、日本でいくつものライブに出演し、細美武士などの日本人アーティストとの親交も深く、すでに熱い日本のファンもついている。ボーカルのまっすぐな歌声とギター、ドラム、ベースの爆音で1曲目から客席を圧倒し、「久しぶり! Fire EX.です。楽しい。ほんとにうれしい。ありがとう」と思いのこもったボーカルSAMの日本語に続いて、ギターのORIOが「日本語は簡単、簡単!」と笑わせた。ラストのMCでSAMは、「何度も日本でライブをするうちに、少しずつ緊張しなくなってきましたが、その緊張を上回る喜びは、たくさんの日本のファンと友だちになれたこと。台湾からはるばる日本まで来てくれたファンのみんなも本当にありがとう。お互いに何かあった時には最初に助け合う、日本と台湾がそんな友だち同士であることをうれしく思います」と語った。アンコール含む全11曲を歌いあげ、最後はSAMの「ありがとうございます! みんな最高!」の言葉をおみやげに、興奮さめやらぬまま観客は会場をあとにした。

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