2016年10月8日 12:53

リュ・シウォン 44回目の誕生日イベントに感激！「意義のある誕生日を毎年ファンと過ごせて嬉しい！」ニュー・アルバム『WISH』発売＆誕生日記念ハイタッチ会開催

2016.10.06取材：記事・写真/RanRanEntertainment

韓国アーティストとして“韓流”ムーブメントを牽引し続けるリュ・シウォンが2016年10月6日にサンパール荒川大ホールにてニュー・アルバム『WISH』発売＆誕生日記念ハイタッチ会を開催した。
昨年は3年ぶりのオリジナル・アルバム『AGAIN』を発売し、オリコン週間アルバムランキングで8位を獲得。年末には東京・大阪・名古屋での全国ツアーも行い、精力的に日本活動を続けているリュ・シウォン。今年も10月5日に待望の最新アルバム『WISH』をリリースし、さらに44回目の誕生日である10月6日（木）にアルバム購入者限定の発売記念イベントを開催。イベントではシウォン節全開の爆笑トークやハイタッチ会に加えて、新曲『遥愛』も初披露するなど、会場に駆け付けた950名のファンとの交流を楽しんだ。

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場内にNEWアルバムのリード曲『遥愛』が流れる中、舞台袖からリュ・シウォンが姿を現すと待ちわびた会場から大きな歓声と拍手が沸き起こった。満席の会場をゆっくりと見渡しながら、「本当に久しぶりに、一年ぶりにアルバムを出すことになって、こうやってまた皆さんにお目にかかれることになりました。数日前には韓国でもバースデーイベントを行い、4日ぶりに会う方や初めてお会いする方もいると思います。今日は、日本の歳で44歳、韓国の数え年だと45歳になる当日です。本当にこのような意義のある誕生日を皆さんと、毎年ご一緒できて本当に嬉しいなと思います」とあいさつ。続けて、「今回11枚目のアルバムをリリースしました。一生懸命準備し、とても気に入っている1枚になっています。本当に皆さん、お祝いしてくださり、ありがとうございます」と爽やかな笑顔で応えた。

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今回のアルバム『WISH』について、「去年出したアルバムは『はじめての笑顔』という曲で本格的に日本活動をスタートさせ、明るい雰囲気で“皆さんとはじめていきましょう”という感じの曲でしたが、今回の11枚目のアルバムのタイトルは『WISH』。これまで人生のおよそ半分を生きてきたと言えますが、残り半分の人生を新たに始めるにあたり、頼もしくいろんな願い事を一つ一つ叶えていくという意味で今回のアルバムは『WISH』というタイトルにしました。今回は元々僕の好きなバラードをリード曲にし、『遥愛』というタイトルで、これもまた僕の好きな、ちょっと悲しい歌詞になっています。今回のリード曲は、久しぶりに韓国の人に作曲をお願いしたので韓国語曲ですが、それを僕が日本語で歌っています。そして、今回は全7曲のミニアルバム形式で、その中の2曲が韓国語で歌う曲。残りの曲は日本っぽい感じのバラード曲や、ミディアムテンポの曲もあります。リード曲の『遥愛』はバラードですが、『Journey~in my love』は明るい曲で個人的にとても好きな曲です」と説明し、収録曲には徳永英明の『最後の言い訳』のリメイク曲も収録されていることを伝えた。

『最後の言い訳』を選んだ理由として、シウォンは「僕の世代である1965年~1970年代後半生まれの韓国人ならこの曲を知らない人はいないくらい有名な曲でした。（MCに）クラブに行きましたか？ディスコ（ナイトクラブ）に行きましたか？（ちなみにMCの山中氏はクラブ世代）僕はナイトクラブの方でした。僕が大学生の頃、クラブはなかったんです（笑）。そこではノリのいいダンスタイム（20分）の後に10分くらいのチークタイムがあって。お客様は皆さん、その世代じゃないかな（笑）」と笑いを誘い、「そのチークタイムの時に、徳永英明さんの『最後の言い訳』が、毎回のように流れていたんです」と懐かしそうに振り返った。「だからこの曲が大好きでいつも車でよく聴くんです。今回のアルバムを準備するにあたり、ふと『この曲を僕が歌ってみたらどうだろうか？』と突然に思って日本事務所にお願いしたんです。幸い、僕はユバーサル・レコードに所属ですが、徳永さんもユニバーサル・レコード所属だったので…（日本語で）よかったですねぇ～」と会場を笑わせていた。

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中盤には、シウォンの44回目の誕生日を祝うバースデー企画として、会場のファンからアカペラで『Happy Birthday to You』のプレゼント歌唱が披露されたが、「リュ・シウォンのファンなのに、そんな風にリズムが合わなくていいんですか？（笑）折角、僕に歌ってくれるのですから、今よりも5倍くらい大きな声でちゃんとテンポも合わせて。動画も撮りますからよろしくお願いしますね（笑）」とファンにダメ出ししてテイク2をリクエスト。すると今度はバッチリ決まり、シウォンも「ありがとうございます！カムサムニダ～！」と満足気な様子で満面の笑みを浮かべた。イベントではさらに、抽選で選ばれた1名のファンによる花束贈呈のサプライズ企画が用意され、会場は温かい祝福ムードに包まれた。

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続いてステージではミニライブが行われ、リード曲『遥愛』を初披露すると「（日本語で）どうでしたか？難しいです…」と吐露。「もう1曲は何を歌おうかと悩んだのですが。明るい曲にしようかと思いましたが、やはり、大好きな愛情を持っている曲であり、皆さんもご存知の曲なので」と、2曲目はリメイク曲『最後の言い訳』を熱唱。シウォンの優しい歌声が会場中に響き渡り、観客を魅了した。

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最後は「今までハイタッチは3千人としたことがありますので、950人くらいだったら大したことないと思います！（日本語で）余裕です！ハイタッチでは僕の手に気持ちを込めてしたいと思いますので、皆さんはその気持ちを受け取ってほしいなと思います」と意気込みを伝えた。また、「日本がこんなに暑いと知りませんでした。韓国はすっかり秋なのに、こちらに到着したらすごく暑くて…。今回は半ズボンを持ってきてないのに（笑）」と笑いも交え、「こんなに暑い中、本当に遠くから僕をお祝いするために来てくださりありがとうございます。後ほどのハイタッチでは、皆さんは僕の誕生日とアルバム発売をお祝いしてくださる気持ちで。そして僕は、その皆さんの気持ちに感謝を込めてハイタッチしたいと思います」とメッセージを送るとバースデーイベントを締めくくった。

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