Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

ソ・ドヨンDVD & Photo book『LAST DAY DREAM』発売記念ファンミーティング

2011/5/3 10:51



2011年4月29日(金・祝)、初夏のような少し暑く感じる日差しが降り注ぐ午後、なかのZEROにおいて、ソ・ドヨン DVD & Photo book『LAST DAY DREAM』発売記念ファンミーティングが行なわれた。

 会場を埋め尽くすファンの期待が高まったなか、DVD『LAST DAY DREAM』のダイジェスト映像がスクリーンにフラッシュする。それも、ソ・ドヨンのシャワーシーンから。いやおうなく、ソ・ドヨンの登場を待つファンの気持ちは高揚する。そこへ紺色のカジュアルスーツに身を包んだソ・ドヨン本人が「永遠の王子さま」と紹介されつつ、登場した。モデル出身とあって長身のすらっとした身体にやさしいまなざし、それはまさに「王子さま」の登場である。「こんにちは。ソ・ドヨンです。」ときれいな日本語での挨拶から今回のファンミーティングの幕があがった。「とてもお会いしたかったので、このようにお会いできてうれしいです。今日は楽しくてすてきな思い出を作りましょう。」と続き、会場からは割れんばかりの拍手が鳴り響いた。そして、「日本に対する温かい支援ありがとうございます」「愛と希望をありがとう」などいくつもの横断幕が席から掲げられ、それらを一つ一つ丁寧に読み上げる彼の姿は誠実そのものであった。



まずは、フォトタイムが行なわれた。ファンの歓声とまたたくフラッシュのなか、笑顔で手を振るソ・ドヨンに好感以外の何ものも感じることはない。何枚もの笑顔のソ・ドヨンの姿が多くのファンの手元に写し取られたことだろう。

ファンの興奮も一段落したところで、トークタイムとなった。今年1月に長崎のハウステンボスで撮影されたDVD『LAST DAY DREAM』ダイジェスト版を一緒に観ながら、撮影時の思い出を語った。この『LAST DAY DREAM』はソ・ドヨンが執事役を演じている。仕えるお嬢様(アガシ)に心を寄せつつ、身分の違いからその感情を素直に表すことができない。さらにそのお嬢様は翌日に結婚式を控えているのである。しかし、結婚式を前にした女性としてはいささか気持ちに影があるように見受けられるように感じる。そして、迎える結婚式当日…。



この結婚式にはファンも参列者役として登場する。大好きなソ・ドヨンの近くで、それも一緒に出演できることはファンにとって、とても幸せな時間であって、忘れられない思い出になったに違いない。ソ・ドヨン自身も「(そのハウステンボスでの撮影時に)顔馴染みになったファンもできた。本当に寒いなか、参加していただいて皆さん大変だったのではないかと気がかりだった。温かい応援の眼差しが忘れられない。」とファンを労い、「僕にもこんな執事がいたらいいなぁ。NGを出してしまう僕に対して「ケンチャナ!」と応援してくれたファンの声援がとてもうれしかった。」と率直な感想を語った。

映像の中のシャワーシーンでは「水滴がはじけてるけど、オイルでも塗ったんですか?」という質問に対しては、「そんなことなないですよ。撮影の時間自体はそんなにかからなかったのですが、満足いくものにはなかなかならず…。それにこのようなシーンははじめてで、恥ずかしかったです。『夜叉』ではあった腹筋がいまはなくなってしまって…。」と会場からの笑いを誘った。さらにシーンは進み、次なるシーンはお嬢様の足を洗い、クリームを塗るシーンとなり、会場からは羨望のため息がもれた。「(共演の女優と)お互い恥ずかしくて、NGを何度も出してしまった。」と。また、「ファンが参加してくれた結婚式のシーンは自分の結婚式で祝福されているような感じがし、お気に入りのシーンとなった。」とも。なかでも最も印象に残ったシーンは最後のシーン、お嬢様の住む館に向かって90度の深いお辞儀をして去るシーンだと語った。今回の役はお嬢様にやさしく、紳士的に仕える執事だが、実際に女性とつきあうとどんなタイプなのかという質問には「やさしいタイプだと思います。そして、たとえ、別れたとしても、ぼくのことを忘れられないような男になりたい。」と衝撃!?の告白した。すでにDVDを購入したファンは撮影の感想や裏話を聞くことができ、また観返したいと思うだろうし、まだ購入していないファンはぜひ観たいと思うだろう。ドラマや映画から受ける印象はやさしい王子さまであり、実際の彼もそのイメージと寸分と違わない。しかし、このDVDにはそれだけではない凛とした一人の男性像が映し出されている。

 

このあと、ファンミーティングは質問コーナー、再現コーナー、小道具プレゼントコーナーとファンとのふれあいの場になった。抽選により選ばれた数名のファンがソ・ドヨンと同じ舞台に上がった。彼の誠実さはここでも発揮された。「皆さんはいつも僕を気遣ってくれる。今日は何でも率直に聞いてくださいね。」と一人一人ファン名前を呼びながら、緊張を解きほぐすかのように中低音の甘い声でやさしく語りかけた。

質問コーナーでは、「誕生日はどう過ごされたのですか?」、「結婚の予定は?できれば独身でいてほしい。」などの質問が直球で投げかけられたが、「撮影があったので、翌日に友人とお酒を飲んで、誕生日を祝いました。早く結婚したいけど、今現在、彼女もいないし、時間がかかりますね。良い人を紹介してください。独身…、努力してみます。(笑)」一つ一つ丁寧に答えていた。そして、多くのファンが彼を知り、ファンとなるきっかけであり、誰もが彼の代表作と評するであろうユン・ソクホ監督の四季シリーズの一つ『春のワルツ』。この作品に関する質問もあった。これまで自分の作品を振り返ることはないと語ってきた、ソ・ドヨン。しかし、あるインタビュー記事で「代表作は『春のワルツ』」と答えていた。その心境の変化を問いかける質問には対して、「これまで演技の技術や方法を探ってきて、振り返ることはなかった。でも、『春のワルツ』は純粋に演じていた。その純粋さこそ大切にしていくべきことだと感じて、自分の代表作だと語った。多くのファンの方が演じたジェハを愛してくれている。でも、この役を忘れさせるような役を早く演じて、新しい自分の姿をお見せしたい。」と演技者として成長した姿勢と今後の抱負も同時に語った。ファン一人一人と丁寧に握手し、ハグをして感謝の意を表していた。なかには緊張のあまり、水を飲まずにいられないファンも、そして、アメをソ・ドヨンから口に入れてもらえるファンもいて、会場からは悲鳴に近い喚声があがった。

 

1981年4月14日生まれのソ・ドヨン。30回目の誕生日を迎えたばかりである。当初、今回のファンミーティングは彼のバースデイファンミーティングとして企画されていた。しかし、3月11日に東日本で起きた大地震で多くの方が亡くなり、被災され、いまだ不便な生活を強いられているなか、自分の誕生日を祝ってもらうのは申し訳ないと、バースデイファンミーティングを辞退し、DVD & Photo book『LAST DAY DREAM』発売記念ファンミーティングと変更したのだった。さらには出演した「カシナムセ(いばらの鳥)」の出演料を被災地への義援金とするなど、隣国日本への温かい心遣いをみせてくれた。

「私もアガシになりたい」という再現コーナーでは、DVDに収録されている4つのシーンをこれまた抽選で選ばれたファンと舞台上で再現した。お姫様抱っこシーンや紅茶を入れるシーン、相合傘で歩くシーン。そして、足を洗う(残念ながら?結局は手を洗うシーンに変更となった)シーン。選ばれたファンも、ソ・ドヨン自身もアドリブを入れつつ、コミカルにかつ真剣に演じた。ソ・ドヨンは緊張するファンを「相手と心のこもった呼吸を合わせることが大切」とやさしくフォローしながら…。そして、演じたファンの講評として、「皆さん、すばらしいです。私も新しい経験をさせてもらいました。僕への愛を感じました。」と締めくくり、コーナーを終えた。

撮影時に使った小道具やハウステンボスで自らが購入したグッズにこれから放送されるドラマの台本などをファンにプレゼントし、ファンが待ちかねていた握手会へとファンミーティングは進んでいった。

夏を感じさせるロイヤルブルーのロングジャケットに白のパンツに衣装チェンジし、さわやかな姿で再登場したソ・ドヨン。ファンが待ちに待った握手会の始まりである。ファン一人一人に丁寧に握手し、一言二言質問や声援に答える姿は誠実そのものである。ファンが彼に持つ彼の印象、「繊細でやさしく、誠実な感じ」まさしくその姿であった。

そして、最後の「本当にあっという間に時間が経ってしまいました。もっと時間に余裕があれば良かったのに…。日本で大きな地震があり、今もいろいろ心配なことがあると思います。そのなか、僕がここに来たのは、皆さんとの約束を守りたかったからです。(実際に、多くのイベントが中止、延期されている)今日のようにいつも楽しく、希望をもって毎日を過ごしてください。そうすれば、悲しみは早く通り過ぎるから。皆さん、元気を出してくださいね。僕もがんばります。」と心こもった挨拶に会場から当日一番大きな拍手が贈られた。また、「皆さんにお願いがあります。いま、韓国では日本の正確な現状が分からず、今回、日本に来ることに心配もされました。そのなかで僕と一緒に来てくれたスタッフにも拍手を贈ってください。」とのソ・ドヨンのスタッフも気遣うやさしさにソ・ドヨンとスタッフに対して、会場から再度一段と大きな拍手が贈られて、「本当にありがとうございます。これからも良い作品に出会い、ドラマなどたくさん演じたいと思います。応援お願いします。」と。そして、最後には日本語でもう一度「ありがとうございます。」と礼を述べ、会場に集まったファンの顔を心に焼き付けようとするかのようにファンの顔を見て、笑顔で手を振り、舞台を去り、今回のファンミーティングは幕を閉じた。

しかし、別れ難いファンからの「ドヨンシ、サランヘヨ(ドヨンさん、愛しています)」という声援に再度登場し、「ありがとうございます。帰りたくないです。近い将来また皆さんに会いに来ます。がんばってください。」と最後のメッセージをファンに贈った。大きな災害に見舞われた日本を、そしてファンを心から気遣うソ・ドヨンの心温かい姿をファンの心に残してすべてを終えた。

 

ソ・ドヨン プロフィール

生年月日:1981年4月14日

身長:187cm 体重:70kg

デビュー:2003年ファッションモデルとしてデビュー

おもな出演ドラマ・映画:

TVドラマ:「カシナムセ(いばらの鳥)」(KBS 2011)「夜叉」(OCN 2010)、「天下無敵イ・ピョンガン」(KBS 2009)「チング 愛と友情の絆」(MBC 2009)、「愛の記憶」(MBC 2007)「止められない結婚」(KBS 2007)、「春のワルツ」(KBS 2006)、「海神」(KBS 2005)、「オー!サラ」(KBS 2005)

映画:「チョルラの詩」(2010)

取材/S.TOMOMI

関連記事


Page Up