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2017年6月2日 21:07

セヨン(MYNAME)、カラム(大国男児)「本当の親友同士ならではの演技が見どころ」 舞台『いつだって最高の友達』制作発表記者会見!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

7月に上演される舞台『いつだって最高の友達』の制作発表記者会見が6月1日、東京・表参道LAPIN ET HALOT(ラパン・エ・アロ)で行われ、セヨン(MYNAME)、カラム(大国男児)が登壇。実際も親友同士という2人は、終始リラックスした様子で取材に応じた。また、会見では追加キャストのカワイヒロシ役として元Apeaceのチャンウが出演することも発表された。

DSC_3862a左から  セヨン カラム

本作はミュージカル『あなたもきっと経験する恋の話』のプロデューサー、パク・ミンギュによる幼馴染の悪友3人と秘密めいた女性との間にある日突然起こった出来事をコメディタッチで描いた作品。
キャストには、実際に親友同士というMYNAMEセヨン(ヤマダシンジ役)、大国男児カラム(オダギリショージ役)が出演。セヨンとWキャストは、BEESHUFFLE活動休止以来、初めての舞台となるミンス(元BEESHUFFLE)、そして、秘密めいた女性のウエダジュリ役は、NHK Eテレの『NHK短歌』『短歌de胸キュン』に出演のカン・ハンナが演じる。

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自身が出演した前作の『あなたもきっと経験する恋の話』を『あな恋』と称したカラムは、今回もタイトル『いつだって最高の友達』を『いつ友』と命名。前作の舞台を観たというセヨンが「この人(日本語)上手いですね~」と絶賛すると、「客席でハンパなくうるさくて(笑)でも、おかげで楽しかった」と親友の褒め言葉に照れた様子のカラム。また、本作のストーリーを言葉巧みに説明するカラムに対して「この人、日本語上手すぎてキモイですね(笑)。韓国人なんだから、もうちょっとへたくそにやってよ(笑)」と日本語が堪能なセヨンもカラムの日本語には感服のようだ。カラムも「全編日本語なので、割りと日本人に近い喋り方と演技も含めてみせたい」と意欲を示す。

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全編日本語の舞台についてセヨンが、「去年も舞台をやってもう一回やってみたいと思っていたが、一番仲良しの友達と一緒に仕事をすることは中々ないこと。本作をやりたいと思ったのは、内容も面白かったが、一番やりたいと思ったのはこの人(カラム)がいるから。(セリフの)日本語は教えてもらいます」と明かすと、カラムも「知ってました」と嬉しそうに答え、「評判もよかった前作の『あな恋』に続き、第2弾の『いつ友』もやることが出来て嬉しい。内容も幼馴染のベストフレンドの話なので、実際にベストフレンドの友達と一緒に演じられたらと思い、最初に浮かんだのがセヨンだった」「どんだけ、どんだけ誘ったことか!毎晩電話して『やろうよー!』って(笑)」と、セヨンが久しぶりの休暇だったこの時期にオファーを受けてくれたことに感謝の意を表した。それについてセヨンは「2015年からずっと止まらなく仕事をやっていて、僕は体力的にもやれるけど、ファンの体力もファンのお金も考えないといけない。間がないと。ファンも仕事があるし(笑)。休みといっても色々仕事もあるので少し迷っていた。でも、友達(のカラム)もいるからもっとシナジー効果も出てよい舞台になるんじゃないかな」と思うと語った。
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実際、高校時代も同級生でクラスメイト、座席も前後(カラムが前でセヨンが後ろ)だったというセヨンとカラム。お互いの印象を、デビュー準備をするために清潭(チョンダム)高校に転校してきたカラムは「僕は人見知りだったがセヨンがすごく話しかけてくれた」「どんな人でも全員と仲が良くて羨ましかった」。セヨンは「(カラムが)顔がカッコいいから話しかけた。当時のカラムは全然喋らず、自分の性格を表に出していなかった」と告白。そんなカラムは「当時はイメージ管理をしていた。(練習で)体力的にも大変だったが、授業中寝てはいけないと思って自分は頑張って起きていたが、セヨンは爆睡していた」と同級生ならではのエピソードも。また、本作は幼馴染の3人がいつもヒロシの家に入り浸る設定だが、実生活でもカラムの家によく行くというセヨン。「自分の家じゃなきゃ寝られない」というセヨンに、カラムが「『遅くなったから泊まっていけば?』と部屋を貸したら、(起きなくて)14時間後にむくんだ顔で『お前のベッド最高だな』って部屋から出てきた(笑)」とエピソードを明かし笑いを誘った。
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会見では、ものまね芸人のホリ氏がスペシャルゲストとして登場し、持ちネタを披露すると会場は大爆笑に。さらに、韓国のラッパー、ヒップホップアーティストMCモンの顔まねに2人は「もうそっくり!」と笑い転げて大喜び! この日一番の盛り上がりを見せた。
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作品の見どころついてセヨンは「2人は元々親友だから、他の誰にも出せない魅力を舞台上で出せると思う。親友と一緒にすることがめっちゃ大きい見どころだと皆さんに伝えたい」。カラムも「本当の親友なので、ないことを作り上げるのではなく、実際にあるものを演じることが魅力だと思う。全員韓国人キャストですべて日本語の舞台。稽古も大変だと思うが、温かい目で見ていただけたら嬉しいなと思う」と語った。
Wキャストを演じるあたり、セヨンは「ミンスくんはカラムと本当の親友ではないが、自分は親友だからそこは勝てると思う。自分は先輩だから上手くできるのではないかな」と自分だけの魅力について語った。一方、オール日本語での舞台は2度目のカラムだが、前回、日本語で演じて思った以上に難しかった点について聞かれると「キャラクター的にセリフが早口だったが、集中してやるので頭によく入った。しかし、割りと余裕で喋るセリフは良く間違えることがあった。また、役柄は違うが『あな恋』は韓国でも演じたので、初出演だったApeaceのワンチョルとヨンウク、TRITOPS*のイルグンに演技指導しながら練習することはプレッシャーだったが、(他人に)教えることで自分も成長できてよかった」と振り返った。
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最高の友達という言葉以外で、2人はどんな友達かを質問されたカラムは「僕が持っていないものをすべて持っている人間なので、憧れの相手であり、自分の人生にとって必要な人間」「周りからは、2人とも真逆なキャラクターだと言われるが、お互いを補い合える友達」。セヨンも「自分がもっていないものを持っている友達。2人共、空気を読むのが早く、一緒にいて楽な友達」と称賛し合った。
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7月1日(土)~7月9日(日)まで新宿シアターモリエールにて、全員韓国人キャストで臨むオール日本語での舞台『いつだって最高の友達』。抱腹絶倒のストーリーに合わせて、一生懸命日本語で演じる韓国人キャストたちの体当たりの演技は、爽やかな感動をもたらすだろう。
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7月上演決定!舞台『いつだって最高の友達』
~どんな時だって、何があったって、僕たちはいつだってずっと最高の友達~
公演日程:2017年7月1日(土)~7月9日(日)
会  場:新宿シアターモリエール
出 演 者:セヨン(MYNAME)/ カラム(大国男児)/ 
ミンス(元BEESHUFFLE)/ カン・ハンナ
※セヨンとミンスはWキャスト
チケット代:9,300円(税込)
主  催:舞台『いつだって最高の友達』実行委員会
制  作:ライズコミュニケーション
協  力:㈱アービング/ GO-FORWARD/㈱ホリプロ/
Rise Communication/合同会社YJP(アルファベット順)
インスタグラム:https://www.instagram.com/itsutomo2017/?hl=ja
Twitter:https://twitter.com/itsutomo2017
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