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2017年6月23日 06:00

パク・シフが主演ドラマのイベント開催!「王の男」は撮影中に涙しました。

取材:記事/RanRanEntertainment
写真提供/MENTOR Co., Ltd

2017615日(木)東京ドームシティホールにて、今や人気実力とも韓国を代表する俳優の一人であるパク・シフが「パク・シフ主演ドラマ・フェス!大感謝祭ツアー」と題したファンミーティングツアーの最終公演を迎えた。福岡では「運命の人スンユとの出会い」をテーマに、昼夜2公演が行われた大阪では「Bar隣人シユンとの語らい」「名もなき大阪の英雄」のテーマで、同じく2公演の東京では「ラブコメ!弁護士ソ・イヌ vs CEOスンジョ」「ダーク・スンユ vs “影”のヒーロー シユン」とパク・シフが演じてきた魅力的なキャラクターをモチーフに様々なステージが繰り広げられた。

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ツアーのオーラスとなる東京・夜公演では、バックライトを浴びたパク・シフが白い紗幕に大きなシルエットで映し出され、ドキドキするような敵役との激しいアクションパフォーマンスからスタートした。

幕が上がり、黒いTシャツにフードを被り、黒のパンツに黒い革の手袋というワイルドな衣装に身を包んだパク・シフの姿が現れ、「オレは絶対に勝つ!」という男らしいセリフを叫ぶと大きな歓声と拍手が沸き起こった。

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アクションシーンに対する自己採点で「70点?80点?どうですか?」と練習中のケガで思う存分練習ができずに心残りがあるというパク・シフだが、そんなことは微塵も感じさせない動きでファンを魅了、「モシソッソヨ!(かっこ良かったです!)」の声もかかった。

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「殴る方」と「殴られる方」とどちらが難しいかと聞かれると、「どちらかと言うと殴られる方でしょうか。でも、僕はあまり殴られないので。ケンカも上手い方です。」と、ヒーロー役らしい納得の答えが返ってきた。印象に残っているアクションシーンとしては、「靴ひもを使ったアクションシーン」や「フードを被って、201で戦ったシーン」を上げた。そして、冒頭のアクションシーンを紗幕の後ろではなく、直接見えるように、ぜひ、もう一度やって欲しいというファンからのリクエストに答えて、敵役も舞台に登場、迫力ある戦いのシーンが再現された。高速で繰り出される回し蹴りに、客席から感嘆の声が上がった。

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続いて、事前にFCやモバイルサイトでアンケートを取ったり、当日会場で意見を聞いた「スンユとシユン、どちらに助けてもらいたい?」「一緒に運動するなら、どっち?」「二人が戦ったら、どっちが勝つと思う?」という3つの質問に対する結果が発表された。

助けてもらいたいのは、約60%の票を集めた「名もなきヒーロー」のシユンだった。「この時代に剣を振り回したら、警察に捕まっちゃいますよ。」と冷静な分析をするパク・シフ。自分も女性だったらシユンに助けてもらいたいそうだ。

一緒に運動したいのも、やはりシユンに票が集まった。「スンユと運動するなら、馬に乗らなくてはならないですよ。(笑)」とこれまた、冷静な分析のパク・シフ。

最後の「どちらが勝つか?」という質問では、「王女の男」の剣の達人・スンユに勝利がもたらされた。

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「放送終了後に、自分の出演したドラマをもう一度見たくなって、見たりしますか?どの作品が一番多く見ましたか?見て、カッコイイなと思ったりしますか?」と聞かれたパク・シフは「時々休みの日に再放送をしているのを見たりしますね。見て、『なかなかいいね』と思ったりします。一番多く見たのは『王女の男』でしょうか。再放送も見ましたし、中国で撮影している時にも現地で見ましたし、日本でも見ました。」との答え。

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前半最後のハイライトは、ファンが直接自分の携帯やカメラにパク・シフの姿を収めることができるフォトタイムだった。はにかみながら、指や腕全体でハートを作ったり、手を振ったり、ステージから降りて会場の後ろにも足を運んだりと最高のファンサービスを見せた。

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福岡、大阪、東京と公演を重ねるごとに、口にする日本語の数も少しずつ増えている様子だが、一番気に入っている言葉を聞かれ唐突に「あかんねん」という大阪弁を挙げていたのだが、インターバルに流された大阪での様子を紹介する映像の中に、ファンが話す大阪弁のセリフを見事に再現するパク・シフの姿があり、それで強い印象を持ったのだと腑に落ちた。

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予定よりも長いMCのトークの間、武士の姿へと変身したパク・シフが再びステージに登場、剣を使ってのパフォーマンスで後半がスタートした。鮮やかな剣さばきを見せた後「最後まで、僕たちは一緒だ!」と甘いセリフもファンにプレゼント。

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リハーサルにもなかった動きも見せた熱演だったが「途中で、何をやれば良いのか忘れてしまって、一生懸命グルグル刀を回してみたんですが、それが返って良かったみたいですね。」とにっこり。
実は、このアクションの練習中に手を15針も縫うケガを負ったのだとか。「健康なので、すぐに治りました。今は、大丈夫です。」との言葉にファンも一安心。「もうアクションはないですよね?」とそれまで手にはめていた革の手袋を客席に投げると「キャー!」と悲鳴にも似た声が上がった。そして、UFOキャッチャーに巨額(?)の投資をして取った「かなり高い」縫いぐるみも客席に投げ込んでプレゼントしていた。
ドラマ「王女の男」の名場面を見ながらのトークでは「久しぶりに見ましたが、こうやって短いシーンだけ見ても、没頭してしまいますよね。このドラマは名作中の名作です。」と自画自賛。実際に撮影中でのモニタリングでも知らない間に感情が込み上げてきて、涙を流したりしたそうだ。

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抽選で選ばれたファン二人の願いを叶えるコーナーでは、優しくハグをしてあげたり、手にキスをしてあげたり、一緒に写真を撮ってあげたりと、会場が見ているファンの羨望の眼差しとため息でいっぱいになるほどのサービスぶりだった。

2回目のフォトタイムの後、ファンへの「恋文」を心を込めて読み上げ、ステージを後にしたパク・シフだったが、アンコールを求める声の中、流れるエンドロールが途中で逆回転を始め、ラフな白いTシャツにダメージドジーンズに着替えて再登場。「シーズン・イン・ザ・サン」の韓国語バージョンを歌いながら、リズムに乗って軽やかなステップまで披露、会場をぐるっと一周して最高潮に達した熱気が残る中、公演の幕が下りた。

その後、ロビーで一人一人と丁寧に目を合わせながらハイタッチでファンをお見送り、大満足のファンミーティングとなった。

【セットリスト】
東京
◆昼公演
M1 君を… (パク・シフ オリジナル曲)
M2 Don’t Leave パク・シフの新曲
◆夜公演
M1 今日も愛してる (ドラマ「王女の男」の曲)
M2 応急室 (ドラマ「怪傑春香」OST)

◆パク・シフ オリジナルマガジン「ENISHI~縁~」
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