2017年7月24日 17:24

ノンスタ石田が鍛えたお笑いセンス炸裂？「劇団プレステージ」ファンイベント（前編）

取材：記事/RanRanEntertainment
写真提供/（株）アミューズ

AMUSEのイケメン若手俳優がずらり。真夏の暑さを吹き飛ばす劇団プレステージのファン感謝イベント「Prestage Party at 赤坂プリッツ～真夏のオールスター大感謝祭～」が７月16日、17日の２日間で、合計３公演が開催された。石原壮馬、猪塚健太、今井隆文、岩田玲、太田将熙、大村まなる、風間由次郎、加藤潤一、株元英彰、城築創、小池惟紀、向野章太郎、坂田直貴、園田玲欧奈、髙頭祐樹、高橋秀行、長尾卓也、原田新平の総勢18名が出演した。17日昼公演の終了後には、リーダーの今井隆文、猪塚健太、太田将熙の３人が取材に応じていただいた。

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「エンターテインメントを通じて感動を届けたい」、そんな熱い想いを胸に秘めたAMUSEの劇団プレステージ。2010年の旗揚げから公演を重ねる度にファンの数が膨らみ、評価が高まり、メンバー個人も活動の幅が広がった。今乗りに乗っている劇団プレステージが、８月の公演を控えファンのみなさんへの感謝を込めて、「Prestage Party at 赤坂プリッツ～真夏のオールスター大感謝祭～」をぶち上げた。

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開演前に来場の皆さんへ注意を促すアナウンスをなんと原田新平の母が担当していたこと、次回８月公演のCMにメンバーがバンジージャンプという過酷なチャレンジをしていたことなど、“祭”の名の付くイベントだけあってとにかく楽しい仕掛けがいっぱいだ。通常の公演と違って、ペンライトを振り、押メンのうちわを持つなど、ライブ感覚でメンバーを思いっきり応援でき、メンバーの素顔や声を聴けるファンにはたまらないイベントとなった。

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歌あり、踊りあり、笑いあり。特にイベントの８割近くは“笑い”で構成されていたという印象だった。観客を楽しませようというメンバーのサービス精神の表れなのだろう。イベント全体の流れも長年のファンであればあるほど楽しめるような工夫が凝らされている。

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前回の第１１回公演「リサウンド～響奏曲～」で今井が演じたバンドマンの響也と、向野演じるライブハウスのマスター矢沢が、劇中バンド「リバイバース」を超えるバンドを探すためにオーディションを開催するという設定。そこに劇団プレステージのメンバーが様々なバンドに扮してオーディションにやってくる。オーディション１組目には、第10回公演「Have a good time?」の劇中グループ「東京オードル」（今井、大村、向野、坂田、長尾）が登場し、人気曲『仮面晩餐会』を歌い踊り、ファンは大喜び。その後、「オタクふれんず」（岩田、髙頭、高橋）が見事なオタ芸を披露。

風間由次郎a

宝塚を目指すトリオ「宝塚の人々」（風間、加藤、園田）は三方礼をしながら登場し爆笑をさらっていた。
「Have a good time?」の劇中グループ「リバース」が登場するとまるでアイドルのコンサートのように会場は沸騰。

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『CRAZY』を歌って踊る石原、猪塚、太田、風間、株元。「リバース」は劇中では「東京オードル」のメンバーが韓国で整形し、逆輸入となったアイドルグループ。石原は先日劇団を退団した平埜生成の代わりに新メンバーとして参加したが、踊りのトチリなどを響也とマスターがいじりまくり会場は大爆笑となった。

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その他にも客席から「可愛い～」の声が盛んに飛んでいたラップバンド朗読ユニット「トライアングルズ」（大村、株元、城築）や、ワサビと辛子を一気飲みするパフォーマンスで悲鳴に近い歓声を受けていた「メンタルマン1号・3号」（岩田、高橋）などバラエティー豊かなバンドがファンを楽しませた。もちろん最後に、「リバイバース」も登場。響也（今井）もこれが最後の一曲だといいながらギターを手に持ち『リサウンド』を熱唱し、会場は最高潮に盛り上がった。

城築・大村・株元a

その後、『The Wonderful Future』や『ゴーストレイト』などを全員で歌って踊り、会場はヒートアップした。18人揃ってのパフォーマンスは圧巻で、メンバーの声、バンドの音、観客の歓声が入り交じり、ブルブルっとした振動が伝わってくるほどのエネルギーだった。ラストの一曲は『Have a good time? 』。続くアンコールではメンバーが客席を駆け回り、ファンサービス。１階席だけでなく２階席までファン一人ひとりと握手してまわり、ファンは突然後ろから現れたメンバーに歓喜の大絶叫をしていた。

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