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アニーに出会えた日!新アニー&仲間が発表 それぞれのドラマに涙。33代目アニーは新井夢乃さん・宮城弥栄さん

2017/10/31 04:29

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

まだ小さな女の子が目に涙を湛えながらまっすぐ前を向いての最後に声を合わして力の限り歌い上げる“Tomorrow Tomorrow I love ya, Tomorrow” 思わずこちらも、もらい泣きだ。毎年悲喜こもごもなドラマを生み出すミュージカル「アニー」のオーディション合格者発表が29日、都内で行われ、主人公アニー役には小学5年生の新井夢乃さん(11)と宮城弥榮さん(11)の2人が選ばれた。

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「怖い」「来たんじゃない?」第一リハーサル室にささやき声が飛び交う。目を閉じて祈る応募者、不安そうに周囲を見渡す応募者、彼女たちの鼓動が痛いほど伝わってきて、思わず記者まで緊張する。5時の鐘がなり、制作スタッフが入室。運命を待つ子供たちの顔が引き締まる。16年もの間このミュージカル「アニー」を支援し続けてきた丸美屋食品工業株式会社の杉山典由広報宣伝室長の挨拶。そして、いよいよ演出の山田和也氏から合格者の発表となる。「皆さんの今までやってきたことは全部伝わりました。アニーを選ぶという感覚ではなくて、アニーにどうやって出会うのか、アニーは日本のどこかにいるんですよ。ぼくらが選ぶんじゃなくてアニーが会いに来てくれるみたいな感覚です。そして今年もそのアニーに出会えたなと思います」

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新井夢乃さん(11) 宮城弥榮さん(11)

全員を選びたかったけれどそうはできないことを理解してほしいという優しい言葉が続く中、「じゃあ」と発表をしようとすると小さな悲鳴のようなものが会場に起こる。

モリー役尾上 凜a

モリー役 尾上 凜さん

モリー役島田 紗季ちゃんa

モリー役 島田 紗季さん

まずは最年少のモリー役が呼ばれる「尾上 凜さん」「島田 紗季さん」発表を祈るように待っていた二人が選ばれた。大きな拍手に包まれる二人。

ケイト役の発表。呼ばれた瞬間ひときわ大きな声で「はい」と答えた「歌田 雛芽さん」「込山 翔愛さん」は感激で泣き出した。

ケイト役歌田 雛芽さんa

ケイト役 歌田 雛芽さん

ケイト役込山 翔愛さんa

ケイト役 込山 翔愛さん 

はにかんだような笑顔を見せたのはテシー役「音地 美恩さん」と「林 歩美さん」。発表の瞬間思わず息をのんだペパー役の「田中 樹音さん」「武藤 光璃さん」。信じられないというような表情のジュライ役「山下 琴菜さん」「河崎 千尋さん」。発表の瞬間、大号泣となったダフィ役「藤田 ひとみさん」「山本 樹里さん」。「アニー」にかけるその想いの強さに胸が熱くなる。

テシー役音地 美恩さんa

テシー役 音地 美恩さん

テシー役林 歩美さんaテシー役 林 歩美さん

ペパー役田中 樹音さんa

ペパー役 田中 樹音さん

ペパー役武藤 光璃さんaペパー役 武藤 光璃さん

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ジュライ役 河崎 千尋さん

ジュライ役山下 琴菜a

ジュライ役 山下 琴菜さん

ダフィ役山本 樹里さんaダフィ役 山本 樹里さん

ダフィ役藤田 ひとみさんa

ダフィ役 藤田 ひとみさん

いよいよ主役・アニーの発表だ。山田氏が「出会えた」という2018年のアニーの、アニー役には新井 夢乃(あらい ゆめの)さんと宮城 弥榮(みやぎ やえ)さんが選ばれた。名前が呼ばれた瞬間、手で顔を覆って泣き崩れた新井さん、輝くような笑顔で応えた宮城さんと対照的な二人。大きな歓声と拍手に包まれた二人。

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アニー役 新井 夢乃さん 宮城 弥榮さん

発表直後、全員で「Tomorrow」の大合唱。すすり泣きの声も交じりながらの渾身の歌。少女の透き通った声に力強さが加わったなんとも胸を打つそのハーモニーは、人の心を動かす何かがある。きっとこれがミュージカル「アニー」が33年ものロングランを続けている理由の一つなのだろう。

山田氏が「アニーってこういう子だよねって思った子」と語る通り、なるほど選ばれた二人の天性の明るさや笑顔は人を幸せにする力がある。でもその中に理性的な面も見られて、得意教科は「算数」だという。「誰のマネもしていないアニー」であることが決め手の一つだと語る山田氏だが、今回出会ったアニーは「頭の回転がいいアニー。理系のアニーだったんだね」と嬉しそう。どんなにつらいことがあっても明日を信じて力強く生きていくアニーにふさわしく、アニーに選ばれる自信は「ありました」と答える二人。きっとそんなところもアニーを探し求めていた山田氏の心に共鳴したのではないだろうか?

これまでの観客数動員数は累計約172万人という「アニー」。来年新しいアニーに出会えるのが今から楽しみだ。

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「ビリー・エリオット」もそうだが、ミュージカル「アニー」は、明日を夢見る少女たちの努力と、物語がリンクするところに、観客の胸を熱くさせるものがあるような気がする。

今回オーディションでも様々なドラマがあったが、自分の夢に挑んだ小さなアニーたちには、明日を信じて力強く歩き続け自分のストーリーの中でハッピーエンドを見つけてほしい。

 

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