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「ピコ4兄弟」・ふなっしー・TMRなど超豪華コラボで綴る。Act Against AIDS 2017「THE VARIETY 25」

2017/12/4 02:31

取材:記事/RanRanEntertainment
写真/アミューズ

「Hold me tight daring, 八月の風を抱きしめて~」エバーポップの歌姫、岸谷香のいつまでも色あせないきらめく歌声が会場中に響き渡り、それにつづく大歓声で今年も『Act Against AIDS 2017「THE VARIETY 25」~絶好調俳優大熱唱!本物聴かせますミュージシャン!~』が世界エイズデーの12月1日(金)、日本武道館で幕を開けた。

(WEB)_三浦春馬_岸谷五朗_寺脇康文_軽a

俳優・岸谷五朗の呼びかけで1993年からスタートしたこのベントも四半世紀の時を数える。オープニングでは、「オペラ座の怪人」のテーマ曲が流れる中、サザンオールスターズ、福山雅治、EXILE、Perfume、ポルノグラフィティなどこの25回の歴史の中で登場した錚々たるアーティストの映像が流れた。世界中で広がり続けるHIV感染者。少しでもエイズについて考えるきっかけになればとエイズ啓発のチャリティーイベントが始まった。不治の病というイメージがまだ付きまとっているが、現在では一日一回服用すればウイルスの増殖をほぼ抑制できる治療薬が完成している。世界に目を向けたとき、抗HIV治療を必要としているのに受けられない人々が大勢いる。国連に後発開発途上国に指定されているラオスもそんな国の一つ。同イベントが集めた総額2億7937万2382円にのぼる寄付/支援金は、国内でのエイズ啓発活動のほか、特定非営利活動法人「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」を通じて、ラオスのルアンパバーンにあるラオ・フレンズ小児病院に寄付され、医療設備の充実や医療スタッフの育成に充てられている。9月にラオスを訪問した三浦が、チャリティー活動が現地でどのような支援につながっているのかを写真と共に報告した。 

(WEB)_三浦春馬_寺脇康文_ピコ太郎_岸谷五朗_軽a

そんな真面目なチャリティーイベントだが、イベントの趣旨に賛同し、チケットを購入してくれた観客一人ひとりをトコトンまで楽しませようと内容はエンターテイメントに徹している。

今年のイベントの見どころはこのイベントでしか見られない豪華な「コラボ」だ。オープニングの岸谷香の「世界でいちばん熱い夏」には“芸能生活50周年”の水谷千重子がコラボしてパワフルな二重奏を聞かせた。ドラマ『オトナ高校』のために書き下ろした主題歌「ルポルタージュ」を歌う高橋優は主演の三浦春馬と本邦初のデュエットを披露。三浦の意外な歌の上手さに客席がざわめいた。昨年トリを務めた大黒摩季は、スパンコールの派手なジャケットに身を包んだ岸谷五朗、寺脇康文、三浦春馬の3人をバックダンサーに従え「Lie,Lie,Lie,」「ら・ら・ら」を大熱唱。パッパラー河合とサンプラザ中野くんが「大きな玉ねぎの下で」熱唱中には、ふなっしーが登場して踊りまくり観客は大喜び。ペンライトが客席にひと際輝いた柚希礼音は、世界的に評価の高いダンサーの大貫勇輔と美しい「コラボ」で観客を魅了した。

中でも会場中が沸きに沸いたのは、ピコ太郎と岸谷の「ピコ五朗」、寺脇の「テラ太郎」、三浦の「ハルピコ」との共演「ピコ4兄弟」だ。4人で踊る「PPAP」にとどまらず、スペシャルとして「PPAPドラマバーション」も披露された。事件現場の遺体の側に落ちていたのがリンゴと二本のペン。寺脇演じる捜査一課長と三浦演じる新人刑事が殺人事件を推理中に「甘いんだよ。だからお前は『信濃のコロンボ』なんだよ。あのパーマ失敗してんだよ。いいかげん気付けよ」と寺脇をいじりながら岸谷演じる私立探偵が割って入ってくる。「おやっさんに謝れ(三浦)」「甘いんだよ。このパイナップルぐらい。お前みたいな高校も卒業してないチェリーボーイはこのパイナップルで殴ってやる(岸谷)」「なにおー。じゃあこのリンゴで対抗してやる」「お前たち止めるんだ」と二本のペンでリンゴとパイナップルを突き刺し、止めに入る寺脇。そこですかさずピコ太郎が「ペンパイナッポーアッポーペン」。これには観客も大爆笑。続いて登場したWEAVERが一曲歌い終わると「ピコ太郎さんの後はやりづらい」とぼやいたほど、会場が沸騰した。

笑いだけでなくしっかりと音楽を楽しめるこのイベント。Skoop On Somebody がしっとりと歌い上げ、DearDreamや花澤香菜が会場を華やかに彩り、歌が苦手と言いつつ俳優の大谷亮平は福山雅治の「Squall」を情感たっぷりに韓国語で歌い上げた。そして満を持して登場した今年のトリはT.M.Revolution西川貴教。登場したとたん客席から「たかのりー」と大歓声。「WHITE BREATH」「WILD RUSH」「HIGH PRESSURE」をヒット曲を立て続けに披露し、4曲目の「HOT LIMIT」では、扇風機を抱えた岸谷、寺脇、三浦が西川に風を送る演出で会場中が盛り上がった。

 俳優やミュージシャンが入り交じり3時間にわたって全28曲を披露したこの日のイベントでは、様々な世代のファンが心を一つにして、AIDSから一人でも多くの人を救うため、チャリティーの下に集った。イベント前の取材で岸谷が語ったように「チャリティーは続けることが一番大事で大変なこと」。25年に亘りイベントを続けてきただけでなく、三浦という後継者まで育てている岸谷・寺脇の尽力には頭が下がる。そして多くの人々がこのイベントを楽しみながら支援し続けるのは、やはり一切手を抜かず質の高いエンターテイメントを提供し続けた結果だろう。立ち見が出るほどの満員の武道館。ここに集った人々の笑顔が世界へと広がっていくことを願ってイベントは終了した。

 

 

 

 

 

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