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2018年5月10日 14:38

舞台『十二大戦』東京公演開幕! 北村諒「戦歴をうじゃうじゃぶつけたい」

取材:記事/RanRanEntertainment
写真提供/エイベックス

小説を担当した西尾維新と、イラストレーションを担当した中村光の初タッグ作品『十二大戦』が舞台化され、5月9日(水)に東京公演が開幕した。初日公演前には、公開舞台稽古が行われ、主演の北村諒、滝川広大、今村美歩らが、魂を揺さぶるバトルロイヤルを繰り広げた。

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本作は、十二年に一度開催される第十二回目の“十二大戦”を描いた物語。干支の名を宿す十二人の猛き戦士が互いの命と魂を賭け、最後の一人になるまで戦い続ける。そして、戦いに勝利した者は、どんな願いもたったひとつだけ叶えることができるのだ。

寝住※アナザーカット - コピーs失井※アナザーカット - コピーs

テレビアニメ化もされ、その壮絶な殺し合いと様々な背景を持った個性あふれるキャラクターで高い人気を獲得した本作。舞台化にあたっては、再現度の高いキャラクタービジュアルで大きな反響を集め、5月4日(金)〜5日(土)に上演した神戸公演でも好評を博した。

断罪兄弟s妬良s

東京公演開幕にあたり、寝住役の北村は「神戸で積み上げた戦歴を東京でうじゃうじゃぶつけたいと思います」と意気込む。そして、失井役の滝川は「神戸公演を終えて、自分に足りないものや、一番大切なものが何なのかを肌で感じることが出来ました。これは自分にとって財産です。この気持ちを込めて、東京公演にぶつけていきたいと思います」とコメントを寄せた。

ドゥデキャプルs異能肉s迂々真s

さらに、妬良役の今村は「皆様に“本当に妬良は存在していたんだ”と思っていただけるよう、さらに上を目指して、深みの増した妬良の生き様を魂込めて演じ切りたいと思います」、憂城役の才川コージは「いよいよ東京公演です!神戸では美味しいご飯を食べてパワー全開!東京でも卯の戦士としての異常ぶりを魅せていきます」、断罪兄弟・兄役の橋本祥平は「今回の舞台『十二大戦』は、実際に劇場に入るまで未知な部分がとても多かったです。でも劇場に入って場当たりし、すべての歯車が噛み合った感覚がありました。精密に計算された舞台。きっとご覧いただくお客様を驚かせることの出来る作品です!神戸公演が終わり自信も十分付き、この自信を東京公演にぶつけたいと思います!そして俺様たち断罪兄弟のコンビプレー、とくとご覧あれ!」と公演にかける思いを語った。

砂粒s断罪兄弟・兄s庭取s

公開稽古では、その圧倒的な世界観が強く印象に残った。ストーリーが始まったその瞬間から、ステージには“戦いの場”が広がり、異様な熱気を感じる。そして、12人による生身のアクションは想像を超える激しさで展開し、まさに“異種格闘技戦”の様相を呈していく。そこにプロジェクションマッピングが加わることで、漫画やアニメで描かれた闘いの数々が、舞台でも限りなく忠実に再現されていた。まさに圧巻のアクションシーンである。

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加えて、物語が進むにつれて、明かされるキャラクターたちの過去や想いが切なく胸に迫る。戦いの行方はもちろんのこと、キャラクターたちの生き様にも注目してもらいたい。憂城s

舞台『十二大戦』は、5月13日(日)までシアター1010で上演。なお、5月11日の14時開演回は、本作の主題歌であるDo As Infinity「化身の獣」SPライブ付追加公演となっている。

 

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