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乃木坂46・桜井玲香&藤間爽子の熱演が光る! 舞台『半神』開幕

2018/7/12 10:43

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

乃木坂46の桜井玲香と藤間爽子のW主演で悲運の双子の運命を描いた舞台『半神』が7月11日(水)より天王洲・銀河劇場で開幕した。初日公演前には、公開ゲネプロが行われ、桜井と藤間が作り出した幻想的で不可思議な演劇的空間で、訪れたマスコミをはじめとした観客を魅了した。

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 本作は、少女漫画界を牽引し続ける萩尾望都と演劇界の巨星・野田秀樹が30年以上前に創作した舞台を、劇団「柿喰う客」の代表で、新進気鋭の中屋敷法仁が新たに演出した作品。

醜い容姿ながら高い知能を持つ姉のシュラと、美しい容姿だが知能が低く話すこともできない妹のマリアは結合双生児として、支えながら生活を送っていた。しかし、二人の体は10歳を目前にその負担に耐えきれず衰弱してしまう。二人を救う方法はただ一つ。二人を切り離すことだ。果たして二人のその先の行方とは…。

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乃木坂46のキャプテンとして、アイドル活動をしながらも舞台や映像作品に多数出演している桜井。今作では、結合双生児という運命を背負った姉・シュラ役を体当たりで演じる。桜井は、「幕が上がってからは一気に駆け抜けていく、まさにジェットコースターの様な舞台です。ご観劇いただく皆さんには、最後までしっかりとついてきて頂きたいです!」と本作への想いを語る。そして、「最終的に遊びゴコロを芽生えさせるところまで行くことが目標なので、自分が持つパワーの全てを使って、双子の姉であるシュラを演じたいと思います!」と意気込んだ。

一方、若手日本舞踊家としてだけでなく、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し女優としても注目されている藤間は、本作が現代舞台作品初出演。本作ではマリア役を演じる藤間は「大変なこともあったけれど、ピンクパンサーのぬいぐるみに毎日見守られながら笑いの絶えない楽しい稽古場でした。私にとって初めての舞台。『緊張や不安でいっぱいです!』と言いたいところですが、全く不安はありません!何故ならシュラがいつも横にいてくれるから!」と自信をのぞかせた。

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 また、シュラとマリアの家庭教師として、二人を見守る先生役の太田は「『半神』は難解な戯曲ですが、何か人間の根底にあるものがふつふつと沸き上がるような作品だなと思っています。いよいよ初日を迎えます。不安など、未知な部分がたくさんあります。しかし、お客様に僕自身の想いや美学が伝えられるように精進していきたいと思います。楽しんでください」と、ファンへメッセージを送った。

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演出家の中屋敷は、「『半神』という原作がはらんだ複雑怪奇な迷路。そこをさまよう俳優たちの姿が、醜くも美しい。音楽にDE DE MOUSEさん、振付にスズキ拓朗さんという気鋭のクリエイターをお招きし、演劇らしい魔法と詐術が絡み合う、不思議な亜空間が誕生した。目撃されるすべてのお客様の『人生』という劇世界が、さらに豊かに広がることを願っている」とコメントを寄せた。

ゲネプロでは、桜井の熱演ぶりが光った。必死の形相で、内なる想いをぶちまける姿は、憎しみと愛情、疎ましさと愛しさという複雑な感情が渦巻くシュラを見事に体現。その姿からは女優魂ともいえる熱気を感じた。また、対照的に悪意を向けられようと、憎まれようと無垢そのままの表情で笑う藤間のマリアの好演も記憶に残る。

そして、演劇的要素をふんだんに取り込みながら、適度な笑いとポップな音楽で“今”を感じさせる作品に仕上げた中屋敷の手腕は一見の価値ありだ。

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舞台『半神』は、7月11日(水)~16日(月・祝)に天王洲 銀河劇場、7月19日(木)~22日(日)に大阪・松下IMPホールで上演。

 

 

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