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2019年7月23日 02:21

上白石萌音と山崎紘菜、共演の夢が叶いました!映画『スタートアップ・ガールズ』 先行上映特別イベント

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

上白石萌音と山崎紘菜W主演映画『スタートアップ・ガールズ』の先行上映特別イベントが722()に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、W主演の二人および女性起業家の平野未来さん(株式会社シナモン代表取締役)、新居日南恵さん(株式会社manma代表取締役社長)が登壇した。正反対の二人がビジネスパートナーとして成長する姿が描かれる本作は96日(金)全国公開される。

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左から、山崎紘菜、上白石萌音、平野未来さん、新居日南恵さん

 

IT×医療で起業を目指す自由奔放で天才的な大学生・光を演じた上白石は、初共演の山崎について「やり易いこと、この上なかったです。紘菜ちゃんとは同じ年に、同じオーディションを受けて、同じ審査員特別賞をいただいて、同じ事務所に入って、同じマネージャーさんの下で7年くらいお互いに支え合ったり、­傷を舐め合ったり、いつかお芝居を一緒にという夢がありまして、このような夢を叶えていただきました。光の奔放さと希(山崎)の堅実さが化学反応し合うという深い関係性を演じられ、とっても嬉しかったですね」と振り返った。

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さらに上白石は「光って口も態度も悪くて、クセが強めなんですけど、どんな言動でも、紘菜ちゃんだったら受け止めてくれるから絶対に大丈夫だと思って、光として自由にできたのは紘菜ちゃんのおかげだったと思います」と語り、安定志向をもつ大企業OL・希を演じた山崎は「私は(上白石に)助けられてばかりの印象で、映画の撮影に入る前に会ったとき、萌音ちゃんが『振り回すからね』って宣言をしてくれて。だから私は思う存分、振り回されにいこうって臨みました。常にどしんと構えてくれるので、本当に引っ張ってもらった。光が萌音ちゃんでよかったと心から思っています」とお互いに感謝し合った。

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当日来場されたお客さまは起業家を目指したり、今起業している方々ということで、上白石は、「光の役を作る上で、(平野さん、新居さん)起業家のお二人にはたくさんのことを教えていただいていただきました。これだけの話を私一人で聞いていいのだろうかと思ったので、こういう機会が設けられて本当に嬉しいです」と二人に感謝。平野さんは“ホワイトカラーの面倒な仕事はAIに任せるというビジネス”を立ち上げており、また新居さんも大学在学中の起業家ということで、この二人が光のモデルとなっている。

「スタートアップをすることに不安はなかったですか?」と聞かれた平野さんは「どう考えてもイケるって思いました。そのあとは凄い大変だったんですけど」と明かし、新居さんは「1年はどんなにディスられてもやめないって思っていました。やめることによって失敗とみなされると思っていたので、何を言われても絶対にやめないという気持ちが大きかったです」と振り返った。二人を尊敬のまなざしで見つめる上白石は「(私は)何度もくじけそうになっているし、もういいかなとか思って沈んでしまいがちな夜もあるんですけど、私は“これをやっているときは辛さよりも楽しさが勝つんだ”と思えているうちはもっと頑張れる気はしています。今はとにかくこのお仕事が好きなので頑張れていて、好きって原動力になるので、私もやめずに頑張ろうと思います」と力強く語った。

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山崎は「私は打たれ弱いんですけど、打たれてからの這いつくばる力はあるほうだなと思っていて、ある人に『お前、小麦みたいだね。踏まれても強いね』って言われたことがあります(笑)」と告白。それに対し、平野さんは「それはスタートアップに大事なこと。スタートアップはよくジェットコースターに喩えられる。ずっと上手くいっている会社って存在しなくて、(上ったリ下がったり)」とサジェスチョン。上白石が「スタートアップに向いてるじゃん」と勧めると、山崎が「じゃあ、一緒にやろうね(笑)」と誘い、和やかの雰囲気に包まれた。

新居さんが「海外に出られたり、歌をやられたり、そういう風に広げていくのも(スタートアップと)共通するものがあります」と続けると、山崎は「二人に言われるといけそうな気がする」と声を弾ませる。平野さんも「どう考えてもいける」と後押し。上白石は「『どう考えてもいける』って座右の銘にしようかな(笑)」と気に入った様子だった。

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さらに、起業家として大事なパートナーシップ、女優としてパートナーシップの理想の関係はどんな形だと思うか尋ねられ、上白石は「未成年のときには行けなかったお酒の席に行けるようになったんですけど、お酒を飲むと人って本音で話すじゃないですか(笑)。嫌われても誤解されてもいいから、思っていることを言うっていうことはすごく大切なんだなって思う今日この頃です」と語った。

また、山崎は「私って気が合わないと思った瞬間にシャットアウトしてしまうようなタイプだったんですけど、この映画で光と希の化学反応を目の当たりにしたときに、ちょっと苦手だなと思う人でも1回自分の中に取り入れると、新たな世界が広がったり、意外とその人のことを大好きになったりするんだなと学んだので、今はどんな人とでもちゃんと向かい合うことを意識してお仕事するようになりました」と語った。

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それに対し、起業家として大事なパートナーシップについて、平野さんは「バンドのようなもの。ボーカル、ギターなどいろいろな方がいるので、似ていると思う。光が希に対し『その手堅さが必要なの』という凄くいいシーンがあって、同じタイプの人が集まっても起業は上手くいかない。アグレッシブな光と手堅いタイプの希は凄くいいコンビだと思います」と語った。

上白石は「こうやってお二人の貴重なお話を聞ける機会があってむちゃくちゃ嬉しいです。もう一回、光をやりたいです。お芝居だけでなく、気付きって意外と身近にあるんだなととか・・・。憧れのお二人です。最高です。今日は有難うございました」と、平野さん、新居さんを讃えた。

映画「スタートアップ・ガールズ」は96日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

 

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