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舞台「メサイア ―黎明乃刻―」開幕! シリーズ集大成となった本作で描かれる、複雑に絡み合った思い

2019/9/6 10:05

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

舞台「メサイア ―黎明乃刻―」のゲネプロが9月5日(木)にシアターGロッソで行われ、橋本真一や山本一慶、長江崚行らが熱演を見せた。

情報戦争が激化した世界を舞台に、スパイとして生きる「サクラ」候補生を描く「メサイア・プロジェクト」の最新作となる本作。3年にわたって描かれてきた「刻シリーズ」の完結編で、2019年2月に上演された舞台「メサイア ―黄昏の荒野―」の直後の物語が綴られる。

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軍事協定「ワールドリフォーミング」の撤廃が決まり、日本政府は公安五係の解体を決定する。そんな中、雁木十三郎(大高洋夫)率いる公安七係は、北方連合と手を組み、チャーチの制圧に動き出す。散り散りになるサクラ候補生たちに一嶋晴海(内田裕也)からは、最後の司令として「生きてください」と伝えられ…。そして、雛森千寿(山本一慶)はメサイアである小暮 洵(橋本真一)と対峙することになる。

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物語の冒頭から、「黄昏の荒野」で北方連合に捕まり記憶を消された小暮と、その小暮に何度も言葉を投げかけ、連れ戻そうと働きかける雛森の姿が、切なさを伴って胸に迫る。小暮が「生きることの意味」や「自分」を取り戻せずに苦悩する様(さま)は辛く、痛々しく感じると同時に、思春期の不安定な心を思い出させ、共感を呼ぶことだろう。

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同時に、御池万夜(長江)と杉浦レネ(近藤頌利)のメサイア、穂波葉礼(石渡真修)と及川昴流(三原大樹)の思いも明らかになる。「メサイア」といえば、アクションシーンの激しさ、格好よさに注目しがちだが、複雑に絡み合った人間関係やそれぞれのキャラクターの思いこそがシリーズの魅力といえる。

特に今作では、多くのキャラが立場を二転三転させ、どんでん返しに次ぐどんでん返しが繰り広げられる。「正義」だと思って見ていたものが「悪」になり、「悪」だと思っていたことこそが「希望」になる。しかし、さらに物語が進むと「希望」は「絶望」に変わり…と予測不可能なストーリーが続き、一瞬たりとも目を離せない。

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シリーズを通して演出を担当している西森英行と脚本の毛利亘宏は、本作での卒業を発表しており、まさに集大成ともいえる本作。「メサイア」シリーズの魅力が凝縮された約2時間半の至極のステージをお見逃しなく。

舞台「メサイア ―黎明乃刻―」は、以下のスケジュールで上演。

東京公演 9月5日(木)~8日(日) シアターGロッソ
大阪公演 9月13日(金)~16日(月) 大阪メルパルクホール
東京凱旋公演 9月19日(木)~23日(月・祝) なかのZERO 大ホール

 

 

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