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2020年1月9日 00:18

戸塚祥太×福田悠太が赤穂浪士の討ち入りをコミカルに演じる! 舞台『阿呆浪士』開幕

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

A.B.C―Zの戸塚祥太がコメディ作品に初挑戦する舞台『阿呆浪士』のゲネプロ&囲み取材が18日(水)に新国立劇場 中劇場で行われ、戸塚、福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)、小倉久寛、演出のラサール石井が登壇した。

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左から:ラサール石井、福田悠太、戸塚祥太、小倉久寛

 

本作は、喜劇作家・鈴木聡の代表作であり、赤穂浪士の物語をベースに「巨大な落語」として喜劇的に描いた作品。魚屋の八がひょんなことから本物の赤穂浪士の血判状を手にしてしまい、長屋小町の気を惹きたい一心でついた嘘から、やがて討ち入りに向かう羽目になってしまう。

魚屋の八を演じる戸塚は「稽古場の段階から笑いが絶えなかった(作品な)ので、間違いないと思っています」と自信をのぞかせると、自身の役柄について「酒に女にだらしない、野暮なことを貫き通して生きているやつです。でも、こういう役をやらせていただける機会はあまりないと思うので、とことん楽しんでやらせていただきます」と語った。

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対して、福田は赤穂浪士の一人である田中貞四郎役。福田は「しっかりとした赤穂浪士の役です。めちゃくちゃ真面目。(自分が)普段から真面目なので」と冗談めかして笑いを誘った。実は福田は本作の稽古には1週間程度しか参加できなかったそうだが、演出のラサールは福田に「(稽古に合流した初日から)せりふと動きが完璧だった」と太鼓判を押した。

そして、大石内蔵助役の小倉は「フラフラしている大石なので、普段の僕とそんなに差はないですが、最後は、きちっと『大石内蔵助』になります」とコメントを寄せた。

319A8212S左から:佐藤誓〔黒兵衞・赤穂浪士〕、伊藤純奈(乃木坂46)〔内蔵助の娘〕、小倉久寛〔大石内蔵助〕

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また、見どころについて聞かれると、ラサールは「戸塚くんには、普段、プライベートでもカラオケでは絶対にやらないようなものをやっていただいている」と明かす。本作ではその戸塚の歌唱シーンも含め、計3シーンでうちわとペンライトを使った“応援”も可能となっており、石井は「お祭り感がある(舞台になる)と思います」とアピールした。

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続いて、話題がお正月の過ごし方になると、戸塚は「実家に帰り、母のお節やお雑煮を食べました。ジャニーズのカウントダウンコンサートの後には、(メンバーと)お参りにも行きましたよ」、福田は「甥っ子たちにお年玉を配りました。兄貴がいくら包んだのかを聞いて、それよりちょっと多めに入れました」とコメント。戸塚は、「2020年はこの作品で最高のスタートダッシュが切れたので、お客様にも最高の幕開けをこの舞台でしてもらいたいです」と呼びかけ、「この作品で2020年、日本も盛り上がっていきたいと思います。頑張るぞ!」と意気込んだ。

舞台『阿呆浪士』は、18日(水)~24日(金)新国立劇場 中劇場、131日(金)~22日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて上演。

 

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